koshiのお部屋2

万年三歳児koshiの駄文のコーナーです。

鎮魂の日・・・

2011年09月11日 20時11分46秒 | 時事問題,ニュース

同時多発テロから10年,東日本大震災から半年。
今日は鎮魂の日でもある・・・。


10年前,台風の進路が気になって11時過ぎにTVを付けた途端,衝撃的な映像が飛び込んできた・・・。
台風どころでなくなったのは言うまでもない・・・。
翌日職場に行くと,
「元はと言えば,アメリカ帝国主義がすべて悪い」
と,同僚の女性に断言され,同意を求められた。
返答に窮するあまり,
「中東やアフガンとの関係ではそうかもしれません・・・」
と,言葉を濁した。
無論,そんな単純なものではないことを言いたかったのだが,仕事中にそんなことを論じても始まらないし,第一頑なにそう思い込んでいる相手には何を言っても無駄と思い,敢えてうやむやにした。
イデオロギーや思潮に関しては,関係ないところでは極力議論しないようにしているからでもあるが・・・。
帝国主義の歴史をたどっていくと,以前W杯絡みで書いたことがあったが,米の前は英,その前は蘭,さらにその前は西や葡といった南蛮諸国による大航海時代まで遡ることになる。
大航海時代と言えば聞こえは良いが,要は侵略と簒奪(中南米やアフリカなんかは虐殺)の時代でもあったのである。
さらにそれ以前には十字軍の遠征があり,強勢を誇ったローマ帝国だって古代ギリシャもメソポタミアも秦の始皇帝もアレキサンダー大王だってエジプトだって皆同じということになる。
十字軍が聖地回復というのがお題目であり,南蛮人が鉄砲やキリスト教を伝えるために来日したのではないこと,ペリーが日本を近代国家に生まれ変わらせるために来航したのではないということを,しっかり我々は認識するべきと思う。
何せ旧約聖書の時代から4,000年に渡って喧嘩しているのである。
そんないくさに善悪など簡単に付けられるものではない。
言ってしまえば,帝国主義にせよ共産主義にせよ,歴史の大きなうねりの中で生まれて淘汰されて消えていくものであり,それを単純に善悪のみで語ってはあまりに短絡的に過ぎ,さらに深い事象や当時の人々の思いを汲み取るべく,歴史を広く繙くべきとではないだろうか。
その上で,尊い人命を蔑ろにする戦争やテロを批判すべきである。


半年前のことは,ここに何度も書いたし,原発事故についても私見を述べてきた(ブログ上であくまでも人災を主張する私に対して,東電社員の頑張りが分からないのかと,噛みついてきた方がおられたが,丁寧に返事を返すことで打ち切った)。
私のように殆ど被災していないに等しい者があれこれ言うのは,あの日を境に平穏な生活を失い,今なお不自由な生活を余儀なくされている方々に対して失礼を通り越していると思うので,長々と述べるつもりは無いのだが,ただ一言,日常が戻ってもあの時の思いを決して忘れまじ・・・と思う。
蝋燭の灯を頼りに明かした三日三晩,このまま物流が回復しなかったら最悪栄養失調や餓死もあり得る・・・という暗澹たる気持ちや,限られた数少ない物資を決して独占せず多くの人たちで分け合ったという高潔かつ謙譲の美徳を我々日本人は決して忘れてはならないと思う。
それに,復興に力を尽くしてきた多くの人々の思いも・・・。
日記@BlogRanking


「アラブの春」・・・

2011年08月22日 20時24分26秒 | 時事問題,ニュース

3月,大震災とそれに伴う原発事故,その後の混乱だ日本人が汲々としている時に,独裁者の国リビアでも革命の烽火が上がっていた。
反政府勢力が首都トリポリを攻撃し,「中東の狂犬」と旧西側諸国に言われたカダフィも政権瓦解は時間の問題と思われた。
しかし,特殊な人材派遣会社によってアフリカ各地から高額の日当(日本円で15万とも)で集められた傭兵によって,意外な粘りを見せた。
隣国ともいうべきイタリアとフランスを中核とした国連多国籍軍がトリポリを空爆したもの,地上部隊による上陸作戦は行われなかったし,こういう時に世界の憲兵面してしゃしゃり出てくる筈のアメリカも,B2爆撃機を飛ばしただけで終わった。
つまり,本腰を入れなかったということだろう。
上陸作戦を敢行したら甚大なる被害が出るし,はっきり言ってしまえばリビアは,かつてのイラク程欧米にとっては魅力的な市場ではなかったということだろう(将軍ちゃまの居るかの国なんて尚更だ)。
それが,数ヶ月間の妙な小康状態となった原因ではないだろうか・・・。


