あの頃(スター)2

2020-07-13 07:04:34 | 日記
レベルがあまりにも違い過ぎるミュージカルチームでのオーディション。

私は、スタッフの女性から肩をたたかれ、ダンスの審査を外された。

とてもとても覚えきれないダンスの振り付け…💦💦

たまたま審査が最後の方だったので、必死でオーディション風景を見て振り付けを覚えていた。

…だから、今覚えたての振り付けをすぐに披露しないと忘れてしまう…と言うのに…。



通された部屋に、痩せていて年配の男性がいた。

「あの…、君は、○○に所属してたの?」

「はい…」

「で、あの…『○○』と『○○』などに出演してたの?」

「はい…」

「『○○』と『○○』は主演だったとか?」

「はい…」

「ちなみに、君は出ていなかったと思うけど、『○○』は観に行ったよ。」

「…そうですか…」

「君、歌、独特だね(笑)」

「…あ、はい💦💦」

「…はい。了解しました。戻っていいよ」


謎の問答のやり取りを済ませてオーディション会場に戻ると、オーディションそのものが終わっていた。

必死の思いで何とかかんとか、覚えた(…かも知れない)ダンスは披露する事は無い…。良かった……、と思ったら…。

「あ、ダンス審査、まだでしたよね」

…え?!やっぱり、踊らないとダメ💦💦


結局、最後にダンス審査をすることに💦

…むしろ、目立つ💦💦


「はい、もう、いいです」

ダンス審査のインストラクターの「もう、いいです」が、『見てられないから…』と言うニュアンスに聞こえた💦💦

仲間内だったら、笑いをとる自信はあったんだけど、何しろギャラリーは、はじめましての人たちばかりだ…💦
『こんなレベルで来たの?!』なんて、失笑はあったかも知れない💦💦

…発表は、後日…❗…と、思いきや、その日のうちに、その場での発表だった。

…マジか💦💦

まぁ、中途半端に期待して待つよりいいかも。とっとと結果を聞いて、ダメなら次に行ける‼️←こういうところ、変にポジティブなんです。

しばらくして、スタッフさんが、書類を持って現れた。

「合格者を発表します❗」