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koshiのお部屋2

万年三歳児koshiの駄文のコーナーです。

機動戦士ガンダム-1年戦争

2007年02月07日 22時14分21秒 | TV&エンターティメント

これである。
1年前,PS2の75,000番台とセットで手に入れた。
ま,おまけであるので,内容には全く期待せず,またする暇もなく放って置いたのだが,息子がやっているのを見て驚いた。


極めて忠実にファーストガンダムをトレースしている。
ミッションは,第一話「ガンダム大地に立つ」から最終話「脱出」まで,順番に27ある。原作同様,同じ戦闘で相手を倒した場合,3Dポリゴンによるメモリアルアクションが出現し,思わず唸る(笑)。
勿論,声優さんたちも当時のままである。
今は亡き鈴置洋孝さん(ブライト・ノア)や井上瑤さん(セイラ・マス)の声を聞くことができる。
「それ以上被弾するともたんぞ」
とか言われると,
「わかりました!!」
言いたくなるし,要所要所での懐かしくも聞き慣れた台詞に痺れる(笑)。


「悲しいけどこれって戦争なのよね。しっかり面倒見てよ,ガンダムちゃん」(スレッガー・ロウ)
「シャアをいじめるいけない人」(ララァ・スン)
「奴との戯れ言をやめろ」(シャア)
「至近距離からミサイルを撃てば・・・」(ウッディ・マルデン)
とか聞いているだけでぞくぞくするし,操作性が非常に良く,R1ボタンでビームライフル,R2ボタンでビームサーベル,L1でダッシュ,L2で上昇,左スティックで頭部バルカン砲(ミサイル迎撃に有効)と,すぐにマスターできた。


秀逸なミッションが幾つかあり,「光る宇宙」では「ビギニング」が,「ジャブローに散る」では「哀戦士」が,そして「脱出」では「めぐりあい」が背後に流れ,いやが上にも雰囲気を高めてくれる。
でもって,「ガルマ散る」では上空から銃撃してくるドップがやたら強くてガウのメガ粒子砲もやばい。
ドズルのビグザムはスレッガーが体当たりかますまで攻撃をはねのけるし,ララァのエルメスには返り討ちに遭った(泣)。


ストーリーモードをクリアすると,フリーミッションがスタートし,好きな場面で戦闘ができるし,モビルスーツの選択も可能になる。
ベルファストやオデッサには毎晩のように行ったし(笑),最近は「哀戦士」聴きたさにジャブローを訪れたりしている。
で,最も強い連邦軍のMSは何と言ってもRX78-NT1であった。
本来はアムロ・レイに届けられる予定であったが,昨年初めて見て萌えに萌えた「0080ポケットの中の戦争」で,ジオンのサイクロプス隊が破壊を試みて(ルビコン作戦),ケンプファーがクリスおねいさんに返り討ちにあったという因縁のMSである。
これは強い。
量産型ザクがビームライフル一発で吹っ飛ぶし,ランバ・ラルのグフも2撃で倒した。


で,しょうもないエントリを終えたので,また今夜も憂さ晴らしのために中央アジアや南米に出かけて,ジオン相手に戦闘を繰り広げるのであった・・・。


勝負あった・・・

2007年01月25日 20時57分03秒 | TV&エンターティメント

しかし,全く予想しなかった,というかできなかった。
PS1対NINTENDO64及びSEGA SATURN,PS2対Game Qube及びX BOXていったゲーム機戦争で圧倒的な勝利をおさめてきたSONYが完敗,というか今回は遂に任天堂の圧勝となった。
大容量のHDDを装備したことで価格が上がったPS3にWiiが圧勝である。
任天堂の売り上げが昨年度同時期の二倍超というから驚く。
PSP対DSの一騎打ちもDSの圧勝のようだし,SONYはいよいよやばいことになったのでは・・・。