しかし,今回はどうやら違うようだ。
反政府勢力がトリポリを目指して攻勢に出ると,再びNATO軍が呼応するように空爆を開始したようだ。
カダフィの七男が死亡という情報が入ったのは,つい2~3日前だったと思うが,実質上の後継者と看做される(はて,王国でないのに国家元首が世襲とは・・・どっかの国と同じだ)次男と三男が反政府勢力に拘束されたらしい。
さらにはカダフィの盟友と目される前首相のジャルド氏もイタリアに亡命。
カダフィ自身は,スカッドミサイルを撃ったり,反政府勢力をくそみそにけなしたり,国民に対して欧米帝国主義の奴隷になるぞと脅したり,全女性よ銃をとれなどと檄を飛ばしたり,意気軒昂なところを見せているが今度こそ時間の問題だろう・・・。
国営テレビの全員が武装し,女子アナも拳銃を握って徹底抗戦を呼びかけているらしいが,これ以上の流血は避けられないものだろうか・・・。


問題はその後である。
例えば,79年のイラン革命のその後はどうか。
利権と宗教対立から泥沼のようなイラクとの戦争が翌年始まり,二大国がそれぞれ自国の国益で介入した。
リビアの場合も,カダフィを倒して平和が訪れるような錯覚というか幻想はあり得まい。
元々が遊牧民の部族をカダフィが巧みに統合してできた国である。
元の遊牧民が平和に暮らす国になど戻れまい。
今回の戦闘によって破壊されたインフラの整備,国家体制の樹立,食糧問題,停止した原油輸出の再開,教育環境整備等々,戦争以上の困難が待っているとも言って良いかもしれない。
欧米資本の参入は,国の根本をないがしろにする恐れがあるし,かと言ってそれを排除すれば国際世論から再び孤立し,発展・復興は望めないし,それこそイスラム原理主義の強権国家となってしまっては身も蓋もない。
そのあたりを視野に入れて,我が国も復興支援をすべきであろう。


今,反政府勢力がトリポリに侵攻したとの報が入った。
カダフィの消息は分からない。
シドラ湾でリビア空軍のSu22(フィッター)が米海軍のF14Aに撃墜されて(第一次シドラ湾事件)丁度30年。
独裁者の国がまた1つ無くなった・・・。
今回の一連の革命騒ぎを「アラブの春」と呼ぶらしいが,これは旧ソ連がプラハに侵攻したチェコ事件を初めとする「プラハの春」にかけたものなのだろうか・・・。
本来は,チェコの音楽祭の名称だったのではなかったか・・・。
日記@BlogRanking


忘れてはなるまい・・・

2011年08月21日 19時53分51秒 | 時事問題,ニュース

今更,と思われるかもしれないが,

http://photo.sankei.jp.msn.com/panorama/data/2011/0324ookawa01/

http://photo.sankei.jp.msn.com/panorama/data/2011/0324ookawa02/

http://photo.sankei.jp.msn.com/panorama/data/2011/0424ookawa/

をご覧じあれ・・・。
海抜0m。
河口から1km以上。
裏山に逃げれば・・・と,私も思った。
3m程のコンクリート壁が有り,その脇から登れたかどうか・・・。
倒木があって危険という判断もあったという・・・。
点呼や引き渡し,避難民の流入もあったらしい。
避難しようとしたのは,幾分高い鉄橋の堤防の上。
しかし,そことて
        ↓
http://photo.sankei.jp.msn.com/movie/data/2011/0414ookawa/

である・・・・・。
決して過去のことではない。
終わったことではない。
そして,人ごとではない。
日記@BlogRanking


Der Stern von Afrika

2011年08月02日 22時03分14秒 | 時事問題,ニュース

貴重な平日休み,午前中は風邪で寝込みました。
昨朝から喉が痛く,お腹もちくちく(「のだめ」のエロ巨匠風)したので,酷かったのですが,何とか回復。
午後から,洗濯の合間を縫って制作に勤しみました・・・。


ドイツ空軍戦闘機(WWII)メッサーシュミットBf109F-4Trop。
三度にわたって騎士鉄十字章を受領した撃墜王ハンス・ヨアヒム・マルセイユ(Hans-Joachim "Jochen" Walter Rudolf Siegfried Marseille 1919.12.13 - 1942.9.30)の乗機です。Me109は30,000機以上生産されましたが,前の量産型であるE型(通称エミール)の機体を空力的に改良し,より高出力のダイムラーベンツDB601Eに換装されたのが,このF型(通称フリッツ)です。
Tropとは多分Tropicalの略称でしょう。
マルセイユはは北アフリカ戦線で活躍しましたので,機首左側面には熱帯用の防塵フィルター(トロピカル・フィルター)が装備されていました。
西部戦線で何と151機もの連合軍機を撃墜。
映画スターのような秀麗な容貌から,当時「アフリカの星」(DER STERN VON AFRIKA)と呼ばれ,国策も相俟って女性の憧れの的だったそうです。
彼の歴代の乗機には必ずGelb14(黄の14)が描かれており,E型と垂直尾翼の黄色いF型にはアフリカ大陸と虎のパーソナルエンブレムが描かれていましたが,当機には無いようです。
この若き撃墜王の最期は,被撃墜によるものではなく,新型のMe109G-2Tropのエンジントラブルによるもので,背面で急降下する機体から脱出した折に尾翼に体を打ち,そのままパラシュートを開かず・・・という壮絶なものでした。
享年22歳。
ナチスがその葬儀を国威発揚に利用したことは,想像に難くありません・・・。


