北原白秋の詩
落葉焚(た)けば おもしろ
櫟(くぬぎ)の葉は ふすふす
萱(かや)の葉は ちょろちょろ
松の葉は パチパチ
「落葉から松」より
・・・
からまつは さびしかりけり
たびゆくは さびしかりけり・・
世の中よ あはれなりけり
常なけど うれしかりけり ・・
山川に 山がはの音
からまつに からまつのかぜ
北原白秋の詩
落葉焚(た)けば おもしろ
櫟(くぬぎ)の葉は ふすふす
萱(かや)の葉は ちょろちょろ
松の葉は パチパチ
「落葉から松」より
・・・
からまつは さびしかりけり
たびゆくは さびしかりけり・・
世の中よ あはれなりけり
常なけど うれしかりけり ・・
山川に 山がはの音
からまつに からまつのかぜ
久保田万太郎の句
知らぬ間に/ つもりし雪の/ 深さかな
浴衣の君は 尾花の簪
熱燗徳利の首 摘まんで
もう一杯 いかがなんて
みように 色っぽいね ・・・
(「旅の宿」吉田拓郎の唄)
晩年の有名な句
湯豆腐や/ いのちのはての/ うすあかり