据え置きゲーム機の勝因は,やはり価格であろう。
いかんせんPS3は高すぎだ。
価格が倍違うのでは考えてしまう。
それに,DS成功の勢いがWiiにもあったということだろうか。
売り上げが1881万台ということは,日本人の6人に1人が持っている計算になるから,凄い話である。


DSの最大の勝因は,やはり川島隆太教授の「脳力トレーニング」だろう。
私の周りでこれをやりたくてDSを買った者が5人は居る。
川島教授は我が家の隣町に住んでいるが,御殿が幾つも建つ,という噂もある。


最近ゲームやっていないし,やる暇もなかなか無いので次世代ゲーム機は興味がない状況であるが,先日こちらのデモを見たらついつい欲しくなってしまった。
凄い絵である。
16bit時代のポリゴン処理なんて,これに比べるとはっきり言って屁みたいなものだ。
・・・ということは,まだまだPS2で良いか・・・。


「華麗なる一族」

2007年01月22日 22時30分43秒 | TV&エンターティメント

録画して見てしまった・・・。
流行ものに手を出すのは流儀に反するが(謎),見てどのようなものか判断するのも無駄ではない,と勝手に納得して「風林火山」を録画している最中に見た。


実は,山崎豊子の作品とは極めて疎遠である。
興味がない,と言ったら失礼だが,特に本作が話題になり初のTV化もされた1973~4年当時もかなり話題になっており(原作者の盗作問題もあった),当時から敬遠していたという経緯がある(私にとって似たような存在に浅田次郎が居る。「シェヘラザード」なんて買ったまま読んでいない・・・)。
「沈まぬ太陽」や「大地の子」をきちんと読んでみようと思いつつ20年が過ぎた・・・。


であるから,原作のイメージから語ることはできないので,果たして私にこの私に語る資格があるかどうか疑問だが,昭和40年代初頭の風俗と百花繚乱の趣のあるキャストという観点で述べてみたい。


木村拓哉の演技を初めて見たのは93(平成5)年の10月~12月に放映された柴門ふみ原作による「あすなろ白書」だったと思う。
月9のハシリとも言うべき作品で,今思うと極めて現実感に乏しい夢物語のような他愛のない内容だったが,当時若かった私は不覚にも填ってしまった。
筒井道隆,西島秀俊との共演だったが,四角く横長の眼鏡をかけた青年の役で実に良い味を出していて,共感を呼んだ。
あれはSMAPの一人なんだ,と言われて初めて知ったことからも分かるように,当時はメジャーな存在ではなかった。


以来10年,トレンディ俳優として,若者のアイドルとして,そして結婚後は理想的な父親像として,老若男女すべてに人気の確固たる位置を築いてきたわけで,今回もTBSが満を持して放つ最終兵器だったと思う。
ただ,私は一昨年春から夏にかけて放映されたやはりCX系の月9である「エンジン」を見てかなりがっかりした記憶がある。
ドラマ自体がモータースポーツという極めて特異な世界を扱うものとしても半端な出来だったし,何よりもカテゴリや設定が甘く(あれを見てF1だと思った者が多かったことだろう),モータースポーツにはちとうるさい(嘘です・・)私としてはリアリティのなさに呆れ,脚本家の知識不足が感じられてならなかったが,彼の演技も???だった。
キムタクは演技が上手い,とずっと思ってきたのだが,もそもそとした喋り方や大袈裟な所作を見て少々がっかりした記憶がある。
ただ,ああした風来坊のような少し崩れた役柄に彼はぴたりと填り,私の中でそうしたイメージが固着することにもなったと思う・・・。


