山頭火句 の 刻字作品
「 柚 子 の 香/ ほ の ぼ の 遠 い/ 山 波 」
五年ほど前、松山の山頭火終の住処「一草庵」を訪ねました。
俳句を刻字した作品も傍にあり、全国に三百余とある句碑の写真集を
見乍らのお接待の方々のお話に、より庶民的な親しみ深い俳人であること
を深く感じた約二時間でした。
松山では時々道後のお湯に入って、ゆっくり旅の疲れを癒されたのでしょうか。
朝 湯 こ ん こ ん /あ ふ る る ま ん な か の/ 私
柚子の香に / 旅終えたるや / 山頭火 (拙句)
( k 先 輩 の 作 品 )
山頭火句
鐡 鉢 の 中 へ も / 霰