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学館229

229に集った若者たちの今を追う

新型コロナウイルスについて思うこと         K藤

2020年02月24日 16時40分29秒 | Weblog

 ポリコレに抵触する書き込みは、このブログにはふさわしくないと思うけど、これだけの事態考えざるを得ない。ネット環境のせいで皆好き勝手に発言している。その発言の元になっているのはどこなのかは案外スルーしている。世界中から日本の対応(特にダイヤモンド・プリンセス)が批判されていると日本のメディアは報じるが、批判しているのはその国の私的なメディアだったりする。AFPもニューヨークタイムスもウォールストリートジャーナルも、記事は所詮、一記者の一方的な視点に基づいた作文だと思う。しかも言いっ放し。アメリカ政府がオフィシャルにどのようなコメントをしているかはhttps://www.mhlw.go.jp/content/000596983.pdf を見ればわかる。本音と建前かもしれないが日本のメディアは日本が世界中から集中砲火を浴びているように報道する。何だか昔、日本が国際連盟を脱退したときのことを想起する。あのとき日本はリットン調査団の報告を真に受けて詰まってしまった。(その場にいなかったけど)短絡かもしれないが今回のことで国連も含めてWHOとかの国際機関がいかにいい加減かわかった。国際社会では声の大きいものが勝ちなんだなと。

 それとWHOはこのウィルスを「COVID-19」と名付けたが私の知る限り「新型コロナウィルス」と言う方が多い。これも昔、東京近郊の電車を「e電」としたけど誰もそう言わなかったのに似ている。その中でドクター岩田が「COVID-19」と言っていたのは何故なんだろと思う。


今日は猫の日 らんパパ

2020年02月22日 07時56分33秒 | Weblog

にゃんにゃんにゃんなので🐱らんが子供の頃、鎌倉の家の二階に雛人形を飾っていたところ、三人官女の一人が行方不明になった。部屋中探した結果、隅っこで見つけた❗らんが誘拐したのは明らかで、幸い身代金の要求はなかった。この時期になると妹と笑い話になります。今は見向きもしないけど…子供の頃はヤンチャだったと😃


1917 命をかけた伝令  スワロ

2020年02月21日 21時24分24秒 | Weblog

 梅が咲きました。春が近づいていますね。しかしクルーズ船と不気味なウィルスの写真を毎日見せられ、皆さま辟易されていることと思います。僕も本当にいやになっています。みなさまの近くには、あのウィルスは寄りつかないこととお祈りしています。

 昨日新宿でサム・メンデス監督の「1917 命をかけた伝令」を見た。「パラサイト」は満員のようだったが、こっちは3割くらいの観客だった。

 第一次大戦の西部戦線で、味方の窮地を救うため命がけで危険地帯をくぐり抜ける二人のイギリス兵の伝令のお話。ストーリーは至ってシンプルで、何のヒネりもない。しかし映画としてはメチャクチャ面白い。

 二人の兵士が朝早く命令を受けてから、命令を伝達するまでの一日を克明に描く。カメラは二人の後を追うようにずっと回り続ける。まるで全てワンショットのように切れ目がない。兵士が意識を失っているときは真っ暗になる。

 退却した敵の塹壕を進むときは、次の角から何が出るのか本当に緊張しどきどきする。「パラサイト」とは対照的に映画本来の「見せる」面白さに満ちた傑作だと思う。

 昔 日本映画で「敵中横断三百里」という作品があった。子供の時に見たので詳しい内容は覚えていないが、日露戦争の時に兵士が危険な敵地を突破するという冒険活劇だった。

 またエノケンの当たり劇に「最後の伝令」というのがあったような?同じようなアイデアは昔からあるが、とにかくこの映画は映像が凄い。お勧めです。