・・・ということで,F型を作ってしまいました。
トロピカルフィルターのメッシュ部分を塗装で誤魔化してありますし,精細な筋彫はガンプラ用の秘密兵器(謎)で墨入れをしました。
ただ,ちょっとどぎついかもしれません・・・。
アンテナ柱は,削り込んでいるうちにすっ飛ばしてしまったので,伸ばしランナーで作る填めに・・・(泣)。
個人的には,機首に瘤(ボイレ)の付いたG型(通称グスタフ)が作ってみたいです・・・。
う~ん,やはりWWIIものは独機に限ります。
Me109といいFw190といい,やはり萌えますなぁ・・・(謎)
主翼前縁の白濁・・・気付かんかった・・・(遅)。キャノピー修正したのに・・・(泣)
日記@BlogRanking


有り得ない・・・

2011年07月25日 21時14分37秒 | 時事問題,ニュース

中国高速鉄道で大惨事があった。
導入は07年というから,つい最近である。
ところが運行上のトラブルが相次ぎ,大丈夫なのか,と思った矢先の事故だった。
中国当局の発表によると,落雷によって停電して止まったところへ,先行していたはずの列車が突っ込んだということで,高架から4両が落下したらしい。
我が国の新幹線も高架の上を時速200km以上で走っているが,高架から落下したのは怪獣に襲われたときだけだろう。
我が国では一切考えられない大惨事である。
10年ちょっと前ドイツでICEが,5年前にスイスで氷河特急が事故を起こした例が有ったが,これは駆動部の金属疲労が原因なので,今回の事故とは根本的に異なる。


今回の事故には,幾つかの疑問点がある。
まず,停電して停止した電車に,何で追突したのか。
架線が切れて停まるはずだろう。
ところが画像を見て確かめたところ,私は高速鉄道同士の衝突と思っていたのだが,追突したのは何とDL(ディーゼル機関車)が牽引する客車列車であったようだ。
http://www.jiji.com/jc/d4?d=d4_int&p=cta723-jlp11153708
停電が関係ない筈である。
ということは,我が国で言う在来線に当たる列車を新幹線の高架を走らせていた・・・ということになる。
我が国では秋田・山形新幹線に逆の例は有るが,在来線の車両が新幹線の高架を走ることは有り得ない。
新幹線は車軸幅が標準軌,在来線は狭軌であり,上記ミニ新幹線は三線区間となっている。中国の鉄道はすべて軌道幅が同じなのだろうか・・・。


そして驚くべきは,先行しているはずの列車が追突したという点である。
ATCは働かなかったのだろうか・・・というか,どこで追い抜いたのだろう・・・。
我が国だったら,責任者を辞任させて済む問題では無かろう・・・。
原因というか遠因は只一つ。
国威の為に急ピッチでインフラ整備を行った結果,安全性を蔑ろにしたからに他ならない。時速300kmで走る鉄道にトラブルが有ってはたまらない。
例えば,我が国の新幹線は最高速度では欧州のTGVには劣るとされた。
しかし,乗り心地や高速安定性・居住空間の快適さでは比べものにならないらしい(かつてジュネーブ-パリ間のTGVに乗りそびれたのは痛恨だが・・・)。
事故を起こしては,国威発揚もあったものではなかろう。
さらに驚くべきことに,高架から落下した先頭車両(運転席側)を破壊して埋めたそうだ(救助活動の効率・迅速化の為だそうだ・・・)。
証拠隠滅ということだろうか・・・。
笑止なのは,今回の大事故が起きるまで相次いだ運行上のトラブルに対して,
「日本でもよくあること」
事故後は,
「中国の高速鉄道技術は信頼できる」
とのことである。
もはや何をか況んや・・・。             
「鉄」は最も安全な乗り物の筈なのだが・・・。
日記@BlogRanking


テロ発生・・・

2011年07月23日 21時02分00秒 | 時事問題,ニュース

「Song of Norway」なるミュージカルがある。
わりと近年(といっても71年だが)映画化もされたので,そこそこの知名度はあると思うが,ノルウェーが生んだ作曲家グリーグの反省を綴ったもので,有名なイ短調のピアノ協奏曲の主題が使われている。
また,現在の私のデスクトップの壁紙は,夏のフィヨルドの写真である。
北欧は白夜が見られるこれからが観光シーズンとなるようだ。
そして,ノーベル平和賞の授賞式でも知られるように,ノルウェーは平和の象徴のような国でもある。


そのノルウェーでショッキングなテロが相次いだ。
首都官庁街でのテロということは,我が国で言えば千代田区丸の内で・・・ということである。
さらに,首都オスロ郊外のウトヤ島では,与党である労働党の青年集会が開かれていたところを銃の無差別乱射により,80人以上が死亡した模様だ。
両方の事件に関わったとされる32歳の男が特定・逮捕されるに至ったが,キリスト教原理主義者を名乗り,極右思想を持っているとされた以外は不明である。


