探索・採集・飼育みたいな雑記的記録

北海道の自然探索と生物の飼育観察・採集記みたいなものを漫然と、かつ自己中心的に紹介するとかしないとか。

【おすすめの日淡飼育】 ヌマチチブ Tridentiger brevispinis

2023年06月05日 | 飼育(その他動物)

 
【おすすめの日淡飼育】 ヌマチチブ Tridentiger brevispinis
ガサ採集中に偶然捕獲したヌマチチブを飼育しています
癒し系で飼育も簡単


獰猛スジエビ

2021年12月11日 | 飼育(その他動物)


エゾトミヨを飼育している水槽に清掃員として雇用しているスジエビ×3


ヤマトヌマエビ程ではないが、水槽の壁面に付いたコケもちょっとだけ食べてくれる。
清掃員としてはよく働いてくれるが、先日かなりの曲者だと判明した。


エゾトミヨの餌であるミズムシを入れると、豹変しバーサーカー状態で追いかけまわし、捕まえて捕食する。
サイズも見た目も似ているヨコエビではそんな様子を見せないのに。


ミズムシを奪い合うスジエビ
自然下ではイトミミズや小さな有機物を食べるくらいにか思っていなかったが、ミズムシはスジエビにとって最も好む餌なのかもしれない。
そんなに美味いのか?

エゾトミヨが気付く前に捕獲されてしまうことが多いので、スジエビをミナミヌマエビを変えてみようかな。
というか、ミズムシを掃除係兼餌という扱いでもいいかも。


代替生餌を考える

2021年11月27日 | 飼育(その他動物)

飼育しているエゾトミヨの餌のひとつと考えていたヨコエビ。
食べることは食べるが、動きが機敏なため捕獲しづらく、硬いのでなかなか飲み込めない事が分かった。
しかも別容器にストックとして繁殖させ、生餌の安定供給を考えていたが、何が悪いのか次々と簡単に☆になる。
☆になったヨコエビを飼育しているエゾガロアムシの餌にしたが、食べてくれない。
だめだヨコエビ・・・。

そこで代替餌としてミズムシが選ばれた。
水質が悪くても平気で、動きは緩慢、しかもヨコエビより柔らかい。
見た目はワラジムシで正直気持ち悪いが、それさえ気にしなければ最高の餌ではないだろうか。
たくさん確保したよ。うまくいくかな?

そもそもヨコエビだってワラジムシに近い仲間だけどね。


ミズムシ採集中に水底の泥中から3~4mmほどの二枚貝が見つかった。
種類は分からないが、水槽内の水質保持の役に立つかもしれないので、いくつか採集してみた。
期待はしないが、面白そう。


これは5mmほどの巻貝で、上の二枚貝と同じくミズムシと一緒に網に入った。パツラマイマイのつるんとした感じ。
ただ、巻貝は水槽に入れてはいけない。
かつて熱帯魚店でアップルスネールやレッドラムズホーンなどの巻貝が苔取り目的で売られていたが、苔除去の効果はほとんどなく、逆に水草は食い荒らす。
しかもどんどん増えて、水質悪化、水槽内の景観悪化などデメリットしかない。
巻貝をうかつに水槽内に入れてしまうと碌なことがないのです。


エゾトミヨ
普段隠れていて、なかなか姿を現してくれない。
魚の状態を確認できないのも問題があるけど、自然に近いレイアウトは個人的に満足している。


魚の飼育再燃

2021年11月20日 | 飼育(その他動物)


先日から飼育しているエゾトミヨ2匹
喧嘩が絶えないので30㎝水槽から45㎝水槽へ移し替えることにした。
水槽自体はあるので、不足した備品のみを買いに行ったら、水槽一式買ってしまった・・・。
かつて熱帯魚飼育にはまっていた時期があり、かなり高価で充実した飼育用具を持っていたが、旭川へ戻る際にもう魚類の飼育はしないだろうとほとんど処分してしまった。

セットアップしているとあの頃の飼育熱が再燃。
沼にハマらないようにしなくては。
レイアウトは見やすさより、自然に近く魚が安心できるような配置にしてみた。


現地で採取した水草の根などで隠れ場所・巣作り素材として配置。
注:立ち上げ直後なので、白濁りがあります。


餌は生きたヨコエビを入れているが、片っ端から食べようと追い回すので、片隅にろ過材を積み重ねてヨコエビの隠れ家とし捕食制限した。
ヨコエビよりミズムシの方が食べやすいのか、早々に消滅してしまった。
冷凍赤虫に移行できれば問題ないが、ヨコエビの繁殖も考慮した方がいいかもしれない。


エゾトミヨ
雌雄の区別が困難。2匹とも雄か?


スジエビは掃除専門で現地採集。
スジエビはヤマトヌマエビより動物食傾向が強いので苔取りは期待できない。
ちなみにエゾトミヨはスジエビには無関心。


ヨコエビを食べるエゾトミヨ
飲み込めなさそうなサイズだが、意外と飲み込むことができる。


正面から見た顔がアントニオ的。

まだレイアウトは不完全なので、今後少しずつ手直ししていこうと思う。


優劣逆転の謎

2021年11月16日 | 飼育(その他動物)


先日採集してきたエゾトミヨを2個体飼育している。
大きさに若干差があり、上の写真は小型の個体。
この子は照明がついていない時は劣勢で大型個体に威嚇され委縮しているが、照明を点灯させると立場が逆転して優位に立ち大型個体を追い回す。
優位な状態は体色が黒化する。


照明が点灯し、劣勢状態になった大型個体。体色が薄くなっている。
毎日これの繰り返し。原因不明。