一口馬主のつれづれ日記

一口馬主の悲喜こもごもを語ります。
ほかにも小説の感想や旅先で感じたことなど、
気の向くままに・・・

あぁ、レジネッタ

2009年08月16日 | レジネッタ
クイーンSが終わりました。
レジネッタは3番人気に支持されたものの、勝ち馬から0.6差の10着。
期待もむなしく、今回も惨敗に終わりました。

今回は出走メンバーの半分が条件馬という中、それらの馬たちと同斤の55kgでの出走だったわけですから、何も言い訳はできません。
四位騎手もテン乗りにも関わらずうまく乗ってくれたと思いますし、とくに不利もありませんでしたから、この結果は、正直、厳しいなと言わざるをえません。

レジネッタにとって、今回のレースは一つの試金石になるレースだったはず。
その結果がこうなったことで、陣営もさすがに今後の方針を見直すことになると思います。

これからどうするのか?
自分なりに考えた選択肢は以下の3通りです。

①年内は全休し、とくに目標は決めずに精神面から立て直す。
②スプリント戦やダート戦などに路線転換。
③引退→繁殖入り

まず①について。
今回のレースを見ていると、能力的なことよりもむしろ馬の気持ちのほうに問題があるように思われます。
ここは続戦していっても馬にストレスがたまるだけだと思うので、ここらでスパッと休養し、一度リセットするつもりで根本的なところから立て直すのもありかなと。
今後は賞金的にも狙ったレースに出走できなくなってくると思うので、とくに目標は決めずに馬本位でじっくり立て直して欲しいと思います。

次に②について
馬の気分転換も兼ねて、他の条件のレースに出走するのもありかなと思います。
とくにダート戦は血統からも向かないことはないと思うので、一度、試してみる価値はあるはずです。

最後に③について
①で提案したものの、一度、走ることから離れてしまった馬の気持ちを、再びレースに向けるのはなかなか容易なことではないでしょう。
馬の気持ちはわかりませんが、そういう気持ちの中で走り続けるのは、普通に考えて良いほうに転ぶとは思えません。
また自分としても、これ以上、桜花賞馬の無様なレースぶりを見続けるのも、正直、辛いものがあります。
たとえ今、引退したとしても、桜花賞馬という勲章は未来永劫消えることはありませんし、自分のなかでもレジネッタへはただただ感謝の気持ちしかありません。

いずれにしろ、現状のまま続戦という選択肢はありえないと思うので、今後の行く末を見守りたいと思います

コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ベーリンジア、またもや勝てず | トップ | レジネッタ最新情報(8/16... »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
レース観ました。 (PUJ-O)
2009-08-17 17:10:45
ご無沙汰しております。
日曜、珍しく競馬を観てました。
GCよりも地デジの方がきれいなんで、あのつまんないフジの番組で(笑)

で、クイーンSですが。
4コーナーから直線追い出し途中まで、私が見る限り、レジネッタの前はふさがってたように見えました。
ピッチが上がった矢先に見えました。
あそこでブレーキかかると、あとはもうなだれ込むだけでしょうから・・・

ワタシ、てっきり小牧JKだと思ってたんで、終わった直後は、やべ~、ゆうろういんどさん激怒じゃね?と思ってましたが(爆)
四位JKで、なぜかちょっとホッとしました。

はっきり言って、レースになってなかったと思います。
ただ、気を取り直してさぁ次、とも思いづらいのも分かります。
色々と理由つけても、好走できていないのもまた事実でしょうから。

今後・・・私的には、ヘンなローカルまわりとかより、やっぱりレジネッタには中央で堂々と戦ってほしいな~と思います。
ただ、ダートは面白いかもしれませんね。

ちなみに。
血統だけは女王様と似通ってるウチのお嬢。
府中のダートとか使ってほしいんですけどね・・・牡馬相手に無理し続けて、休養に入りましたorz
厩舎って大事(苦笑)
返信する
まだまだ! (ゴンザレス)
2009-08-17 19:03:36
どうも、ご無沙汰しております。

クイーンS、残念でした。昨年、ゆうろういんどさんとお知り合いになってから、レジネッタのレースはいつも応援しています。桜花賞馬ですからね、昨日のメンバーに入れば実績上位、力も上位で好勝負と思ったのですが、どうしちゃったんでしょう?ただ、桜花賞馬は、3歳の秋以降に、スランプに陥ることが多いですよね。最近ではダンスインザムードが極度のスランプから見事に復活しました。たしか、府中牝馬Sでドンジリから上がりだけの競馬をさせて、8着だったものの、32秒台の脚を使い、このレースが刺激になって復活してきたと記憶しています。キストゥヘブンも桜花賞後はずっと不振でしたが、徐々に立ち直り、見事に引退レースを飾るまでに復活しました。桜花賞馬というのは、3歳の早い時期に、いったん目一杯走ってしまうので、その反動でスランプに陥るのかもしれません(私の持論ですが・・・)。牡馬でも、ハーツクライなんかも、極端に時計の早いダービーで好走して、その後しばらくスランプでしたよね。

だから、レジネッタも絶対に復活してくると思うんです。ただ、何かしらの刺激と、そして、多少の時間が必要かと。その点、ダートを使うというのはアリかもしれません。もうちょっと待てば、必ずいいレースをしてくれますよ^^これからも応援しています!血統的にダートは本当に面白いと思うんだけどなぁ^^
返信する
ありがとうございます。 (ゆうろういんど)
2009-08-18 01:41:25
PUJ-Oさん、ゴンザレスさん、こんばんは~
こちらこそご無沙汰してしまっていてスミマセンでした。
そして、コメントありがとうございます。
今回ばかりは、さすがにかなりヘコんでしまっていたので、お二人のあたたかいコメントにはホントに救われました。

>PUJ-Oさん
先ほどレースのVTRを見返してみましたが、うん、確かにレジネッタはかなりの不利を受けていますね。
これが小牧JKだったら激怒していたところでした(笑)

>今後・・・私的には、ヘンなローカルまわりとかより、やっぱりレジネッタには中央で堂々と戦ってほしいな~と思います。
そう思っていただいて、なんだかすごく嬉しいです。
そうですよね、なんてたって桜花賞馬ですからね。
愛馬のことを信じられなくなっていた自分が恥ずかしいです…。

一方でアロマキャンドルもなかなか結果が伴いませんが、レジネッタの戦友だけに出走するたびに応援し続けてきましたし、これからも応援していきますよ~。

>ゴンザレスさん
早速、ダンスインザムードとキストゥヘブンの戦績を振り返ってみました(笑)
確かに2頭とも極度のスランプに陥ったあと、見事なまでの復活を遂げていますよね。
これら先輩桜花賞馬にあやかりたいものですが、レジネッタが桜花賞を勝った後、自分のなかで彼女への期待値が高くなってしまっただけに、秋華賞以降のあまりの不振ぶりに焦燥感を抱いてしまったのかもしれません。
けど、よくよく考えれば、ずっと重賞戦線で戦っていること自体スゴイことですからね。
レジネッタの復活を信じて、これからも辛抱強く応援していきたいと思います。

ただ、それはそうと、やっぱり一度はダート戦を走るレジネッタを見てみたいな~
返信する

コメントを投稿

レジネッタ」カテゴリの最新記事