忘憂之物

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元民放ディレクターに有罪

2010年07月01日 | 過去記事
元民放ディレクターに有罪

許可なく爆発物を作ったとして爆発物取締罰則違反と火薬類取締法違反の罪に問われた九州朝日放送(KBC、福岡市)の元ディレクター永井譲被告(45)に、福岡地裁(田口直樹裁判長)は29日、懲役2年、執行猶予4年(求刑懲役5年)の判決を言い渡した。

 判決理由で田口裁判長は「実験結果から破壊力は大きくはなく、人や財産に損害を与えるとは言えない」と指摘し、弁護側の主張通り爆発物取締罰則違反の適用は認めなかった。

 その上で「かつての同僚に恨みを晴らそうとした。身勝手な逆恨みによる犯行だが、反省を深めている」と述べた。

 判決によると、永井被告は昨年3月、ガラス瓶に火薬やくぎ、爆竹などを入れて起爆装置を付けた郵便爆弾を自宅で製造。元同僚あてに投函したが転居していたため配達されず、郵便局が不審物として警察に届け出た。

 KBC広報部は「元社員が有罪判決を受けたことを真摯に受け止めています」とのコメントを出した。





<実験結果から破壊力は大きくはなく、人や財産に損害を与えるとは言えない>らしい。「釘」が入っていたのに、だ。それにしても、さすがは元朝日放送のディレクターだ。仕返しに爆発物など平凡な私には思いもつかない。

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