今日も莫迦暑い。
帰宅時に車に乗った時点で外気温が31℃。
およそ6月の東北の気温ではない・・・。
こういう日は,当然のことながらさっぱりしたものが食べたくなる。
この季節,町のあちこちの飲食店に冷やし中華の表示を見ることが多くなるが,どうやら我が街発祥らしいと知ったのはつい最近のことだ・・・。
それもせいぜい昭和初期というから,伝統的な食文化という訳でもなさそうだ。
言うなれば,喜多方ラーメンとか宇都宮餃子と良い勝負ということだろう・・・(牛タンなど論外。あれは流行と同じで作為的に名物にされたものである)。
西隣の山形県(私が食したのは米沢ラーメン)には,冷やしラーメン(店によっては氷ラーメン)というのがある。
冷やし中華ではないのか・・・と思われるが,冷やし中華が酢醤油味なのに対して冷やし中華は醤油味のスープをそのまま冷やして,氷を入れたものである。
際物か・・・と思いきや,これが案外いける。
さっぱりしていて,コシのある太麺と相俟って独特の食感がある。
そして,北の岩手県盛岡市には冷麺がある。
固めのゴムのような麺で,私は好きではないが,同じ盛岡市のじゃじゃ麺は美味しいと思う。
追加料金だかチータンタンを入れると,さらに美味である。
冷やし中華,冷やしラーメン,そして盛岡冷麺を,東北三大冷麺と言うのだそうだが,根拠があるのかどうか・・・。
その他にも,冷やし担々麺とか,冷やしけんちん素麺とか,冷やし胡麻素麺とか食欲をそそる。
個人的には,辛い物に目が無いので冷やし担々麺には大いに惹かれる・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます