８月１２日(日) 日田

ようやく夕方帰省した息子も連れて主人の実家へ。
遅い晩御飯の最中のことだった。

自分の皿に焼肉の(帰った最初の日は必ず焼肉だ)エノキを残してる娘に
「エノキ好きやったやん」と聞くと

娘は真顔で
「エノキはそのまま出てくるよね？」と逆に聞いてきた。

私は一瞬娘は気が狂ったのかと思った。
食事中にそんな・・・そんな話題一番激しく嫌がるのは娘だったのにのにのに・・・。

娘は又続けた。
「いつかそのままのエノキ見つけてから食べきらんくなった。
昨日の味噌汁にもエノキが入ってたやろ？あれもエノキだけ食べとらんし・・」

ここで声を荒げたら、義父や主人に気づかれてしまう(息子はいいが)
最悪の事態を避けるため、私は普通の会話としてる風に答えた。

「よく噛んで食べんけんたい」・・・・

娘は何か打ち破りたかったんだろうか？

８月８日(水) 初体験

会社休んで娘のバスケの１年生大会応援で宗像まで行った。
２回戦で負けた。

「ふぃー残念でしたね、帰りにお茶でも飲んできましょう」と朝拾って乗せてって
あげた東区在住のトモコのお母さんとだらりとしてたとこにトモコ父からのメールが。

「ろんてんさん！お父さんが宝塚のチケット２枚あるって！行きましょうよ！」
「ろんてんさんに今日はお世話になったしお父さんが一緒に行ったら？って」
「ろんてんさん毎日働いてるし宝塚でも観に行って日常を忘れたら？」

おっとりしゃべる風に聞こえるが、活字にするとやはり私より話す量は倍はある。

宝塚か・・・・・・・いつかＴＶで観て、フィナーレでこれでもかとでかい羽を
つけて登場したトップスター、華やかなことこの上無し、確かに非日常。

かと言って、今から帰って(まだ東区のはずれ)バタバタご飯の準備して・・・
なによりこの穴の開いたＧパン姿ではタカラジェンヌに失礼だろうから、着替えて
とシュミレーションしただけでも出不精の私の重くなる気分を追い払うように
トモコ母はウキウキと誘ってくる。

ええい！とにかく行ってしまえ！とこんな勢いだった。
トモコ母には、出不精だから一度帰ってたら多分出てこなかったと思うと告白した。

宝塚＜出不精＜トモコ母の機関銃のような誘い


はじまってすぐ、お笑い好きな真理子さんにも是非見せてあげたかったと不謹慎な
ことばかり考えてた。
カリブ海の島々が舞台で衣装がみんな派手、街で見かけたら後を着いていきたくなる
考えられないセンスのカリブ宝塚風。狂ったように唄い踊るメクルメク夢の世界だ。

こ、これは、楽しかやんかーーーっ！

期待していたフィナーレで迫力満点の孔雀みたいなでっかい羽も観れたし
私を連れ出してくれたトモコ母に感謝で長い一日は終わった。

多分最初で最後だろう、招待券でももらわない限り。

お助け猫再び

うわー

又1ヶ月もさぼってしもた。

まだちゃんと頑張って会社続けよりますばい。

1ヶ月の間には、息子が福大であるサッカーの試合、の審判のため同じサッカー部の島根の子を
連れて一泊で帰ってきたりして。

将来は、専攻してる分野からガス会社あたりに就職を考えてると言う、なんで息子の友達か
よくわからない真面目なその子は、福岡を離れてはじめて自分はラーメン好きと気づいた息子に
一晩で3件のラーメン屋のはしごに付き合わされた。

3年くらい前の私だったら一晩に3件なんて信じられんかったろうけど、お蔭様で麺好きのお友達も
できたのでそれほど驚かない。ただ島根の子は大丈夫だったろうか。

それから、この前のメールで尾崎豊のＣＤを送れと言ってきて、まあ小さい頃聴いてたからそれほど
不思議じゃなかったんだけど、いきなり「松任谷由美」のＣＤ買おうかと思ってると言われたと時は
又ムクムクと妄想した。

もしや息子は松任谷由美好きの彼女でもできたんだろうか？松任谷って・・・いったい相手は
いくつだ？いやまだ荒井由美と言わないだけいいか。

バイト先のジョイフルの厨房はおばさんしかいないと言ってたしな・・・。

私は基本的に息子が連れてくる相手に決して反対はしないだろう、年上でもバツイチでも
子連れでも男でも。だから家に連れてくる時は自分の確かな目で選んでこないと止めてくれる人は
いないよー。って誰に向かって言ってるんだか。

おっと、お父さんは変なの連れてきたら反対するやろね。

あまり長いと日記がめんどくさくなるから今日から短くしようと思ってたけど長くなった。