探索・採集・飼育みたいな雑記的記録

北海道の自然探索と生物の飼育観察・採集記みたいなものを漫然と、かつ自己中心的に紹介するとかしないとか。

【希少種】 ダイセツタカネフキバッタ探索 Zubovskya parvula

2021年09月30日 | 自然探索記~採集記(道北)


【希少種】 ダイセツタカネフキバッタ探索 Zubovskya parvula
登山のついでに撮影したので、撮れ高が少なく、あまり良い撮影できなかった。
容易に見つけられるため新鮮さを感じず、おざなりな対応したのが原因であります。(反省)
来年はじっくり撮影したいところ。


日本産マルハナバチ図鑑

2021年09月28日 | ご挨拶・お知らせ・ひとりごと


【日本産マルハナバチ図鑑】北海道大学出版会
最近、マルハナバチに興味を持ち、観察や撮影を行っていたが、女王バチ・働きバチ・雄バチは外見が異なる上に、別の種と酷似している事もあり、同定に苦労していた。
ネットなどの情報を参考にしていたが、満足いく同定できず悩んでいたところ、この書籍の存在を知った。
この本はマルハナバチの同定を第一の目的ということで、各マルハナバチの特徴を細かく記載されているのはもちろんの事、日本産の全種・全亜種を生態写真と標本写真が豊富で解説もとても分かりやすく、初心者でも正確な同定が可能。
この本のおかげで今までの同定が間違いであったものの訂正や、曖昧なものを解決できた。
それにしても¥1,800でこの情報量、すごすぎる!


そのひとつがコレ
この子は根室市某所で採集した個体で、一見セイヨウオオマルハナバチに見えるが、胸部前縁と腹部第2節の帯が黄色ではなく、淡黄色であったため、稀に腹部末端に白い毛のあるノサップマルハナバチでないかと判断していたが、ノサップマルハナバチは白い毛があっても腹部第5節以降であり、この子は腹部第4節から明確に白く、セイヨウオオマルハナバチの特徴と同じ。
またセイヨウオオマルハナバチには稀に黄色帯が薄い個体がいるという事で、セイヨウオオマルハナバチである事が分かった。


良い買い物をしたよ。


【高山蛾】ダイセツヤガ探索 Xestia albuncula

2021年09月27日 | 自然探索記~採集記(道北)


【高山蛾】ダイセツヤガ探索 Xestia albuncula
なんか地味な種類ばかり動画投稿してますね。
そんな種の動画がまだまだ待機している現実。
それぞれ魅力的な部分がありますが、それがこの動画で伝わるかは難しいところです。


【希少種】ウメヤルリミズギワゴミムシ探索 Bembidion umeyai

2021年09月23日 | 自然探索記~採集記(道央)


【希少種】ウメヤルリミズギワゴミムシ探索 Bembidion umeyai
希少種だからって美しいとは限りません。美しくても陳腐な種もあったり、とことん地味だったり。
そんな希少種をどんどん投稿しております。

で、2回目ワクチン接種の結果
1回目同様に腕が痛くなり、しかも夜になって熱が出た。最高39℃。
解熱剤を服用したが翌日まで熱は続き、今に至る。今は37度台・・・。明日(厳密には今日)は出勤する予定。
接種してもしなくても大きなリスクがありますね。
政府はワクチン接種を勧めているが、正直これには今のところ正解がない気がする。
だから強制せずに自己判断。
まぁ若い方が副反応出やすいというので、会社では自慢しようっと。(ポジティブ)


迫りくる秋

2021年09月21日 | 自然探索記~採集記(道央)


先日、太平洋の海岸沿いを探索してきました。
途中マルハナバチ探索で停車した高台からの眺めが、なんかいい景色だったので撮影。

海も川も釣り人だらけ。
ちなみにわたしも帰路の途中で釣れそうな渓流を見つけちょっと釣りをしたが、1回のアタリもなく、すぐに根がかりして早々に退散。


じわじわ秋が山から下りてくる。
日勝峠では、木々が色づいき始めてきた。
これから冬までが早いんだよね。誰か少しでも留めておいてください。まだやり残したことがあるんです!


今回もエゾシカの飛び出し数回あり。
タヌキのロードキル2回遭遇。

本日、2回目のワクチン接種。
1回目は副反応で腕が痛くて肩以上に上がらなくなったが、2回目はどうなるか?