そうした中でいよいよ今回の「華麗なる一族」のスタートである。
関西では初回が30パーセントを超える視聴率ということで,鳴り物入りでのスタートとなった。
ところが,どうもあの役柄に彼の風貌や所作は合わないような気がするのは私だけだろうか・・・。
北大路欣也,武田鉄矢,平泉成といったヴェテランどころの布陣に対してどうも埋没してしまっているような印象が拭えないのだ。
否,成宮 寛貴やクールな印象の弟役である山本耕史といつた若手たちもキャラが立っているのに彼にはそれが感じられない。
女優陣も,原田美枝子や多岐川裕美といった大御所クラスは勿論,鈴木京香の愛人役もなかなか淫らな感じで良かったし(寝室の場面で一瞬萌えかけた・・・,をい・・・),相武紗紀おねいさんも填っていた。
唯一長谷川京子のキムタク夫人が今ふたつで,どうも夫婦で芸達者な脇役の中に埋没してしまったような感じだった・・・。


時代・風俗考証は努力賞ものだと思う。
昭和42年当時だと既に東京-大阪間にジェット機が就航していたが,昨日映ったようにYS11もかろうじて飛んでいたと思う。
少なくても昭和50年代終わり頃まで「ジェット料金」なのものががあったように記憶しているし・・・。
一瞬の飛行シーンの特撮は今ふたつだったが,YSの模型はきちんと当時の全日空のカラーリングを忠実に再現していた。
ただ,エンジンカウルが大写しになるカットは,明らかに空冷エンジンのようなカウルフラップが見えていたので考証不足であろう。
東海道新幹線の車両内装は,さすがに0系を再現できなかったようで,おそらくこれも退役した100系と思われるが,できれば紺とグレーのシートを再現して欲しかった。
キムタク鉄平の愛車は二代目クラウンで,現場で走っていた初代ランクルも秀逸。
そして何よりもよくぞ昭和の町並みを再現したと思う。
上海でのロケ,というかセットを組んだらしいが,我が国では40年代の町並みを再現するのはもはや不可能ということか・・・。
神戸市電の再現はどうなのだろう。
往事を知る人に聞いてみたいものだ。
ただ,行き先表示板がでかいただの白い板だったが,昭和30年代末期に回転式の行き先表示システムはバスにも路面電車にも存在したので,果たしてどうなのだろう・・・。
あと,万俵邸から見える海を二重写しにしていたが,明らかに海がオーバースケールで,庭に船が居るような感じがちょいとお粗末だった・・・。


・・・といろいろ突っ込んでしまったが,当時の風俗がひたすら懐かしく思わず見入ってしまった。
来週からも突っ込みを入れながらついつい見てしまいそうな気がする・・・。
そして,日曜の夜に夜更かししてしまいそうで恐い・・・。


正月番組

2007年01月03日 22時38分17秒 | TV&エンターティメント

TVが面白くない。
ま,正月番組がつまらないと思うのは今に始まったことではないのだが,それにしてもここまで面白くないと困ったものだ。
まあ,面白くないなら見なければ良いのだから,必要な番組だけ録画して,あとは撮り貯めておいたビデオを見ている。
レンタルショップにも久しく行っていないので,\95セールが始まったら行ってみるのも良いだろう。


恒例の正月番組というとニューイヤー駅伝に天皇杯サッカー,あとは花園での高校ラグビー,新春かくし芸大会・・・といったところだろうか。
13年前のJリーグ発足時からヴェルディやマリノス,ジュビロのファンから白い目で見られながらも応援し続けたレッズが名将ブッフバルトの下に優勝したのは気分が良かった他は見る気が起きなかった。


個人的には,年が明けてすぐにベルリンから生中継される(当然現地はまだ大晦日)シルヴェスターコンサートとその夜にウィーンの楽友協会大ホールから生中継されるニューイヤーコンサート,そして我が国ではニューイヤーオペラガラ,といった音楽番組と,民放とNHKの大型時代劇が楽しみである。


残念極まりないことに,元日の夜に放送していた「堀部安兵衛」(NHK総合)は上記ニューイヤーと重なったため録画を断念。
昨年も,「新選組スペシャル」を録画しないでしまって悔しい思いをした。
で,今夜は「明智光秀」(CX系)を録画中である。
果たしていつ見ることになるか予定は未定だが・・・。
あとは「白虎隊」を見ることにするかどうか・・・。
せっかく年末にHDDを整理して50数時間空けたので,取り敢えず録画はセットした。


