いや,のっけから道場で盛り上がる場面,武市道場でのことでしょうが,何で龍馬と半平太が一緒に居るんか・・・と突っ込み(俊才である半平太は齢20前後で道場主となっていました。江戸遊学は龍馬より若干遅く,3年後だったと思います。前回分かったように,龍馬は日根野道場です),続いて加尾が山の神社で龍馬の無事を祈る場面では,あっさり龍馬が加尾を瞬殺するし(山ということは五台山と思いますが,城下から遠いぞ・・・),間髪を置かず坂本家での出立の場面・・・と,何とも慌ただしい始まりでした。
本来ならば,感動の嵐に身を委ねて,青雲の志を抱く前途有為な青年の門出に浸る場面なのでしょうが,背後にあまりに雄弁な佐藤直紀の楽曲が流れるものですから,その程度の演出と構成では感動しねーぞ,といった天の邪鬼がむくむくと頭をもたげました・・・。前作と違って至って評判の宜しい「龍馬伝」ですが,今日の序盤のような展開に,感動に浸ることができない私が不感症でひねているのでしょうか・・・。
溝渕と龍馬が共に江戸を目指したというのは,何らかの史料に基づいてのことなのでしょうか・・・。
溝渕は龍馬と同門の桶町小千葉道場で北辰一刀流を学びましたので,設定としては悪くないと思いました。
少なくても弥太郎が同行するという設定よりは・・・。
とにかく,今回はのっけで躓いたものの,弥太郎が絡んだ道中が面白く,突っ込みどころ満載ながら,あっと言う間の45分でした。
そういった点ではとても楽しめたのですが,考証というか初期設定をもっとしっかりしてほしかったと思います。
第3回にして龍馬がやたりポテンシャルが高く,「坂本の小便たれ」と莫迦にされていた経緯と,剣術によって別人のようになっていった過程の描き分けが不十分だと思いましたので(かといって,「お~い竜馬」のような少年時代のエピソードを広げすぎるのも???ですが・・・),やはりここは丁寧に幼少期~江戸出立までの龍馬像を描いて貰いたかったです・・・。
ラスト,お互いにかばい合った龍馬と弥太郎が手を振る場面,ちぐはぐなことを言い合うのは良かったですが,冒頭同様恣意的な感じは払拭できませんでした。
来週はいよいよ江戸入りですが,もうちょっと道中もの的な面白さを見てみたい気もしました。
弥太郎は土佐に送還されたのでしょうか・・・。
偽手形が露見したら死罪なのでしょうが,どうやってくぐり抜けたのでしょう・・・。
来週からの桶町道場でのエピソードに期待しています・・・。

本来ならば,感動の嵐に身を委ねて,青雲の志を抱く前途有為な青年の門出に浸る場面なのでしょうが,背後にあまりに雄弁な佐藤直紀の楽曲が流れるものですから,その程度の演出と構成では感動しねーぞ,といった天の邪鬼がむくむくと頭をもたげました・・・。前作と違って至って評判の宜しい「龍馬伝」ですが,今日の序盤のような展開に,感動に浸ることができない私が不感症でひねているのでしょうか・・・。
溝渕と龍馬が共に江戸を目指したというのは,何らかの史料に基づいてのことなのでしょうか・・・。
溝渕は龍馬と同門の桶町小千葉道場で北辰一刀流を学びましたので,設定としては悪くないと思いました。
少なくても弥太郎が同行するという設定よりは・・・。
とにかく,今回はのっけで躓いたものの,弥太郎が絡んだ道中が面白く,突っ込みどころ満載ながら,あっと言う間の45分でした。
そういった点ではとても楽しめたのですが,考証というか初期設定をもっとしっかりしてほしかったと思います。
第3回にして龍馬がやたりポテンシャルが高く,「坂本の小便たれ」と莫迦にされていた経緯と,剣術によって別人のようになっていった過程の描き分けが不十分だと思いましたので(かといって,「お~い竜馬」のような少年時代のエピソードを広げすぎるのも???ですが・・・),やはりここは丁寧に幼少期~江戸出立までの龍馬像を描いて貰いたかったです・・・。
ラスト,お互いにかばい合った龍馬と弥太郎が手を振る場面,ちぐはぐなことを言い合うのは良かったですが,冒頭同様恣意的な感じは払拭できませんでした。
来週はいよいよ江戸入りですが,もうちょっと道中もの的な面白さを見てみたい気もしました。
弥太郎は土佐に送還されたのでしょうか・・・。
偽手形が露見したら死罪なのでしょうが,どうやってくぐり抜けたのでしょう・・・。
来週からの桶町道場でのエピソードに期待しています・・・。