北欧三国(スカンディナビア諸国)と言えば,福祉と平和の国というイメージが強かったが,そうした国でさえ,このような凶悪な事件が起こるのである。
逮捕された容疑者のTwitterの書き込みには,
One person with a belief is equal to the force of 100000 who have only interests
といった文章が見られた。
1人が100000人を越える力を持つ・・・といったことのようだが,暴力に訴えてのこととは違うだろう。
政治思想や宗教上の違いは当然のことであり,だからといってこのようなことをやって良い筈はない。.
現労働党政権は移民政策を推進しており,そのことがキリスト教原理主義を標榜する極右主義者と相反する,という見方のようだが,そもそもキリスト教原理主義とはいかなるものなのか,全く分からないので,犯人の思想や思潮は私には全く見えてこない。
先年,マドリードやロンドンで起きたテロに続き,国際的なものとしては最悪のものになりそうだが,犯行の背景を一刻も早く暴き,対策を取ってもらいたいものである・・・。
日記@BlogRanking


ペットボトル症候群・・・

2011年07月12日 21時10分27秒 | 時事問題,ニュース

今日も500mlペットボトル2本に入れた緑茶を凍らせて持って行った。
一応職場には麦茶のサーバーがあり,朝入れて貰えるのだが,ここのところの暑さで売れ行きが極めて良く,一番暑い時間帯には売り切れとなる可能性があり,自分で飲料を持って行く日々が続いている。
で,スーパーで緑茶若しくは鳩麦茶の2L入りペットボトルを128円で買って,それを
使用済みの500mlペットボトルに移し替えていたのだが(不衛生という話もあるが,そんなヤワではないと思う),この暑さで品薄になりつつあることとコストの問題から,水出し緑茶のティーバッグを水差しに入れておき,それを移し替えて持って行く。
そんな日が一週間続いた。
500mlペットボトルの隆盛は,前世紀の終わりぐらいからだったろうか・・・。
今や生活になくてはならない存在となったとも言える。


ところが,そんな世相を反映してか,若者を中心にペットボトル症候群なるものが拡大しているという。
こう暑いと,ついつい舌触りの良い清涼飲料水(平たく言えばジュース)に走りがちである。
私なんかは,そういう甘いものは摂りたくないので,大概は緑茶か鳩麦茶が多い。
何せ清涼飲料水は,500ml当たりの糖分が50gという話だ。
1日2L水分を摂取するとしたら,何と200gもの糖分を体内に入れていることになる。
これではまずい。
糖分を摂りすぎると,血糖値が上昇して,それを一定に保つホルモンのインスリンの働きが一時的に低下してしまう。
その結果,だるさや倦怠感,酷い喉の渇きを覚え,さらに清涼飲料水を摂って・・・という悪循環に陥り,突然自失した例も有るという。
つまり,急性の糖尿病のことである。
正式名「ソフトドリンク(清涼飲料水)・ケトーシス」。
10代から30代の男性に多いらしい。


じゃ,スポーツドリンクはどうか,というと,こちらも500mlあたり30g程の糖分が含まれており,大量摂取は良くないということになる。
だから水かお茶がよいということになる。
特に,ミネラルウォーター+レモン果汁は有効だそうだ。
果汁100%でも糖分は多いので,いずれにしても糖分過多にならない注意が必要で,成分表を見て気をつけなければ・・・ということであろう。


・・・ということで,今から水出し緑茶を500mlペットボトルに入れて凍らせる。
凍らせるのも良くないと言われるが,氷結時の膨張を考えて入れれば破裂することもあるまい。
缶は,簡単に割れたが・・・。
日記@BlogRanking


何様のつもりだ

2011年07月04日 20時15分51秒 | 時事問題,ニュース

最近,暗黒面に陥っているので,今日も毒吐きます。


まず,下記をお読みください。


 県でコンセンサスを得ろよ。
 そうしないと我々も何もしないぞ。
 ちゃんとやれ。
 今,後から入ってきたが、
 お客さんが入ってくる時は自分が入ってからお客さん呼べ。
 長幼の序が分かっている自衛隊ならそうやるぞ。
 最後の言葉はオフレコです。
  書いたらこの社は終わりだから・・・


昨日,松本龍復興担当相が,我が県の村井邦夫知事に対して言った言葉です。
粉飾はありません。
そのままです。
前日,岩手県知事に対しても相当なことを言っているのは知っておりましたが,我が県でも同様でした・・・。


はっきり言います。
この男,何様のつもりだ!!!
中央官僚は地方の首長に対して上から目線で命令するのか。
さらに岩手では,
「俺は九州の人間だから,何市ががどこの県とか分からない。」
とのたまわったそうです(無知を晒してどうする)。
「知恵を出せよ。知恵比べだ。知恵を出さないやつは助けない」
「あれが欲しいこれが欲しいは駄目だぞ」
とも・・・(絶句・・・)


しかし,何でこんなやつをこの未曾有の国難に際して復興担当の責任者に任じたんでしょう。
被災地の者として憤りを通り越して,憎悪を感じます。
で,新聞社を潰すと・・・。
そんな権限有るんか・・・。
罷免以外何もありませんね・・・。
岩手県民・宮城県民すべてに対して,断固謝罪を要求します。
あんたらこそ,国民のコンセンサス得なさい(不可能だけど・・・)。
日記@BlogRanking


