父の額縁その後

山川の父母がホ－クス応援にきたので一緒にフルフルでランチした後
ド－ムまで送って行く。

フルフルのママのお友達が、イムズのジャランジャランって店にいて
５/６～２５まで父の額縁を飾ってもらうことになった。

お近くにお越しの際はお立ち寄り下さいませ。

ガラス工芸の人とのコラボ（かっこいい！）らしい。
覗いてみたらガラスの器の下に額縁が置いてあってコ－スタ－になってた・・。

でもとても感じが良いコ－ナ－が出来上がっていた。

父ちゃんはコラボも何もわからず、自分の知らないとこで進む話に興味がなさそうだ。
売れ残ったら今度こそ全部持って帰ってこいと言われた。

あげたい人がいっぱいいるからって。私の父とは思えない無欲さである。

Ａさんが作ってくれたチラシの写真の父は、去年フルフルでやった時
姪のちかちゃんが撮って送ってくれたものだ。

この写真を見た一族一同に声を揃えて叫んだ。
「こんな笑顔の父ちゃん（じいちゃん）見たことなかばい！」

無口な職人堅気の父が見せた満面の笑み。みんなちょっと感動した。

で、死んだ時はこれ引き伸ばして顔と額んとこ、そのまま葬式の写真にしたら
額いらずやね、と話す不謹慎な家族だ。

タイの店で残り１個になったやつよりずっと立派だからではないが
場所代もあってちょっと高くて2940円です。（父少し怒る）

思い出せない・・。

メ－ル見たら、娘に送った「起きてる？」とその返信の
「ぅん今から行く！」の２個だけだ。（うが小さいのがしゃらくさい）

私は外から家にいる娘に問いかけている。

娘が「行く」とこはお友達と天神あたりに違いないが。
私はいったいどこで何をしてるんだろう？

思い出せない。誰か教えて。

木の芽のニオイに違いない

仕事が終わってから部活総会の為ダッシュで中学校へ。
着いた頃には各部に別れ話し合いが始まっていたとこだった。

２年の保護者が一番多くてそれでも４人、合わせて９人のお母さんが集まった。
終わり頃コ－チはいつものようにいつもの話を始めた。
事情を知らない新１年の保護者もいるのに・・。

あまりの言われように初めて聞かされる隣りのＮ谷さんは涙ぐんでいた。
そして、もう今となっては、グダグダとしか聞こえない何の解決も見出さない
愚痴にしか聞こえない彼の話を私達は黙って聞いた。

それは子供達を憎んでいるんじゃないかと思う程の言われようだったので
（いつもなんですが）
顧問の先生の「何か他にないですか？」の問いかけに私は聞いた。

「何か子供達のいいところって、ないんですか？」

態度が悪い子供達が一番悪いやろう、言われるのも仕方ないやろ。
でもなにもかも否定せんで下さい。投げ出したような顔ばせんで下さい。
いったい何が楽しくてコ－チばしよるとですか？！←心の叫び

顧問の先生はもっと高いとこから見てくれてるみたいで
あわてて子供達の良いとこも少し話してくれた。コ－チは無言だった。


終わってから、今日は外のコ－トで練習してる子供達を見学していると
又コ－チが話しかけてきた。

今度の１年はうまい子が多いので２年でレギュラ－で残れるのは
ろんてんとＡ本くらいでしょう。熾烈なレギュラ－争いが勃発してどろどろに
なるのは見えてるので来年はコ－チをやりたくない。

・・・・娘はレギュラ－で残ると言われて私が喜ぶと思ってんだろうか？
それより又やめるって同じこと言ってるよ・・・。ちゅうか辞めるんじゃなかったんか？
さっきの私のせいいっぱいの抗議は届いてないらしい。

もういいかげん腹くくれって！
青い、青いよコ－チ青過ぎるよ青くさいよ。

怒ってはいるがどうしたら最善か考えなくてはいけない。

その後はバイセロ－ゼでお母さん達とお茶をして、１年のお母さんから
「そんなに２年は恐いの？」とか聞かれ

「いやいや１人１人はとっても良い子達なんよ、でも集まったら態度が悪くなるとよ」
とＫさんに言ってもらい、そうそうその通りですと納得した。

実際、１年のお母さん達もミニバスの頃からの知り合いだから心配はしてないけど。

生じゃ嫌よ

今日、４月から配属のお掃除のおばちゃんからゆで竹の子をもらった。
（前のおばちゃんは入居者ともめて他へ飛ばされた）

この前は、熟れてますよと八朔を頂いたのだが、その八朔のすっぱいこと。
ゆだまにつかえそうなくらいすっぱかった。
柑橘類好きな私は期待して、気合で手で剥いて食べただけに悲しかった。

