コウキの合格発表と同時期に、箕島高校の元監督、尾藤公さんの追悼番組をやってました。観たら絶対泣くと思っていたので、なかなか観られずにいましたが、やっと観ました。
やっぱり号泣
尾藤さんの大ファンでした。 息子の強さんが現役高校生の時からファンでした。高校野球の放送が始まり、解説が尾藤さんだと分かるとメールを回しました
いつでも父のように思いやりのあるコメントで、温かくなる解説でした。 年も雰囲気も私の父に似てたんです。(私は小さい頃からかなりのファザコン
)
1979年の箕島星陵高校の試合、ファールフライを落球し、結局それが逆転負けにつながった…という星陵高校の加藤選手に宛て、監督ならどんな言葉をかけてあげましたか?との問いに『多分、何も声をかけることができなかったでしょうね…遠くから見守って…一番つらいのは彼だと分かっていますから、もしかして会いに来てくれたら、声をかけるというより…ん…抱きしめてやるでしょうね?きっとそうすると思いますね』と涙を流されました。相手チームの選手なのに、ここまで情の厚い監督さんはいらっしゃるでしょうか?
心優しい尾藤さんのコメントに号泣しました。ほんとに、敵味方関係なく、高校野球児の父なんだなと思いました。どんなに加藤選手はうれしかったことでしょうか…尾藤監督の言葉に加藤選手も『ありがとうございます』と深々と頭を下げ言葉を詰まらせていました。
昨年9月。箕島星陵のOB戦が甲子園球場で行われ、車椅子姿で痛々しいくらいに痩せておられた尾藤監督を見たのが最後でした。ご自分も最後の甲子園だと…かみ締めておられたのかもしれません。
ちなみにうちの父です コウキ…なぜいつも目をつぶってる??
見逃しちゃったんですよね。。
コチラでは尾藤監督の地元だけに、亡くなった時、何処へ行っても惜しむ声で一杯でした。
告別式の日もお通夜の日も、たまたま箕島方面を車で走っていたのですが、大勢の他県ナンバーの人が走ってましたよ。。
監督の人柄なんでしょうね^^
お父様は本当に元気な頃の尾藤さんによく似ていますね。
全国から尾藤さんにお別れがしたくて集まってこられたのがわかります。