スポーツ関係だと,4日の夕方に放送されるフィギュアスケートの番組(CX系)も見る予定だ。
ただ,明日出かける予定なので,予約録画となる。


・・・といった具合に挙げてみると,「つまらない」と言っている割りには楽しんでいることになるのかもしれない。


今夜もさっきからちらちらと垣間見ている「古代エジプト大冒険!!」(TBS系)は,面白いがちと長くないだろうか(4時間半だ・・・)。
司会がみのもんたであるあたりで,せっかくの学術的で格調高い内容がただのバラエティー番組と化してしまったが,長丁場を保たせて強力な裏番組に対抗するにはやむを得ないのだろうか・・・。


それにしても,20年前は正月番組といえば民放のどの局もたけしの独壇場だったが,ここ数年はSMAPばかりである。
正月7日まで,SMAPの出ない日は多分無いのでは??と思われる程の引く手あまたであるが,私のようにスマスマを一度も通してみたことのない門外漢には関係のない話である。しかし,果たしてそんなことで良いのか,とついつい悪い癖で大きなお世話様をしたくなる・・・。


さて,飽きてきたので,NHK総合の五木寛之と塩野七生の対談にしようか・・・。
そう言えば「ローマ人の物語」,2年半前に7巻まで読んで頓挫したままだ・・・。
げっ,文庫で25巻まで・・・(絶句)。


野球盤

2006年12月25日 22時33分40秒 | TV&エンターティメント

上の子がサンタさんに野球盤を貰ったので,早速勝負してみた。
野球盤歴○十年の俺をなめるんじゃねーぞ,かかってきなさい・・・と,めった打ちにしてやるつもりで始めだのだが・・・。


進化している・・・。
投球動作に入ってからのタイミングの取り方が難しく,簡単には打てない。
フルイニング9回を戦ったのだが,2回裏に連打で奪った虎の子の一点をからくも守りきった。勿論,「消える魔球」と裏技の超速球(反則!!)は一切使わず,盗塁も無しでだ。


それにしても,発売元であるエポック社のサイトを開くと,野球盤の歴史が一目瞭然である。
野球盤誕生の1958(昭和33)年という年は,ある意味極めてモニュメンタルであった。
まず,ミスター・ジャイアンツ,ミスタープロ野球こと長嶋茂雄が巨人軍に入団し,大活躍を始めた年であった。
さらに,野球盤を引っ提げて卓上ゲームの老舗メーカーであるエポック社が誕生。
まさにエポックメイキングな年であった。


私は兄弟が男3人という殺伐たる環境で育ったが,それぞれ年齢に応じて野球盤を買って貰った。
私が買って貰った(というか当時流行した「ブルーチップスタンプ」で交換して貰った)のはC型「ミスター・ジャイアンツの野球盤」というやつで,バットの根元にコイルスプリングが埋まっており,簡単に切れて使い物にならなくなるという代物だった。
すぐ下の弟は,「消える魔球」機能が付いたCM型というやつで,一番下の弟のはエポック社製ではない(ツクダオリジナルか??)「王選手の野球ゲーム」なるもので,野手に磁石が付いていて球を引き寄せるというやつだった。


私が持っていた「ミスター・ジャイアンツの野球盤(故寺田ヒロオの漫画が描いてあった)」はやがて「巨人の星野球盤」となる。
その他,「人工芝野球盤」,屋根の付いた「ビッグエッグ野球盤」,「ジャイアンツ野球盤」,究極とも言うべき「フルオート野球盤」,天をも恐れぬ輩(失礼!)が買うドラゴンズ野球盤・・・といった具合に進化を遂げてきた。
20世紀はジャイアンツと共に発展・進化してきたようだが,ここ数年極めて弱いジャイアンツとともに野球盤も岐路に立たされているのかもしれない。
20年前の全盛期に「西武ライオンズ野球盤」とか「清原・秋山AK砲野球盤」とかいうものがあったという話は聞いていないので(考えただけでもおぞましい・・・失礼!!),そうした意味では2004年発売の「ドラゴンズ野球盤」は今のプロ野球の情勢を如実に反映させたもの,といって良いであろう。


images
↑投球モーションに入る。

images
↑「消える魔球」健在哉(笑)


