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nekoはひとりで旅に出る。。。

何故ひとりで?ひとりが好きなんですよねぇ。会社員生活の限られた時間の中での世界女一人旅です。

チュニジア・モロッコ モロッコ編 9

2015-08-28 | 2015年4月 チュニジア・モロッコ



カスバ街道を走っていると突然切り立った岸壁が目の前に。

トドラ峡谷 (Gorges du Todra)。

カスバ街道の中でも一番の景勝地です。

峡谷の入口で車を降りてドライバーさんには先に行っていてもらい
一人で渓谷を歩きます。



両側の岸壁の高さは定かではありませんが
高いところでは200mはあろうかと。

この垂直の岸壁を登るため、
世界中からロッククライマーがやってくるそうです。

この日は登っている人は見かけませんでしたが、
高所恐怖症の私は考えただけで寒気が…



壁が至近距離すぎて全体が撮れなかったんですが
圧巻な様子伝わりますかね?



高い岸壁に囲まれた峡谷は距離にして200~300mほど。
川沿いの道を写真を撮りながらゆっくり歩いて
とても気持ちよかったです



トドラ峡谷から車で少し走ったところにある
こちらのカスバホテルでランチ休憩。

車は手前の道路に駐車してあそこまで歩かなければなりません。



看板の横にある結構急な階段を降ります。



川もあり橋を渡ります。



岩山に川に緑。
落ち着く風景ですね~



屋内でも食べられますが、やっぱり屋外のテラス席ですよね。



野菜オムレツ 60DH(約740円)
オレンジジュース 15DH(約185円)

観光客向けレストランは高いですよね…
チップも払いました。



プールでくつろいでいたのは宿泊客でしょうかね。
宿泊客以外でも利用していいそうです。
まさに峡谷のオアシスでのんびり感があります。



また車を走らせます。
今日は移動距離が短いのでラクです。

車窓には赤土レンガの家並み。
モロッコらしい風景が広がります。



今夜の宿泊地、El-Kelaâ M’Gouna(エル・ケラア・ムグナ)。

エル・ケラア・ムグナはダデス谷にある小さな小さな農村です。

砂漠とマラケシュの移動途中ではワルザザードに泊まる人が多いようです。
ホテルやレストラン、銀行、商店など一通り揃っていて便利なので。



砂漠ツアー前後にフェズとマラケシュの2大都市に滞在するため
静かなところでのんびりしたいと思ってエル・ケラア・ムグナに決めました。

車は路駐して歩いて宿へ。



こちらが今夜の宿。

Kasbah Ait Moussa(カスバ・エイト・モウサ)

赤土壁がステキな全6室のカスバリヤドです。



外観もですが、内装がこれまたステキなんですよ~~



モロッコ人とフランス人の2人の男性が共同で経営しているそうです。
だからなのかモロッコ風とフランス風がうまくミックスされている感じがします。





部屋は広くて寝室にはベッドの他にクッションとテーブルが置いてあり
座ってくつろぐことができます。



寝室の他にリビングルームもあり。
バスルームも広々でした。



部屋のドアの鍵はコレ。
←こういう鍵なんてありません。



不揃いだったり隙間だらけだったり。
抜け感っていうんですかね。
絶妙なセンスです。



階段が滑りやすくて恐かった









中庭のプールサイドでミントティーを飲みながらまったり読書タイム

するとフランス人オーナーも隅の方で読書を始めました。
この日の宿泊客は私の他にもう1組だけだったのでヒマなのでしょう。



たっぷり読書を楽しんだ後はドライバーさんと宿周辺を散歩。

エル・ケラア・ムグナはバラの栽培で有名です。
ダデス谷をバラの谷と呼ぶ人も。

とくに5月はちょうど開花の時期です。
主にピンク色のバラがたくさん咲いていました。



バラの花は開花すると朝のうちに農家の人が
どんどん摘み取ってしまうみたいで
赤やピンクのバラが咲き誇っている風景を想像していたのですが
意外と緑だったりしました

それでもバラ以外何もない静かな村の散策は
気持ちをおだやかにさせてくれました。





モロッコ人オーナー(右)もきさくな人でした。
ドライバーさんとモロッコ音楽を歌って踊っている様子

夕食を食べた後は屋上で満天の星空をしばし鑑賞。

シャワーを浴びた後、中庭のプールサイドでくつろごうかと
下へ降りていったら電気が全て消えていて真っ暗。

ダウンライトぐらい点けておいてくれたらいいのに。。。



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5 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
素敵ですね~ (りんご)
2015-08-29 22:47:17
nekoさん、こんにちは。以前コメントさせて頂きました、りんごです。
これまた素敵なホテルですね~内装の土壁の色は何色なんでしょうか?ブルーのカーテンとの相性抜群ですね。
峡谷のプールも新鮮です。私も夏休みに四国の渓谷に行ってきましたが、同じ谷といえど、お国が違えば景色がまったく違うのですね。
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nekoです (neko)
2015-08-30 21:23:36
りんごさん、こんばんは。
モロッコには伝統的なモロッコ建築の古い邸宅を改装したダールやリヤドと呼ばれる宿が多く、古民家に造詣が深いりんごさんには興味深いのではと思いますよ。
インテリアも素敵で真似したくなりました。
りんごさんの四国の旅も充実した良い旅になったようですね♪
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Unknown (りんご)
2015-08-31 09:57:13
nekoさん、お返事ありがとうございます。古い邸宅を改装しているのですね~。なるほど、どうりで惹かれるわけですね★本当にステキ!そこを一人旅できるnekoさんも毎度のことながらステキ!

ブログ、見てくださったのですね。ありがとうございます。そうなんですよ。四国の旅、かなーり楽しかったです。あれ以来、益々古民家&アレックス・カーに夢中ですよ。この夏はほか、自分であれこれするために古民家を1件見に行ったのですが、先に借り手がいたようでタイミング合わず残念でした。。これからも追っかけてみます★

nekoさんの次の旅はどちらになるのでしょうか~?楽しみです★
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nekoです (neko)
2015-08-31 20:06:38
りんごさん、こんばんは。

この宿は改装ではなく新たに建てられたような気がします。本当の古さとあえて古く見せている違いがよくわからないのでなんとなくですが(^^;
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Unknown (りんご)
2015-08-31 21:30:19
nekoさん、ご丁寧にご教示くださりありがとうございます。いずれにしてもステキでございますいつかは私も行ってみたいです~
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