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全日本大学選手権 第4日 6/12

2009年06月12日 20時26分21秒 | '08-09大学野球
野球はやっぱり外でやるものだ

違和感の拭えなかったドームを抜け出し、本拠地である神宮へ。これで普段の力が出せるか。


前の試合、4-1で近大のリード、というあたりまでは予想通りの展開でしたが、そこから富士大が粘って最後は死球押し出しサヨナラ。
これで4強は法政、関西国際、富士の3つまで決まった。あと1つは東洋か創価か。

この試合、仕事関係の知り合いがスタンドにいてビックリしました。仕事大丈夫でしょうか?
会社に戻り「いや~長い打ち合わせだったよ」なんて自分から言うと怪しさ満点だから黙ってた方がいいな、なんてチャチャを入れながら、(仕事場でなく)神宮球場での再会を祈って別れました。

準々決勝 創価―東洋
先発は乾


初回いきなり波乱の展開
先頭打者をレフトの浅い飛球に打ち取ったあと、2番にセフティバントを決められリズムが狂ったか
3番花山にライト前ヒットで一三塁。さらに盗塁で一死二三塁4番清野に四球で満塁
5番高橋のレフト前ヒットにより二者かえって創価の先制2-0
2回にも一死一二塁のピンチを招き早くも鹿沼に継投

しかしいきなり四球で満塁
花山にまたライトにヒットを打たれ2点追加で4対0

東洋も2回に反撃
林崎レフト前ヒット
鈴木ライト前で無死一三塁
打者堀越のときに暴投で1点
鮫島がライト前ヒットで2点目


3回瀧本がセンター前ヒット
坂井がセンターへ叩き込み同点に

力で持って行ったかのような大きな当たりでした。
よく飛んだねぇ。


このあと一三塁のチャンスをつくり押せ押せの場面、相手投手の大塚投手も3連投でアップアップのところでしたが後続倒れ勝ち越しは出来無ず。ここは大きな勝負の分かれ目でした。

鹿沼は立ち直って3、4、5回と抑えていた。
しかし6回、先頭打者にライトへポテンヒットを打たれ、次の打者には一塁内野安打
送って、1番打者にこれも内野安打で1点勝ち越される。5-4
さらに次の打者がスクイズを試みるも3バント失敗、3番花山三振でチェンジ


さほど打たれたという感じはしないが
どうもこれまでの運を使い果たしたかのように、当たり損ないの打球がすべて野手のいないほうへ転がるようなケースが多い。
流れとしては一番嫌な流れだった。


そのウラ東洋もすぐに反撃
鈴木がレフトの前にポトリと落ちるラッキーなヒットを放ち、これを相手野手のスキを突いて二塁打にする。
堀越が送った後、鮫島が高いバウンドで一塁手の頭を越すヒット

またまた同点5-5


8回創価の攻撃
ヒットと送りバントで一死二塁
9番狭間がライトライン際に二塁打
創価がまた突き放す6-5
そんなにイイ当たりと思えなかったがちょっと坂井がセンター方向に寄ってたか


鹿沼を諦め藤岡

レフトフライと三振に締める

立ち直った大塚投手
7回三者凡退
8回三者凡退
そして9回も二死無走者
代打江原三振




連覇街道という長い旅路がついに終わりました。いつかは必ず終わる道でした。勝ち続けるなんて無理ですからしょうがないです。


いちど通常通りスタンドにお辞儀してベンチに向かいましたが、首脳陣が出て来て応援席付近で改めて深いお辞儀がありました。
ひとつでも多く拍手をしたかったので、そのシーンは写真は撮りませんでした。
ありがとう、ナイスゲーム。最後の最後までわかりませんでした。負けた後の態度も立派でした。

残念なのは確かだけど、負けたってイイさ。こっちは応援できるチームがあるというだけでありがたいことですから…
秋にまた応援させてもらいます。さらに素晴らしいチームとなって優勝目指して下さい。


スコア詳細
http://www.score-book.jp/scoredata/baseball/JUBF/2009sp/upload/J4-2.htm