・・・という訳で,明日から毎日1ゲームずつお相伴することに相成ってしまった。
野球盤歴○十年の矜持をいつまで保てることだろうか・・・。

最後に,こんなサイトを見つけてしまった。
とにかく濃い・・・というか奥が深い・・・。


恐れ入りました・・・

2006年12月10日 19時36分30秒 | TV&エンターティメント

最近,ひねくれた性格に磨きがかかったようなので,今日は毒吐きます・・・。

 

しかし,500万枚とは恐れ入った。
今月5日に発売された「パイレーツ・オブ・カリビアン」の第二作目である「デッドマンズ・チェスト」のDVD売り上げ総数である。
それも北米大陸だけの集計だそうだ。
実写映画のDVD売り上げ記録を間違いなく更新,と見られている。
因みに第一作目の「呪われた海賊たち」が歴代一位の1,600万枚だそうで,総合一位は「ファインディング・ニモ」(うちの相方は「ファイティング・ニモ」と言い失笑を買ったらしい・・・)の2,700万枚とのことだ。


うーん,これってどうなんだろう。
前から言っていたように,私は人が是とするものに対してはまず疑ってかかる,という天の邪鬼である。
特に映画や音楽・芸能人等流行のあるものに対しては常に懐疑の目を向ける,というひねた性格をしている。
だから,誰もが「最高」とか「素晴らしい」とか言っていたとしたら,絶対に粗探しして難癖付ける,という極めて性悪でもある。
同じくジョニー・デップ主演の「チャーリーとチョコレート工場」はまだ見ていないが,私の周囲が皆一様に最高と言っていて新聞の評も絶賛だったチャン・イーモウ監督による「HERO-英雄」は,何と言っても私が密かに気に入ってしまった「初恋のきた道」の監督であるだけに大いに期待して見たものの個人的には噴飯ものだった。
今まで,周囲がもてはやしていたもので同様に私も気に入ったのは映画で言えばもしかすると「スターウォーズ」旧三部作ぐらいだろうか・・・。


実はジョニー・デップ主演の作品は幾つか見てきた。
手が鋏の怪人の純粋な心根に打たれた「シザー・ハンズ」やアウトロー的雰囲気を実に良く出していた「ショコラ」等で役作りの絶妙な俳優,という印象を持っていただけに,こうももてはやされると前述の通りひねくれ者の私なんか引いてしまう。
前作の「パイレーツ・オブ・カリビアン-呪われた海賊たち」も前評判が極めて高かったのでついつい期待したのだが,確かに主役二人ジョニデ様と相対するジェフリー・ラッシュの崩れっぷりは見事の一語に尽きるもののストーリーの展開や特撮技術にも妙味が無く,準主役級のオーランド・ブルームとその相手役のおねいさん(名前すら記憶にない)は主役二人の存在感が抜群なためにすっかり霞んでいた。


また,最初の5分で大泣き,と絶賛の「ニモ」も家族で大いに楽しみにしながら見たが,どうやら私はとんでもない冷血漢であったらしい・・・。
これだったら,同じディズニーの古典でもある「ダンボ」や「バンビ」の足元にも及ばず,「クマのプーさん」の方が余程ほのぼのとしていて楽しめると思った。


