探索・採集・飼育みたいな雑記的記録

北海道の自然探索と生物の飼育観察・採集記みたいなものを漫然と、かつ自己中心的に紹介するとかしないとか。

セスジガムシまとめ2

2019年02月16日 | 未同定種

前回記事のつづき
いい加減に同定していたセスジガムシを改めて確認してみた。

稚内市産
体長4.8mm
この子は前回の記事に載せた個体


石狩市産
体長4.8mm
稚内市産と特徴から同種と思われるが、資料を参考にするとエゾセスジガムシやクロセスジガムシの体長より大きいので該当しない。
キタセスジガムシの独特な特徴はこの個体にはない。


遠軽町産
体長5.5mm
亜高山帯の水溜まりで偶然採集した個体。
当初、微妙ではあるが上翅先端が反っていたので、中途半端なキタセスジガムシとしていたが、明らかに異なる。
これのどこがキタセスジガムシだよ!って、いい加減な当時の自分に言いたい。
ということはナニモンだ?ということで調べてみると、特徴からセスジガムシHelophorus auriculatus でないかと。
しかし資料にある分布域には北海道は含まれていない。
北海道に記録はないのだろうか?資料が乏しすぎる。
セスジガムシの仲間は、うかつに接してはいけないグループか?

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セスジガムシまとめ

2019年02月13日 | 未同定種

昨年、石狩市と稚内市で採集したセスジガムシ
最初、同種のエゾセスジガムシだろうとそれほど気に留めなかったが、よく調べてみると違うようだ。

石狩市と稚内市で確認した種
体長は大型で5mm近い。
爪と「ふ節」末端部のみ黒いのが特徴。


稚内市で採集した種
体長は約3mm。
爪と「ふ節」全体が黒いのが前種と異なる。


側面(同サイズに修正)
上が大型種で下が小型種
前胸背板の側方部と前角に明瞭な違いが感じられない。
大型種は、キタセスジガムシの体長範囲内ではあるが、若干上翅先端が反っているが尖っていないのでに該当しない。以前に北大雪の亜高山帯で採集した個体(5.5mm)に似ている。同種ならどちらもキタセスジガムシではないのか?
小型種はエゾセスジガムシ、クロセスジガムシ、Helophorus orientalis(和名なし)が該当する。
おそらく陳腐なエゾセスジガムシだろうと思うが、確実に同定できる資料がないので、もうお手上げ。

このストレスを解消するため、明らかに上翅先端が反って尖っている「これぞキタセスジガムシ!」という個体を採集してスッキリしたい。

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寒波の申し子

2019年02月09日 | 飼育(その他昆虫)

1ヶ月以上更新滞ってしまったが、探索閑散期でネタがないというより気が乗らないだけ。
そんなことより、寒波による大雪の影響で車が出せず徒歩出勤2回。
まだ暗い早朝4時に吹雪の中、車道を歩くことは危険極まりない。職場に着いたらもうヘトヘト・・・
次回は休んでもいいよね。いや休んでやる!


そんな中、昨年の秋に採卵したエゾコバネササキリの卵が孵化。
採卵した卵は13個、2月7日に1個孵化を確認(あくまで確認日)
孵化後の殻が見当たらなかったので、幼虫が食べたのだろうか。


昨年失敗した教訓から、湿度など保管環境改善したのが良かった。
放置系ゲームのように、環境さえ整えたらあとは放置。
ただ注意すべき点は、孵化したことに気付かずに餓死してしまう事。
この時期に孵化すると思ってなかったので、実は写真の子も危なかった。
なにも-20℃くらいまで冷え込んだ日に孵化することもなかろうて。


孵化した幼虫のケース。 
部屋のどこに配置しようか・・・

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謹賀新年2019

2019年01月01日 | ご挨拶・お知らせ・ひとりごと


(geckoまじかるスィープモード)

明けましておめでとうございます。
今年はガロアムシ初採集から10年目という記念すべき年。
10年間、北海道各地で掘削系探索を行い、それなりに結果を出してきたが、まだ課題は多い。
10年もよく続けたと思うが、面白いので今後も飽きることなく続けるであろう。
興味のある人は少ないと思われるが、趣味というものは個人の不可侵な領域で自己満足の世界。

というか昨年の探索全般は散々だった。
3月に不毛の予感についてブログに綴ったが、まさにその通りになった。
探索に出かけてもほぼ撃沈。おかげでブログに載せるネタもなく、ガソリンだけを無駄に消費する。
昨年は大雪・大雨・地震と天変地異続きだったしね・・・
この低迷している運気を今年で打破したいところであります。
さてどうなることやら?
(昨年の正月ブログも似たような内容だったような・・・)

それでは今年も「生き物研究室」と当ブログをよろしくお願いします。

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探索流行語大賞2018

2018年12月24日 | ご挨拶・お知らせ・ひとりごと


Merry Christmas
ガレバ・・・ガレバ・・・うま

今年のgecko探索流行語大賞は「ハムシのくせに~」に決定。
今年は数種のハムシの撮影を目的にしていたが、ことごとく惨敗し、このセリフを頻繁に言っていたのが理由。
ハムシ目標が足踏み状態になったため、他に控えていた探索計画が頓挫してしまった。
早めに見切りをつける「先見の明」を養う事も探索に重要だと思った年。

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