株式会社 渡辺住研 賃貸管理部

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花粉症・・・2

2007-02-26 06:00:00 | Weblog
こんにちわ、賃貸管理部の遠藤です。


梅の花もどんどん咲いてきておりますね

過ごしやすい気温にもなってきましたね

心も体も健康な春を迎えられるように・・・そんな願いを込めて、花粉症第2回です。

今回は、「花粉を体に取り込まないようにするには」がテーマです。


2.体内に花粉を取り込まないこと


花粉症対策で最も重要なポイントは、抗原である花粉を体内に取り入れないようにすることです。服装や装備品を工夫することで、花粉を体外に留めることが可能です。

【マスク】

鼻水や鼻づまりが酷い方は、外出時にはマスクを着用しましょう。
外出時のマスク着用により、吸引する花粉の7割以上をカットできるとの調査結果が出ています。また花粉飛散開始前から外出時にマスクを着用すると、IgE抗体の蓄積を遅らせることができ、発症後の症状緩和にも繋(つな)がります。外観や会話時の不便さなども気になりますが、臆せずにマスクの着用を心掛けましょう。

【眼鏡】

目のかゆみや涙など、花粉症による目の症状には、花粉を少しでも目の粘膜に付着させないことが大切で、眼鏡着用が効果的です。
眼鏡のレンズはできるだけ大きなものを選び、花粉症対策用に市販されているゴーグルタイプの眼鏡を着用することが特に効果的です。コンタクトは使い捨ての物を用いるなど常に目の粘膜を清潔な状態に保つよう心掛け、症状が改善されない場合は花粉シーズン中のみ眼鏡を使用するようにしましょう。

【コート】

花粉シーズンの2~4月位はまだまだ寒い日が続き、コートの着用も多い時期です。コートに花粉を付着させたまま帰宅すると、コートについた花粉が部屋内に持ち込まれ、花粉症悪化の原因となります。
コートは屋外で花粉ができるだけ付着しないよう、化繊や皮製などツルツルした手触りの表面生地のものを選び、帰宅時はコート表面についた花粉を払い落としてから玄関に入るよう心掛けましょう。

【帽子】

花粉は髪の毛にも付着し、屋内に持ち込まれて花粉症悪化の原因となります。また髪の毛に付着した花粉は、髪の毛一本一本の間に入り込み、手で払い落とすことが困難です。花粉を髪の毛に付着させないよう、外出時は帽子を着用し、また髪の毛は纏(まと)めたりショートカットにして、帽子で髪の毛をすっぽりと覆う工夫が重要です。また、帽子はコートと同様、花粉ができるだけ付着しづらい素材を選択することも大切なポイントです。

【洗濯・布団干し】

外で干す洗濯物にも花粉は付着します。花粉シーズン中は、洗濯物はなるべく室内に干すか、乾燥機や風呂場乾燥などを利用して外干しは避けましょう。どうしても、屋外に干したい場合は、洗濯物を取り込むときに洗濯物を十分に叩き、室内に花粉を取り込まないよう努めましょう。この一手間で花粉症対策に十分な効果があることが報告されています。
布団についても同様で、できれば花粉シーズンは布団乾燥機などを使用し外干しは避け、外に干した場合は、布団を取り込む際に布団の表面を十分に払い、表面に掃除機をかけるとよいでしょう。また、布団は干しても布団カバーは外に干さずに、寝るときにカバーをつけるのも効果があります。

【部屋の掃除】

花粉以外にも、屋内のダニや埃(ほこり)、動物の毛など他のアレルゲンが、花粉症の症状を酷くすることがあります。部屋を常に清潔に保つよう心掛けましょう。掃除は埃が舞い上がらないよう拭き掃除を中心に行い、小まめに掃除が行えるよう整理整頓を心掛けましょう。
また、掃除機には花粉をよく吸い、掃除の際埃がたちにくい性能のものが出回っていますので、このような機種を積極的に利用することも効果的です。

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