では,何故これらのDVDはこんなに売れるのか。
良い作品だから,では決してないと思う。
勿論「デッドマンズ・チェスト」はまだ未見なので内容については分からないが,前作と「ニモ」が莫迦売れしたのは,要するにプロモーションの勝利-つまり宣伝のしかた・売り方が上手かったということだろう。
だいたい初回発売のDVDは二枚組にして本編の他に特典映像のようなものを付けて売るのが常だ。
今回も「スペシャル・エディション」と称する二枚組で\3,980という価格である。
私なんかは,どうせ半年もしないうちに\1,500の廉価版にドロップアウトするんだろうからそっち買った方が・・・などとせこく考えてしまうが,買う人にとっては話題になっている今が買い時ということなのだろう。
私には到底理解できぬことであるが,おそらく私のような考えの方が変わっているのは明白である。


ただ一つ言えることは,真贋・善悪を見極める目はやはり必要と思う。
真贋・善悪とは映画の内容に関してばかりではない。
流通ルートに乗りさかんに宣伝されているものが本当に価値あるものかどうか,ということである。
つまり,マスコミやメーカーの思惑・宣伝文句に踊らされるな,とも言って良い。
付和雷同が国民性みたいに思われるのも癪だし,彼の国にお追従しているように思われるのも心外なのだから・・・(全◇ヒットチャート○週連続▽位とか・・・)


ちなみに私はこうした新作映画はほとぼりが冷めた頃にDVDを旧作価格でレンタルするか,こうしたものを必ず買う有難い知り合いにお借りするか,のどちらかにしている・・・。


能舞エヴァンゲリオン

2006年11月27日 21時22分28秒 | TV&エンターティメント

しかし,こうしたことをよく考えつく,とつくづく思う。
金春流能楽とエヴァのコラボレーション(クロスオーバーと言うべきか)とは,恐れ入った(こちら参照-能面に恐れ入った・・・)。


エヴァの戦闘シーンがそのまま合戦の修羅場読みとなるというが,実際に見る前から何となく同質性や融合性を感じるのは気のせいだろうか・・・。
ただ,使われたのは既存の曲だそうで,さすがにオリジナルではなかったようだ。


まず「清経」。
清経とは平清盛の孫で重盛の三男平清経のことである。
平氏一門の都落ちの際,清経は兄維盛同様妻を京に残して西国へ落ちる。
そして,兄が熊野灘にて入水したのと同様,豊前国柳ヶ浦にて入水して果てる。
京に残された妻の元へ清経入水の悲報がもたらされる。
悲嘆にくれる妻の元へ清経の亡霊が現れて・・・,という内容だったように記憶している。
そして「生田敦盛」。
題名から察するに,一ノ谷合戦の大手口である生田森の合戦で討死した弱冠17歳の無冠太夫敦盛(清盛弟経盛三男)と彼を討った熊谷次郎直実の話であることは間違いなかろう。
私が未だに理解できないでいる「エヴァ」だが(最低3回見ないと理解できない,という噂も・・・),主人公シンジに対する初号機の母性をテーマとしているらしい。


ガイナックスのHPを見ると,コラボレーションは何も能楽に限ったことではなく,グラフィックデザイナーや建築家,日本画家,彫り師,鍛鉄職人・・・といった多くの共同作業が行われているようだ。


一方,「機動戦士ガンダム」は,講談とのコラボレーションが行われている。


「その日のガトーのいでたちを見てあれば,右手(めて)にビームライフル左手(ゆんで)にジャイアントバズーカ腰にザクマシンガンを帯び,兜(かぶと)には指揮官用の角飾り――」(11/26付朝日新聞より)


とは恐れ入った。
原本は「明智左馬助湖水渡り」だそうだ。
明智左馬助とは光秀の従兄弟の弥平次光春(秀満)のことで,本能寺の変の後安土城を守っていたが,山城大山崎の戦いに光秀が敗れたことを知り,琵琶湖対岸の坂本城まで馬を泳がせて渡ったという故事がある。
やがて左馬助は光秀の妻女を自害させ,自身も自害して果てるという悲惨な結末となるが,明智軍最大の美談として語り継がれてきた。
これをガンダム外伝「アナベル・ガトーの奮戦」とシンクロさせたらしい。


