カサ・ミラ。
こちらもガウディ作品群のひとつで世界遺産です。
事前予約はしていないので当日券を購入。
長蛇の列でした…
しかも暑い。
倒れそうになりながらもなんとかチケットを購入して中へ。
カサ・ミラは1905年~1907年に実業家のペレ・ミラの
邸宅兼集合住宅として建築されました。
中央はパティオになっていて見上げると窓がぎっしり。
外観とはまた違った雰囲気ですが、窓の手すりなどガウディらしさが出ていますね。
しばしパティオを見学した後はエレベーターで一気に屋上へ。
屋上には不思議な彫刻の世界が広がっていました。
これらは煙突や換気口だそうです。
人の顔のようにも見えたり。
かぶとをかぶった兵隊のようにも見えたり。
しめじ?
ん~芸術って難しい。
赤い矢印の下にサグラダファミリアが見えます。
カサ・ミラとサグラダファミリアはそれほど遠くないので
見えても不思議ではないのですが、
サグラダファミリアは現在高さ92m、
完成時には170mになるとも言われているので
完成したらさらに良く見えることでしょう。
屋上に唯一あるトンネルの中にサグラダファミリアを入れた、
サグラダファミリアとカサ・ミラのコラボ写真が撮れます。
これもガウディは計算済ですね、きっと。
それにしても屋上は暑かった~
オブジェの脇など少しでも日陰になるところに人が集まっていました。
みんな階段に座り込んでいましたよ。
屋根裏の回廊。
カサ・バトリョと同様にここも外気温との温度調節をする空間のようです。
カサ・ミラは世界遺産ながら今でも4世帯が暮らしています。
そのため見学できるのは1フロアのみです。
当時の家具や生活用品、浴室などが再現されていて、
当時の生活を垣間見ることができます。
マンションとして建てられたカサ・ミラですが、
当時は高額な家賃と見た目が奇抜すぎたせいで
なかなか借り手がいなかったそうです。
そこで、将来3世代にわたり家賃を値上げしないという条件を付けたとか。
現在の家賃は約1200ユーロ(約158,000円)。
バルセロナの中心部で300㎡の広さの部屋は、
現在の家賃相場からすると破格の安さだそうです。
今も住む4世帯の人はラッキーですね。
でも世界遺産で毎日観光客がドッと押し寄せる中で生活するのは大変かな。
入場料 22ユーロ(約2,900円)
だから高いって!
elche (エルチェ)
遅いランチ兼早いディナーです。
昨日食べたパエリアがイマイチだったのでリベンジで
違うお店に来てみました。
イカスミのパエリア。
お、なかなか美味しい
これは満足です。
でも、やっぱりリマで食べたパエリアの方が美味しかったな~。
あれはホント絶品でしたよ。
ペルーへ行かれる方は是非オススメします。
ビール 3.8ユーロ(約500円)
パエリア 14.8ユーロ(約1900円)