そんなことしている場合か・・・

2011年06月02日 19時55分12秒 | 時事問題,ニュース

内閣不信任決議は,多数の民主党により否決。
どうなんだろう・・・
現政権は,第二次補正予算決定後に退陣・・・との見方をしていたのは前鳩山総理だが,私も珍しく同見解である(外れるかも知れないが)。
ただ,一定のめどが付いた次点で退陣・・・と,言っておったが,被災地復興と原発問題は簡単にめどが立つのか・・・。
で,自民党は不信任決議可決回避の「茶番」と断じていたが,言う資格有るのか・・・。
安倍-福田-麻生と政権を投げ出しておいて(麻生は違うか)・・・。
尤も,民主党で言えば前鳩山政権も同様だった・・・。
いずれにしても,そんなことやっている場合なのか・・・。
目の前の問題を解決してからやってくれ・・・と,思うのは私だけなのだろうか・・・。
日記@BlogRanking


これで良いのか・・・

2011年05月03日 21時04分22秒 | 時事問題,ニュース

9.11から10年がたとうという時期,首謀者とされるウサーマ・ビン・ラーディン(أسامة بن لادن)氏が一昨日,パキスタン領内で米軍によって殺害されたという。
昨晩ネットでニュースを漁っていて気付いたのだが,執念深く行方を追っての結果のようだ・・・。


これは果たしてどのような意味を持つのだろう・・・。
NY市民は昨日歓声をあげて喜んでいたというが,そんなに目出度いことなのだろうか・・・。
四十七士の討ち入りのように,仇を討って目出度いということなのか・・・。


勿論,私はどんな理由が有ろうと無差別大量殺戮を認めるものでは無いし,9.11の根源がアメリカ帝国主義にある(当時,私の周囲はこの意見で持ちきりだったが)などという短絡論を主張するものでもない。
ただ今回のやり方と,その後のイスラム社会の方向性に疑念を持つだけである。
そもそも,帝国主義がすべて悪いと断じてしまうと,多かれ少なかれ歴史を善悪や感情論で判断してしまうことに陥り,公平・公正さや客観性がが失われてしまうと思う。
歴史とは,白か黒か右か左かでカテゴライズされてしまう程単純なものではなかろう・・・。
言ってしまえば,ギリシアの都市国家ポリスもローマも十字軍も,はたまたイスラム帝国も中国王朝もオスマン帝国も皆帝国主義を掲げて版図を拡大して,国力を増強した。
もっと細かく言えば,仏ブルボン朝だって英ランカスター朝だって,我が国の大和朝廷も鎌倉幕府も信長・秀吉・家康だって同様である。
他家の領国に勝手に侵入すれば当然民衆が割を食う。
そうした愚は幾度となく繰り広げられ,侵略にあった領国が抵抗をすることで騒乱は長期化していった。


西欧社会とアラブ諸国との関係はまさにそれではないだろうか・・・。
戦争というリスクを冒して,多くの犠牲の上に得るものは国益である。
朝鮮半島やヴェトナムでアメリカが血を流したのは,極東における共産圏拡大をおそれたからに他ならない。
南ヴェトナム国民の為に戦ったなどという建前論を本気にする者はもはや居ないであろう・・・。


但し,中東主国が朝鮮やインドシナと決定的に違うところは,何と言っても石油というお宝が有ることだろう。
リビアのカダフィなど,潤沢なオイルマネーを背景に傭兵を集めたし,先の大戦後ユダヤ人のイスラエル建国を米英が支援したのは,中東への共産主義の扶植を恐れたことと,豊富な石油資源を持つ中東諸国への西側からの楔の意味も有ったのだろう・・・。
そして何よりもアメリカが,ビンラディンを執拗に狙った理由は点大統領選への布石にして国民へのパフォーマンスであった点だろう。
何せ政権がしょっちゅう替わるどこかの国と違って,国家元首たる大統領はスターである。泥沼化したヴェトナム派兵で失敗したニクソン政権のような轍を踏むわけにはいかないのである・・・。


ただ,多くの識者が指摘するように,首魁の一人であるビンラディンの首を獲ったからといって,イスラム原理主義を標榜する者たちによる抵抗やテロは鎮静化するとは到底思われない。
そうした点では,今回の結末は裏目に出るのではないかと懸念される。
対欧米テロを進めるイスラム過激派にとって,今回のビンラディンの殺害は彼等の大義だと明らかに殉教となる。
つまり,対欧米の大義を更に与えたことになり,一時的に抵抗勢力は弱体化するかもしれないが,聖戦の意味合いは全く失われはしない。
願わくは,我が国を含めた諸国で対米・反米テロが起きないでほしいものだ・・・。


先に挙げた十字軍やオスマン帝国の例を見るまでもなく,文化対立によって多くの血が流されてきた。
それを現代に於いて行うことこそ愚の骨頂で,歴史から何を学んだとなる。
唯一の救いは,中東・北アフリカのアラブ諸国の民主化・現政権打破の動きが,アルカイダとは何の関係もないことだ。
今度こそ我が国も欧米も,国益だけではない援助によってそれらの国々の民主化の為に動くべきであろう。
リビアでカダフィの首を挙げただけでは問題は済むはずが無く,その後の国家再建・民主化推進こそ最大の課題であるのだから・・・。
日記@BlogRanking


