どーも管理部の阿部です。
今回も歴史シリーズ!!
賃貸住宅の移り変わりについてです。
ちょっと長いですが宜しくお願いしますね
賃貸の需要が大きいこともあって、昭和21年に開始された
住宅資金の融資制度を利用して賃貸の住宅を建設する人も増加しました。
そのための仲介業者である不動産業者も急増し、
トラブルが増えたのも同じ頃と言えます
賃貸の物件は、個人の住居に限ったことではありませんでした。
昭和29年末の「神武景気」以来、日本は高度成長期を迎えていたのです。
賃貸の物件は企業の工場やオフィスにも広がりました。
高度成長期を迎えた日本は、昭和30年代には、
土地の需要が急増し「土地神話」が生まれました。
土地こそ資産と考えて、企業は工場や事務所用地として、
一般の個人は自宅の建築のためにと土地を求めるようになっていたのです。
たくさんの土地を手にした人は、賃貸の住宅建設へと土地活用を始めました。
賃貸の住宅にも権利が拡大しました。
昭和41年に借地・借家法が改正されたのです
賃貸の借家における借家人の権利が広がり、借りやすくなったといえます。
高度成長期に生まれた土地神話によって、
地価の高騰は相当なものでしたから、
一般庶民は賃貸の需要が高まって行きました。
公の住宅機構が賃貸の物件に「3LDK」を取り入れたことで、
リビングルームが流行するなど、
住宅のレベルアップに人々の関心も集まり始めました。
昔は今のように賃貸の物件を借りにくかった時代だったんですね
それではまたお会いしましょう
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