koshiのお部屋2

万年三歳児koshiの駄文のコーナーです。

再来年の大河・・・

2012年10月10日 20時14分51秒 | TV&エンターティメント

再来年の大河ドラマが決定した。
秀吉に仕えた軍師である黒田官兵衛孝高(くろだかんべえよしたか)-如水軒-が主役という。
これは面白い人物だと思う。
多分,一穴主義の善人として描かれそうな(3年前のかねたんのように・・・)おそれがぷんぷんではあるし,兵庫(というか姫路と御着)福岡,大分(もしかすると岡山も??)のローカルヒーロー的でもあるが,秀吉や家康も警戒した相当な食わせ者だったようだし,倹約と蓄財に努めるだけでなく使うときには思い切ってばーっとやってしまう思い切りの良さもあるし,勿論知謀鬼の如く頭も抜群に切れ,戦闘指揮官としても優秀,そして何よりも西の関ヶ原をやってのけた(しかも殆ど成功しかかっていた)野望の人でもある。
かつて,吉川英治著「黒田如水」(残念ながら,荒木村重造反と有岡城脱出のくだりで終わっているが)と司馬遼太郎著「播磨灘物語」(初読の際は,感動しまくった・・・)の2作を読んだが,いずれもこの人物の非凡さを活写して止まない・・・。


只,問題は主役に抜擢されたV6の岡田くんが果たして,至誠にして老獪な何ともつかみどころの無さそうなこの官兵衛を果たしてどのように演じるのか・・・という点に尽きると思う。
少なくともかねたんのような,何でこの人こんなに人望有るんだ,何もしてないのに・・・というようなキャラにはして欲しくないし,恋愛沙汰も極小で有って欲しいと思う(望み薄だけど・・・)。
少なくても,私が視聴を断念した近作2つのようなものにはなって欲しくないので,骨太で重厚なドラマを望みたいものだ・・・。
できれば,日曜夜のエントリが楽しみになるような・・・。


でもその前に「八重の桜」だよな・・・。
綾瀬はるか嬢は良いと思うけど(をい),何とも地味だから・・・。
せめて,初回で凄絶な会津戦争の市街戦の様子を活写して,戊辰戦争の東北諸藩が如何に大変な目に遭ったか活写してくれれば良いのだけど・・・・・。

 


・・・で,再来年を待たず一言だけかまして終わります。
福岡県関係者の方々へ。
「福岡」の地名を付けたのは,黒田官兵衛です(それまでは確か福崎)。
由来は・・・,かつて述べたかな・・・(記憶無し)。
もし未だでしたら,いずれ語ってみたいものです・・・。
因みに,高知は山内一豊(それまでは河内),仙台は伊達政宗(同千代)の命名ということになります・・・。
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2 コメント

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ありがとうございます (koshi)
2012-10-11 19:10:55
ひろくんさん,今晩は。
開店休業中のサイトにお出でいただいたばかりか,コメントまでくださいまして,本当にありがとうございます。
仰るとおり,岡山県瀬戸内市(こういう安易なネーミングは個人的に???です・・・)長船町福岡から持ってきたということですね。
黒田氏は近江源氏佐々木氏族と言われているようですが,目薬を売って財をなしたそうですね。
何故備前に来たかは,上述「播磨灘物語」に載っていたと記憶しています(覚えていない・・・汗)。
福岡は2度ほど行っていますが,大濠公園とか史跡は見ていません。
中州で飲んで長浜ラーメンを食しただけですので,また行ってじっくり見たいと思います。
ご当地のヒーローが主役だと嬉しいですね。
因みに「江」では柴俊夫さんが演じていました。
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その… (ひろくん)
2012-10-10 23:32:17
福岡な人です。
そーですね、たしか黒田家に由緒ある岡山の福岡っていう地名を持って来たんですよね。

いやー、福岡に由緒ある人物が主人公な大河なんて初ですから楽しみです。

たしか昨年の正月にテレビ東京系でのワイド時代劇では高橋克典さんが演じてたのを見ました。
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