先月組んだものですが・・・。
航空自衛隊制空戦闘機F15Jイーグル。
小松基地第6航空団第303飛行隊所属機です。
F15Jは,本来F15Cをベースに,我が国の運用指針に沿って改修したものですが,生産数は200機を越え,韓国やサウジ,イスラエルよりも多く保有していることになり,アメリカに次いで第2位の保有数ということになります。
但し,性能的にはアメリカ本国のものに比べると,わざとスペックを落としていると言われています。
まるで,本家を脅かさないようリミッター付きのフェラーリエンジンを供給されているザウバーのような状況です・・・。
韓国のF15Kは,後発であるぶんF15Jより性能がよいそうですが,パイロットの練度等は,空自が上でしょう・・・。
今回の作は,小松基地の開庁40周年を記念しての塗装で,スコードロンマークは,前身の第6飛行隊のコールサインから採ったドラゴンで,機首にも大きく描かれています。
また,垂直尾翼に描かれたのは,加賀の名峰白山です。
エアクラフトグレーを基本としたロービジ迷彩に,さらに三色追加してあるので,さぞやカラフルかと思いきや,全体に色調的には映えないものとなってしまいました。
このあたりが制作スキルの限界なのでしょう・・・(泣)。
日本の空を鎮護して30余年。
後継機のF35ライトニングIIも決まりましたが,まだまだ空の護りはF15が主役です。
戦闘で未だ1機も撃墜されていないというF15ですので,ぜひその剣を抜くことなく,退役までの任務を全うして欲しいものです・・・。
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