勘弁してくれ・・・

2011年04月08日 23時02分25秒 | 時事問題,ニュース

今週もあと1日を残すのみ,明日で震災から4週間か・・・,疲れもピークだからお昼前には寝たいな・・・などと考えながら,分家の友人のブログにコメントを入れている最中だった・・・。


ずん,という突き上げと地鳴りのような低い音と激しい振動に家全体が共振・共鳴し始めた。
正直言って余震慣れしてきたのみあっただろうし,どうせ3/11より強いのは来る筈無い,M7クラスが来る確率は70%から20%に減ったし・・・という気持ちも有った・・・。
しかし,今回も
「こいつは強い」
と直感した直後,家全体が軋むように音をたて出した。
PCを消す間もなく,慌てて下の子が1人で寝ている2階へ行く。
もの凄い揺れと大音響に下の子が目を覚ました。
その上に覆い被さったが,部屋の隅にある箪笥の観音開きの扉が開き,つい2週間前に片付けたばかりのものが落ち始めた。
すぐに揺れがおさまるか・・・と思ったが,照明が落ちて家全体が軋んだ音を立て始め
「いよいよ家が潰れるか・・・」
という恐怖が広がる。
時間にして1分と少しだっただろうか。
ようやく揺れが弱まりを見せた頃,街全体が暗がりの中に沈んでいた・・・。
窓から差し込む月明かりが何とも心許ない・・・。


再び停電。
3月14日以来である・・・。
闇の中,蝋燭を付ける。
それを頼りに,水栓を開けると勢いよく水が出た。
前回の教訓から,風呂とありったけのタンクと容器に水を貯め,車載ラジオで情報を得る。震度6。
震度5を越えたら,職場に非常呼集。
既にビール(もといその他雑酒)を2缶飲んでいたので,相方に頼んで車を出して貰い,10数分のところにある職場へ。
当然のことながら,途中の信号機は皆消えていた。
灯りが付いていたのは消防署のみ。
上司と同僚数人で異状がないかどうか調べ(事務所の書類が崩れた他,殆ど異状なし),相方の職場へ行く。
こちらも異状なし。
ついでに私の実家へ行って両親の無事を確認。
市南部にある相方の実家には,携帯電話が通じた。
何と停電もなく,ガスも問題ないという・・・。
試しに,高台から市内を俯瞰してみたが,旧市街地の北部までは煌々と灯火が点いていた。
全市が闇に沈んだ前回とは違うようだった。
帰宅したのは午前2時を回った頃だろうか。
ようやく復興の兆しが見えたというのに,再び闇の中へ戻されたことで,精神的ダメージが大きかった・・・。
着の身着のまま,泥のような睡眠に落ちていくのに時間はかからなかった・・・。


翌朝,疲れていたにも関わらず,こういう時は早く目が覚める。
試しに,枕元の電気スタンドのスイッチを捻ってみたが点灯せず。
一ヶ月前と同様の落胆・・・。
前回よりも揺れの規模は小さいのに,停電か・・・と,気が重くなる。
ただ,今回水は止まらなかった。
携帯は前回同様圏外表示で,webも使えなくなった。
相変わらず脆弱だ・・・。
信号の消えた道を出勤。
ガソリンは8割以上入っているが,また何時間もGSに並ぶのか・・・と思うとさらに滅入る・・・。


ところが,何と職場の近くまで来ると信号が点いていた。
事務所にも照明が灯っている。
何とつい先刻通電したらしい。
急いで自宅に電話をかける。
それまでは,
「ネットワークが故障しているか,電源が入っていません」
というメッセージだったのに,何と発信音が聞こえた。
ということは通電。
地震が23時32分だから,約10時間程度で復旧したことになる。
助かった・・・というのが本音だった・・・。


後で聞いたのだが,やはりGSには一時的に多くの車が殺到したらしい。
そして大手スーパー2つは,大勢の買い占め客が押し寄せたらしく,午後の早い時間帯に店を閉めた。
私が帰宅する頃にはそれも収まったようで,何のストレスもなく満タン給油ができた。
帰宅すると,多少(否かなり)落下物で部屋がとっちらかってはいたが,いつもの日常がそこにあった・・・。
M7.0で震度6弱。
余震としては最大規模だか,M7.0にしては震度が大きいということなので,宮城県沖の震源が陸地に近かったのだろう・・・。
市の東部は高層マンションで火災があったり,スーパーの屋根が崩落したりと,かなりの被害があった模様で,青森・岩手・秋田の北部三県はすべて停電したという。
何とか,今回も家族親族全員が怪我もなく,生き延びることができた・・・。

 

◎仕事がなかなか終わらず,inできなかったので,多くの方々に心配をおかけしました。
おかげさまで無事でしたので,どうぞこれからも宜しくお願いします・・・。
日記@BlogRanking


被災地を見る・・・

2011年04月01日 21時27分24秒 | 時事問題,ニュース

google earthの画像が更新されていると聞き,急ぎ見てみた。
いや・・・凄い・・・。
我が街東部や南三陸沿岸部,宮城県南部の単純海岸部,福島県北部の海沿い。
すべて壊滅である・・・。
瓦礫と化した木材が流れ着いていたり,沼が瓦礫で埋まっていたり,冠水して水が引かずに潟や浦となってしまったり・・・,とにかく凄まじい・・・。
各市町村ごとの被災状況をまとめていたが,被災された方々のことを思い掲載は控えることにした・・・。