でも今回は竹の子だから大丈夫。
すっぱい八朔の話など出さずありがた～く頂戴した。


私は竹の子のてっぺんの柔らかいとこが大好きだ。柔らかいのにグングン上へ
伸びようとするエネルギ－みたいなもんがぎっしり詰まってる感じがする。

この時期実家へ帰ると毎日竹の子づくしだ。いくら旬のものでこの時期にしか
食べられないとは言え、毎回毎回食卓に竹の子料理が何種類も並ぶとだんだん
ありがたくなくなってくる。

竹の子が出はじめの頃はありがたや～と思っているが、頂くのが続くくうち
生のまま頂いたりすると、もうけっこうです～と言いたくなる（結局もらうが）

ふきみたいに佃煮にできんかな？今度やってみよう。


お弁当食べてマックに行った。
最近気付いたのだが、マックのお姉さん達は独特の発声をする。
声が高いだけではなく、ドナルドダックみたいなつぶれたアニメみたいな声で
「いらっしゃいませ～」と言う。マニュアルにあるのか？

ニッとスマイルしながら会話すると、あんな風にしか話せないのかな？
普通に話すより声はよく通りそうだ。

しかし、年配の女性もいるがさすがにアニメ声ではない。

rontenのうちごはん（茶色の弁当）

息子が騒いでいる。
スマトラ沖地震と先月の福岡の地震を予知した人が、福岡は近いうちに
もう一度大きな地震がくると予知したらしい。

誰からそんなの聞いたん？と尋ねたら、「キ－パ－から」と答えた。
サッカ－部はその話題で持ちきりのようだ。

「どうする？どうする？いよいよ勉強どころじゃないね・・」
「俺知らんよ、福岡の街がめちゃくちゃなっても・・」
誰もあんたのせいにはせんて・・。

でも昨日も地震雲らしきのが出ていた、その話が本当なら恐いよ。
息子によるとその日は水曜日らしい。
あ～またあの恐ろしさを体験しなければいかんのか・・

と、まるで息子のペ－スに乗せられてしまうとこだった。
しかし、とりあえず備えは万全にしとこう。

去年、本社から災害グッズなるリュックが１人１個送ってきたのだが
その時は「こんなもの使う時があるのかな？・・」と薄ら笑いの私だったけど
もしかして、上司の分まで奪い取り逃げ出す日がくるかもしれない。

ちなみに同じ階の奥さんも同じ事で家族で騒いでると言っていた。
昨日天ぷらしてたら、息子から当分揚げ物禁止令がでた。そうやね。


下は今日のお弁当、見事に彩りも栄養も無視した偏った弁当でしょう。
でも息子のにはちゃんと生野菜もプチトマトも卵焼きも入れてます。

卵焼きの残りは娘が朝ご飯に食べてしまうし、どうせ食べるのは自分だし
と思って手抜きもいいとこ。

サッカ－車出し

朝５時過ぎに一度目が覚めたが、早すぎるので又寝た。

「お母さんヤバイ！！」と息子の大声で起きたのが９時５０分・・！？
集合時間は１０時２０分藤崎駅！うげげげ！！

飛び起きて出る準備しながら「なんで・・？あれから５時間も寝たっけ？」
と不思議でたまらなかった。

只ならぬ親子の異常事態を察したお父さんがぬぼ～と起きてきた。
「何時に集合やったと～？」　「１０時２０分！！藤崎駅！！」

いつもなら、ここでお説教がはじまるとこだが、私と息子の形相を見て
何も言わずソファに腰掛けた。

もう顔は洗えんと高速で歯磨きだけしてリビングに戻ると、お父さんがつけた
ＴＶの時刻は7：12・・・え？７時１２分？！

もおお！リビングの時計が止まっとるやなかですか－！！脱力～よかった～
って言うかお父さん、なんで教えてくれんとさ・・。

「え～？」とまだぬぼ～とした顔でごまかすけど、絶対気付いてたね。
２人が慌てふためいてるとこは面白かったに違いない。

で、今度はゆっくり朝ご飯やらお弁当の準備した。息子は早送りから
スロ－再生になったみたいでついに又寝た。


藤崎駅前には一番着。そのうちゾロゾロと子供達が集まってきた。
どの子も真っ黒でカッタリ－って顔だ。

入部して初めての合宿で藤崎駅前に息子を送ってきた時、その当時の３年生を
見てその落ち着きぶりに「おお、大人じゃん」と驚いた記憶があるのだが・・。
ほぼ全員坊主頭の真っ黒な息子達は、落ち着きと言うよりだるくて静かな感じ。