私自身「エヴァ」は熱心なファンではないし,「ガンダム」もせいぜいZ(ゼータ)までだが,優れた映像にはジャンルを問わず優れた音響が似合う,ということだろうか。
芸能とは,TPOによって姿を変えるものだと思うし,時代と共に変化していくのも必然と思う。
このコラボレーション,果たして今後どうなっていくのかじっくり見守りたいと思う。


紅白迷走

2006年11月25日 19時51分16秒 | TV&エンターティメント

昨日よりは幾分暖かい小春日和の一日。
深夜に帰宅したので午前中はダラックマになる。
午後はディーラーで車の一ヶ月点検。
帰りに冬タイヤとアルミを買う。
10軒程カーショップとスタンドを廻ったが,結局我が家の近くの
タイヤ専門店が一番安かった・・・。


今年も残すところ一ヶ月と少しだが,NHKの『紅白』が迷走を続けている。
一昨年は『マツケンサンバ』で盛り上がったものの視聴率では過去最低の40%割れを記録。
昨年は,
「紅白をぶっ壊す」
とのスローガンで,「スキウタ」なる視聴者リクエストを行い,司会に視聴率稼ぎの最終兵器ともいうべきみのもんたを起用したが,視聴率は40%程度に留まった(こちらを見ると凋落ぶりが一目瞭然)。


でもって,今年は「原点回帰」だそうな。
完全に迷走状態に入ってしまったようで,どうやら今年も視聴率は見込めないようだ・・・。
新機軸を打ち出して新たな視聴者にアピールするのは良いと思う。
ただ,妙に若者に媚びたり民放のバラエティーまがいのことをやったりするのはいかがなものかと思う。


今や若者は完全に裏番組の格闘技系に走った感があり,極端に言えば格闘技(若者ではない私はK1とPrideと男祭の区別が付かない)=若者・紅白=おっさん・おばさん,或いは格闘技=格好いい・紅白=ださいのような図式が既にできつつあると思う。
だからSMAPやKAT-TUN(カッツンと読んで若者に失笑を買った)等のジャニーズ系の芸人を出して若者に媚びても無駄だと思う。
だったら,
「紅白見なけりゃ年越せない」
といった旧来のファンを失わない努力をする方が大事と思う。


多分我が家では紅白を見ることになるだろう。
前半はレコ大とNHK教育の第9との取っ替え引っ替えになるだろうが・・・。
そう言えばひと頃やっていた大晦日のサザンのライブって今もやっているのだろうか・・・。
個人的には,紅白終了後の「ゆく年くる年」が好きで,名刹古刹の厳かな冬の雰囲気を味わいながら年を越すのが恒例となっている。
年越し酒に酩酊しなかったら,今年もきっとそうなるだろう・・・。


愛國戦隊大日本

2006年11月08日 21時08分24秒 | TV&エンターティメント

題名をご覧になって,なんだこりゃ,と思われた方はまずこちらをご覧ください。
何故か飛んでくる零戦,派手な爆発,ハラキリ,スキヤキ,フジヤマ・・・。
私はたまたま知っていたのですが,戦隊ものに詳しい方なら「太陽戦隊サンバルカン」の替え歌であることに気付くことでしょう。


しかし,まず歌詞にたまげて,こちらで本編もご覧になるとさらにたまげます。
教科書真っ赤っかって・・・。


製作されたのは1982年ですから,今から24年前になります。
当時名前だけは知っていたのですが,実際に見たのは最近です。
製作したのはガイナックスなる団体で,後に「エヴァンゲリオン」を製作したことで知られています。
これは,同人時代の作品で,画質が落ちるのは8ミリフィルム(8ミリビデオではない)による撮影だからだそうです。
「エヴァ」を撮った人たちにも,こうした下積みがあったということでしょう・・・。
それにしても,このとんでもない歌詞を見ると,80年代は如何に旧ソ連の脅威を感じていたか,ということが改めて感じられます。

