隣りの吉田日記

レーサーが周りの景色気にしたらぶつかって死ぬよ

長い夏休み

2008-08-29 | 仕事
うちの学校は長い。8月と9月の2ヶ月もある。

生徒も帰省してたりしてめったに出てこないので、もう暇。又暇。
私も毎日出てくる必要がないので、火、木はお休みして不動産屋で働く。

それ以外の日はT橋先生と二人っきりで、これから私が生きていく上で、本当に
役に立たないであろう情報ばかりを仕入れさせられている。

「ろんてんさん、昨日路上で兄ちゃんが何か売ってて、これもんに脅されて
 いたっすよ。馬鹿っすね。一言、そこを仕切ってる組に挨拶しときゃ
 何も言われんのに。」

「それって馬鹿なことなんですか?常識なんですか?みんな知ってるんですか?」

「・・・ハイ」

「どこに挨拶行くんですか?」

「そこを仕切ってるとこすよ」

「普通の人はそこをどこが仕切ってるなんて知らないですよね?
 その事務所はどこか、どこにあるのか、どうして知るんですか?」

「・・・・警察に聞いたら教えてくれますよ・・」

路上で商売はじめる時は気をつけなければ。しかしみんな本当に知ってるのかな?


こういう暇な時こそ、うんこたれのビビでもいたら遊んであげるのに。
T橋先生はビビを実家に里子に出してしまった。せっかく出席簿にビビの欄も
追加してあげたのに・・・。

でもT橋先生と暮らしているより何百倍もビビは幸せだろう。

日中は一人で狭いサークルの中に入れられてずっと鳴いていたと言う。
暑さに弱い犬なのに、俺んちの子になったからには逞しく厳しく育てます。って。

ビビは多分ストレスで、自分のうんち食べるのがなおらんかったのかもしれん。

それにしても先生、自分の子供も里子に出してしまう予感がする。まだ独身だけど。
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