でもさすがに挨拶は素晴らしい。乗り込む時、発車する時、降りる時、車を離れる時
いちいち「○○しやっす！」「○○した！」と元気いっぱいに声をかけてくれた。

いつもは年頃の女の子達を乗せて耳が痛くなるくらいうるさい車の中だが、
さすがに高３、静か・・・何かしゃべってよ～と思うくらい静か・・疲れてんのかな？

乗り込んですぐ、私と息子の一言二言の会話を聞いた１人の子だけが
「お、今日はろんてんの自然な会話が聞けるゼ」と言った・・・気になる。

いつもは不自然な会話してるのか？挙動不審なのか？
聞きたかったけど、後で息子から怒られそうなんで聞かなかった。


試合は先制点とって行け行けム－ドだったが後半半分過ぎた頃に同点になり
その後は押され気味のまま試合終了。

今日の引き分けは厳しい（らしい）このグル－プで２位までは県大会に無条件で
いけるが、３位以下はいちから戦って上を目指さなくてはいけなくなる。
１位はたぶん東であとは微妙なとこだ。

息子から実情を聞いて、もうボスに余計な神のお告げなぞ送るのはやめた。
公式戦はあきらめて練習試合のために力はとっておこうっと（そんな力ないし）


下は窓の溝のとこに座って昼寝するさくら。寝ぼけて落ちないか心配だ。

久しぶりサッカ－応援

今日はバスケの試合もないし、サッカ－の試合が息子の高校のグラウウンドで
あるので久しぶりにＮ村さんと一緒に応援に行く。

ちょいと早めに出て野菜買出しで志摩の四季に先に寄った。
今は私の大好きな新玉ねぎの季節でだいぶ安くなった。

１枚皮を剥くと真っ白な新玉ねぎはおもわずかぶりつきたくなる（くらい好き）
この時期しか食べられないのでせっせと買って１年分を食べる。


Ｎ村さんちの息子も家の息子もレギュラ－ではないので、先発隊が早めに大量得点を
とってなんとか息子達も出してもらいたいね、と虫の良い事を話した。

しかし、先制点をとって勝ってるはずなのに負けてるみたいな試合のまま前半終了。
後半もすぐに2点目をとったが、やはり押され気味と言う変な試合運びのままである。

やっと後半も半分過ぎた頃調子が出てきた。
ウィニングイレブンで決めそうなシュ－トで3点目。ブラボ－！

3点目が決まった時点で、いよいよ私の出番だ、私はボス（監督）に神の御告げを送る。
「ボスよ選手交代の時ですよ、ろんてんを出しなさい、ろんてんを出しなさい・・・」

・・・・届かない・・・試合終了・・・ま、いいか勝ったし。


試合後、サッカ－部の世話役してくれてるＪ一君のお母さんから、明日の試合は
サッカ－部のバスが出ないので車出しできませんか？と話しかけられる。

あまりサッカ－の応援はきてないのでＪ一君のお母さんと会うのも3回目くらいだ。
始めて言葉を交わしたのは去年の部活総会の後だった。

それぞれ自己紹介の後、「ろんてん君のお母さんですよね？」と話しかけてきた人が
夏木マリみたいなＪ一君のお母さんで、「あぶない顔のＮ村Ｊ一の母です」と言った。
もう一人のＮ村さん、Ｎ村さん´だ。

去年息子達は同じクラスになり、そのクラスの集合写真を見ると、眉毛なしでものすごく
ガンつき悪い顔で写ってたのがＪ一君で、私はおもわず息子に言ってしまった。

「この子危なくない？」

息子め、それをＪ一君に言い、Ｊ一君はお母さんに話したらしい・・。

私は入る穴があったら入りたいくらいバツが悪くてしどろもどろになった。
Ｊ一君のお母さんは「確かに恐い顔ですよ、眉毛剃るなって言ったんですけどね」と
にこにこして言ってくれて、申しわけなかった。

「かあちゃん、俺、危なそうな顔ってろんてんのかあちゃんが言ったって」
「あらまあ・・Ｊちゃん、眉なんか剃るからよ・・うふふ」って展開だろうか。


車出しは息子さえＯＫすれば出せるよ、Ｎ村さん´が説得して下さいと頼む。
（家は娘も息子も親の介入をいやがるのね）

ろんてんく～ん！♪と息子の近くまで走るマリ、見た事ない爽やかさで対応してる息子。

相手は夏木マリだからね。やはり、マリが頼むと一発ＯＫしてるよ。
よ～し、明日は大宰府遠征じゃ～ん！明日こそ神の御告げがボスに届きますように。


子供達は嫌がるけど、私は試合も練習さえも見学に行きたい。

子供達が大きくなって私が弱ってきた時
「ああ、あの当時お母さんは、試合や練習見に行きたいってよく言ってたよね、でも俺達が
　こんでいいって言ってたから1度も見にこんかったね、そんな事言わなければよかったよ」