現実を直視するためにも,今後の教訓のためにも,一見をお薦めする。
私的には,物流が回復した時期を見て,市東部の罹災地を訪れ,鎮魂と慰霊の意を表したいものだ・・・。
仕事で訪れた場所,泳いだり釣りをしたりした海,子どもが試合をしたグランド等,無関係ではなかった地なので・・・。
日記@BlogRanking


海の向こうで戦争が始まった・・・

2011年03月22日 23時02分58秒 | 時事問題,ニュース

こちらが震災被害に遭っているうちに,海の向こうでは戦争が始まっていた。
以前カダフィ政権崩壊は時間の問題・・・などと述べた私の目算は見事に外れ,潤沢なオイルマネーにものを言わせたリビア政府軍が反抗に転じた。
反政府勢力は正規軍ではないので,空軍兵力や戦車は持たない。
重火器だってどうか分からないし,おそらく政府軍から反政府軍に転じた者たちの武器や政府軍から分捕った武器を使用しているのだろう(予想通りAK47を持っている)。
そこへもってカダフィが戦闘機や戦車で攻撃をかけたので,首都トリポリ近郊まで迫り,優勢だったはずがかなり押し戻された感じとなったようだ。
何でも専用の人材派遣会社から送られてくるアフリカ各地出身の傭兵たちが,カダフィの政府軍を支えているらしく,日当は日本円にして10数万とも30万ともいうらしい。
ベンガジやトプルクといった東部の反政府勢力の拠点が空爆を受けており,泥沼化の様相を呈してきた。
そこで停戦が協定されたが,カダフィは一向に攻撃を止めない。
多国籍軍が攻撃を開始したのは,そうした時期だったと思われる。


多国籍軍の中で真っ先に先端を開いたのは,どうやらフランスだったようだ。
コルシカ島のソレンザラ基地から最新鋭とも言うべきラファールCとミラージュ2000戦闘機を飛ばして,ベンガジに迫る政府軍を空爆。
軍港トゥーロンからは,原子力空母シャルル・ドゴールが出港した。
イタリアは,シシリー島のリゾート地トラーパニからF16とユーロファイタータイフーンを発進させ,英国も本土からトーネード攻撃機を発進させ,空中給油しつつリビアを空爆した。
これはフォークランド紛争で,アブロ・バルカン爆撃機が渡洋爆撃して以来の長距離記録であるらしい。
ノルウェーはF16を出撃させたという。
アメリカは本土からB2爆撃機を飛ばしたほか,地中海上の駆逐艦からトマホークをトリポリに打ち込んだ。
かつての湾岸戦争やイラク戦争で見せたような積極的な攻撃姿勢はなりを潜めている。


「オデッセイ(冒険者)の夜明け」作戦とはまた格好良い名前であり,多国籍軍の来襲をトリポリ市民は歓呼で迎えたようだが,勿論多国籍軍の目的は勿論リビアの解放と民主化・・・だけではなかろう。
1986年のリビア空爆以来,カダフィはフランスを初めとする西欧諸国に歩み寄った。
西欧諸国もリビアにはお宝が埋蔵されているものだから,異論はない。
かつてF1にも供給していた英国のBPなる石油会社は,リビアに油井を持っているという。
だから,西欧諸国は躍起になってカダフィを叩こうとする。
国益がすべてだから・・・。


では世界の憲兵面をするアメリカが,いまいち消極的なのは何故か。
周知のようにカダフィ暗殺を目論んだだけに,西欧がリビアと融和した時期にアメリカは出遅れた。
西欧諸国としては,地中海は自分らの領分という意識があるだろうし,アメリカとしてもリビアはさほどおいしい市場ではないということなのだろう。
だから多国籍軍の指揮権をNATOが執るか否かで,各国の思惑が噛み合わずにいるのではないだろうか・・・。
加えて,米第7艦隊は福島原発事故関連で太平洋上にある。
人道支援と戦争と,オバマとしてもどちらに重きを置くかという思惑も有ろう・・・。


カダフィは,典型的なアラブの部族長気質なのだろう。
部族間の抗争から成り上がり,クーデターで頂点に立ったというのは,多くの部族が争うアラブでは当然のことであり,白人を敵視するのもまた当然なのだろう。
そして,自分に逆らう自国民を排除するにも何の抵抗感は無いと思われる。
さて,多国籍軍が来なければ,リビアは独裁者による部族民の集まりの強権の国。
来たら来たで,民主化の名の下に西欧諸国の利権が最優先されよう・・・。
どちらが良いのか,そんな単純に私如きが言える問題では無かろう。
せめて,今回の紛争が独裁者を倒してリビアに民主化を・・・という単純な美名だけではないことを認識しておくべき・・・と思う・・・。


