今年の合宿地瀬波温泉は近いのでゆっくり車でいけて楽しみです。
村上市とは互いの市町村合併で隣接市になり身近に感じるのですが、結構距離があり、瀬波温泉は一度も泊まったことがありません。村上の中心街にも2度しか行っていません。一度は商店街での視察、もう一度は奥さんと「お人形さま巡り」をじっくり見てきました。
村上市は住民たちの意思で古い町並みを残そうと決めたことでまちづくりでは有名です。
町に愛着を持っている人が多いと感じます。「人形さん巡り」は家の中を公開して所有のお雛様を見せるというイベントですが多くの町屋が参加していて観光客でにぎわいます。期間も一カ月近くあり、主人が丁寧に説明してくれるところもあった。
評判が良いので秋に同じ趣旨で「屏風祭り」を行っています。今年は9月15日から開催のようです。
最近気が付いたことだかど、まちなかが荒廃していない地方都市には山車祭りが残っている。高岡市もそうだったが村上市も町内単位で山車を巡行する祭りがある。祭りのために若い人が残り、町会がしっかりしていて独自な伝統や文化を守っていこうとする意識が高まるのだと思う。
最近、村山市に行ってきた人が昼飯を食べた店がすごく良かったと言っていたので名前を聞いた。「一鰭」という町屋づくり風の店だそうだ。初日の昼にどうだろう。