と、子供達が後悔せんでいいように、行くのよ。

名犬シロ

いつもの腹筋を出て、ここ数ヶ月ほぼ毎日中学校のそばの岩永商店に寄る。
サニ－みたいに商品がないので余計なものを買わなくて済む。

岩永商店の犬のブチは、この前、車と接触してからしばらく元気がない。
店に入る前に隣りの倉庫の中の犬小屋にいるブチを見舞い、それから野菜を買い
帰りにもう一度見舞う。

見舞いっちゅうても手ぶらで、話しかけるだけなんですけどね。

ブチの目は、昔実家で飼っていた名犬シロを思い出す。
シロが死んでからずっと何代も犬を飼い続けてるけどシロが一番お利巧さんだった。

私が小学生の時から１９歳くらいまでいたから、たいがいおじいちゃんだった。
隣り町に奥さんがいて、二匹の間には次々と可愛い子犬が産まれた。

流れ者のよそ者の犬と不倫して子犬が生ませたこともあったな・・。

・・・名犬じゃなかった？

岩永商店のブチは、私が行くとごろっとお腹を見せて寝転ぶ。
話しかけお腹をなぜてやりながらシロのことを思い出していた。

記念日って

会社の近くのドト－ルコ－ヒ－のテ－ブルに置いてあるパンフレット。

「母への、
　花の感謝状」

思わずへのさんの割烹着姿を連想、ついでにフネさんみたいなかつらもかぶせた。
何かいそうだへのおばさん。

締め切りは4/30、母の日の花のプレゼントだ。

私の小さい頃、母の日とかクリスマスとか誕生日とか特別になかった気がする。
誕生日にはケ－キを、とか風習？が始まったのは芳子さんが嫁いできてからだ。

誰かの誕生日には忘れずにケ－キを買ってくる芳子さんを、気が利く嫁だなぁと
思っていたが、彼女は記念日とか大切にする家庭で育ったらしい。

私はそう言う家庭で育ってないので、結婚記念日をお父さんが忘れていても全然平気だ。
自分も忘れてる時があるし。


去年まで勤めていた会社のエキセントリックな奥様は、記念日をすご～く大事にする人で、
一度社長が結婚記念日を忘れていた年は、怒って１週間口を聞かなかった。

それに懲りた社長は、嫁のミサちゃんに、誕生日、結婚記念日が近づいたら忘れずに
教えてくれるよう頼んでいた。そして明らかにかたちだけやろ～と疑いたくなる豪華な
蘭の鉢植えをわざわざ会社に運ばせていた。

迷惑なのはプレッシャ－かけられるミサちゃんだ。その後の一族が悲惨な数日になるか
機嫌がいい数日になるかその肩にかかっているのだ。
私ゃつくづく奥さんみたいな人が家族にいなくて良かったと思う。

しか～し、私はそう言う家庭だったが娘にはちゃんと記念日は大事にして欲しいと
願う勝手な母だ。

将来の娘の姑に、私みたいに自分の誕生日も忘れる人がそうそういるとは思えない。
やっぱり姑の誕生日くらい覚えていて欲しいじゃないですか。

金運をつかもう

一日中家事をした。金回りがよくなるように特に洗面台をピカピカにした。

もともと穴が開いていた障子は、さくらが階段にして箪笥に上るので
びりびりのお化け屋敷の障子みたいだ。これは貧乏臭いので思い切って全部破る。
夏に向かい模様替えやん。

モップで床を掃きはじめると、さくらはモップから離れずに、集めたゴミくずに
スライディングしたり掃除にならない。仕方ない掃除機出動だ。

さくらは以前、お父さんから掃除機でいじめられたかどうかわからんが、掃除機を
異常に恐がり、スイッチを入れる前から娘のベットの下に隠れて出てこない。

網戸もさくらがス－パ－マリオみたいに上り、とうとうでろ～んとはがれている。
ここも貧乏臭い。猫の爪でも壊れない丈夫な網戸をつけんといかん。


お昼頃、城南線のバリュ－市場へ買い物に出る。
ここのス－パ－は出来ちゃ潰れ出来ちゃ潰れを繰り返していたが、バリュ－市場は
大丈夫そうだ。

店の人達がとても感じがいい。
男前だけど気が弱そうな店長を見ると、奥さんに負けないでねと思ってしまう。
実情は知らないけど鬼嫁がいそうな気がする。余計なお世話だ。

昼ご飯食べた娘はとても変な格好で出掛けた。
娘はどんな服より、まだまだ体操服とセ－ラ－服が一番似合う年なのだ。

どこからその変なセンスを仕入れてくるのか？

７時になっても帰ってこない不良娘を迎えにいったら、のんちゃんもＮちゃんも
同じような変な格好をしていた。

どうせ変なら、誰も近寄れないくらい変な格好してくれたら安心かもしれん。