それにしても,単純きわまりない思考の私なんか,イスラエルは旧西側の武器を使用し,アラブは旧東側の・・・と思い込んでいた節があるが,上記の通り冷戦終結後リビアはフランスと歩み寄って,武器の供給も受けた。
だから使用する戦闘機もMig-21MFやSu-22M3といった旧世代ソ連機の他に,ミラージュF1やラファールCも持っている。
フランス機同士の空戦が行われるとしたら,皮肉以外の何者でもなかろう・・・。
そういえば,自国民を攻撃するのを拒否してマルタへ亡命したリビア空軍のパイロットが乗っていたのは,ミラージュF1だった。
日記@BlogRanking


M9.0・・・

2011年03月14日 21時09分24秒 | 時事問題,ニュース

午後2時47分。
いきなり尾籠な話で恐縮だが,用を足してトイレを出た直後だった。
かたかた周囲が鳴り出した・・・。
地震,しかも強い・・・,と直感。
急ぎガス式の暖房を消し,元栓を止め,机の下に潜る。
揺れは収まらない。
周囲はどうなっている・・・と,顔を上げると,職場に隣接するグランドに小学生が数人。
サッカーゴールに捕まっているのが見えた。
急いで窓を開け(途中転んだ),
「ゴールから離れろ!!」
と3回叫んだ・・・。
途端に,走り出す子どもたち。
揺れは全く収まらず,強さを増す。
そのまま,2階の部屋を飛び出した。
途中,天井落下の危険は有ったが,建物内ならどこにいても危険,と判断。
激しい揺れでまっすぐ走ることができず,壁に肩を強打して床に倒れた。
33年前の記憶が甦る。
あの時もまっすぐ走ることができずに,自宅の玄関で転んだこと,外のブロック塀に弟と友だちが寄りかかるように震えていたので,
「どけろ!!」
と,怒鳴ったことも鮮明に思い出した。
「走るな~!!止まって座っていろ!!」
と叫ぶと,子どもたちはすぐその場にしゃがんだ・・・。
「ここに居れば大丈夫だ」
とは言ったものの,揺れはおさまらない。
次々と建物から人が飛び出してきた・・・。
ようやく揺れがおさまったのは,2分後だろうか・・・。
とにかく長い時間であったことは違いない・・・。


家族の無事が分かったのは,その数時間後。
保育所にいた下の子は,緊急避難所である隣の小学校の体育館に居た。
上の子は,明日卒業式ということで早く帰されたので,家で友だち4人とゲームをしていたらしい。
テーブル下に潜って無事だった・・・。
携帯を忘れた相方とは,何とか連絡を取った・・・。
続々と被災情報が入る・・・。
市東部の海沿いは壊滅状態・・・。
岩手~福島の海岸線も同様・・・。


すみません,生き残った私たちなんかとは比べものにならない辛い思いをされた方たちの情報が続々入り,これ以上今日は書けません・・・。

 

meianさん,三景さん,オオカミさん,Ronnieさんコメントありがとうございました。
おかげさまで,無事です。
ご心配をおかけしました。
今回,犠牲になった方々のためにも,何としても生きなくては・・・と思いつつも,心が痛んでなりません・・・。
明日からまた,頑張って生活したいと思います。
これからもどうぞ,宜しくお願いします・・・。
日記@BlogRanking

 


合掌・・・

2011年03月10日 22時29分39秒 | 時事問題,ニュース

コメディアンにして俳優の坂上二郎さんが亡くなられた・・・。
数年前に脳梗塞で倒れてから,奇跡の復活・・・と言われていたのだが,昨年頭を強く打って栃木で入院・・・という報を聞いたばかりだったのだが,やはり脳梗塞だった・・・。


二郎さんと言えば,やはり欽ちゃんとのコント55号であろう。
土曜夜8時のフジ系は,長らく55号とドリフが視聴率で鎬を削った・・・。
ドリフが結構えげつないギャグで人気を取っていたのに対し,55号は体を張った体当たり的なギャグがウリだったと思う。
特に舞台の左右から走ってきての体当たりが名物で,ゲスト出演した紅白でもそれやっていたと記憶している。
人気があったのはたれ目の欽ちゃんの方だったが,私は二郎さんの方が絶対面白いと思っていた・・・。
 

「裏番組をぶっ飛ばせ」とか「55号決定版」とか「なんでそうなるの」とか,結構際どい題名の番組が,ゴールデンタイムを席巻したのは,60年代末から70年代半ばまでだった。
私なんか,野球拳とはコント55号の考案であると思っていたくらいだ・・・。
その後の二郎さんは,味のある俳優として人気があったと記憶している。
多分「夜明けの刑事」あたりが代表作となるのだろうが,個人的には90(平成2)年の大河ドラマ「翔ぶが如く」の西郷吉兵衛(吉之助=隆盛の父)役が印象に残っている。
コント55号がテレビ界を席巻していた時期は,我が国の高度成長期と被る。
下積み時代は長かったが,やはり時代の寵児であったと言わねばなるまい・・・。
因みに,55号の意味は,コンビ結成のその年(1966年),巨人の王貞治が打ったホームランの数に因んだものである。


時代を同じくした人の訃報は,やはり何とももの悲しい・・・。
ただただ合掌・・・。
日記@BlogRanking