探索・採集・飼育みたいな雑記的記録

北海道の自然探索と生物の飼育観察・採集記みたいなものを漫然と、かつ自己中心的に紹介するとかしないとか。

良好ほぼ回復か

2022年03月27日 | ネコのいる生活


も~にゃの経過診療
前回の診療から1ヶ月後なので、病院までの車内でずっと騒いでいた。(帰りは大人しい)
まだ少しの嘔吐とたまにある軟便が気になるところであるが、エコー検査と血液検査をしてもらう。
血糖値は問題なし、ややヘクトマリット値が高め。これがもっと高いと多血症(赤血球増加症)が疑われるんだって。
気になる腸の腫れも少し小さくなった。体重も変化なし。
あまり心配しないくらいに回復したのかと思う。

また1か月後経過診療


カメラを向けられ不信感丸出し


おもちゃでご機嫌取り


釣れた。


【希少種】キスジホソハムシ【幼虫から羽化までの記録】Prasocuris phellandrii

2022年03月17日 | 自然探索記~採集記(道央)


【希少種】キスジホソハムシ【幼虫から羽化までの記録】Prasocuris phellandrii
なぜ近年までこのハムシが見つからなかったのか?
この生活史を見ればなんとなく分かってきそう。

追記:大きな地震が東北地方で起こりました。
ほぼ同じ時間に記事が公開されていますが予約投稿です。


冬期のトビケラ

2022年03月12日 | 自然探索記~採集記(道東)


釧路湿原で探索。今シーズン初遠征。
ポカポカ陽気の探索日和。
元々雪が少ない地域で、未だに大量の積雪残る旭川なら4月中旬以降にならないとこのような風景にならない。北海道は広い。


目的はこの「ユキエグリトビケラ」の撮影
2~3月に発生するトビケラの一種
雪上を歩き回ったり飛翔したりと活発な個体が多いため苦も無く見つけられたが、黙って撮影させてくれる個体は少なかった。
個体数は多いようだ。

気温が高めで穏やかな天気だったのか、虫たちの活動がちらほら。
ユスリカやクモ、蛾の幼虫などは冬期でもよく見かけるが、今回は珍しく甲虫の活動も見られて楽しめた。

エゾアリガタハネカクシ
ペデリン(毒)所有者


雪上を歩くゴミムシの一種
まだ冬眠から覚めるのは早いんじゃない?


帰路(上川町層雲峡)で70%ホワイトアウトに遭遇。
途中から先頭車両になったので緊張感の漂うドライブとなった。


老眼注意報

2022年03月04日 | 自然探索記~採集記(道北)


今日は自宅から近い里山で探索
リンゴシジミの越冬卵を探してみた。


気温は0℃ほど。雪は降ったり止んだり。
太陽が出ていると暖かいが、雲に隠れるととたんに寒くなる。


寄生バチかなんかにやられてしまった卵

探し始めて気付いたこと。
『老眼が進行している!!』
探す枝になかなかピントが合わない!!!これは由々しき事態だ。
ゼフィルス卵と比べて産卵場所が曖昧だし、卵自体も地味なので、探し出す自信がなくなってきた。


やっと見つけたリンゴシジミの越冬卵
老眼のせいで見逃してしまったものが多いだろう。
次回は眼鏡着用しなくては。