でもって,歌詞の全容はこちら
ついでに,登場人物と全エピソードも収録。
バルチック仮面だのミグ仮面,ソラリス仮面に書記長・デスマルクス(爆),大書記長・レッドイヨマンテ(核爆),極めつけはキューバからやってきた流れ者カストロ魔王と収容所帰りの凄い奴ソルジェニーツィン仮面には腹が痛くなるくらい笑いました・・・。


そして,極めつけはこちらのフラッシュ。
何せ「ばくはつ五郎」よろしく
「イェイ」
と叫ぶス○ーリン・・・。
進撃するバル◇ック艦隊にT62戦車。
腹抱えて笑いまくって,腸捻転必至です。
一体何考えて作ったんだ・・・


今夜は・・・

2006年10月16日 21時13分57秒 | TV&エンターティメント

のだめカンタービレ」(CX)を見ようと思い,寄り道せず帰宅。
子どもを風呂に入れて,8時30分に寝かせる。
用意万端,と思いきや「のだめ」を録画して日米対抗フィギュア2006(TBS系)を見ることに・・・。
よって,「のだめ」は今夜遅くか,明日夜に見ることに・・・。
日中やっていた「のだめカンタービレ」-プレリュードは録画してさっき見た。


・・・ということで,記事としてのエントリは明日以降に・・・。


丹波のおじさまが・・・

2006年09月25日 21時05分07秒 | TV&エンターティメント

残念なことに埼玉県の痛ましい事故に続いて,訃報が入った。
丹波のおじさまが亡くなられた・・・。


最後に映像でお目にかかったのは2002年の「たそがれ清兵衛」とNHKの大河ドラマ「利家とまつ」だったろう。
前者は主人公清兵衛の祖父(だったか),後者は佐々成政に仕える老臣の役だった。
往年のタフな雰囲気は全く感じられず,がっしりした身体が一回りも二回りも小さくなった感じで,眼光だけは鋭かった記憶がある。


最初の出会いは,やはり「007は二度死ぬ」だったと思う。
TOYOTA2000GTという車を知ったのもこの時だし,ボンドガールの浜美枝さんも同様。
そして,姫路城をバックに手裏剣を投げる忍者軍団を率いるおじさまは,主演のショーン・コネリーに負けず劣らずタフで格好良かった。


この二人の競演にはエピソードがある。
ハワイのホテルで偶然隣室だか向かいの部屋になったとかで,うっかり自室に入れなくなったコネリーを丹波のおじさまが招き入れて,風呂に入れさせてやったとかいう話だ。
その結果,007シリーズに登場(しかも格好良い役で)と相成ったとのことである。


実は他に,個人的には忘れ得ぬ二つの作品がある。
残念ながら,「キー・ハンター」と「Gメン75」ではない。
一つは,1985(昭和60)年4月から翌年3月まで放送されたNHKの水曜時代劇「真田太平記」である。
何でも池波正太郎著による原作を十回以上読んだとのことで,真田昌幸の役作りは抜群であった。
滅法渋くてタフで戦闘能力が極めて高く,それでいて女には甘く,抜け目がないようで居て女に関しては結構だらしなく・・・という,まるで真田昌幸が蘇ったのではないか,と思われるような演技であった。
私が原作を読んだのは,その1年以上後の昭和62(1987)年から翌年にかけてであったが,昌幸の登場場面では丹波のおじさまの姿をオーバーラップさせたものだった。
「真田太平記」に関しては,いずれ項を新たにして述べたいが,今宵は21年前を偲んで当時の映像を見て寝ようと思う・・・。


そして今ひとつは99年に封切られた「クレヨンしんちゃん-爆発!!温泉わくわく大決戦-クレしんメイド・イン・埼玉」である。
これは,元々完成度が高いとされたクレしん映画の中でも「あっぱれ戦国大合戦」と並ぶ傑作と私は信じているが,何と,おじさまはこんなところにも登場されていたのだ。
元々話術に長けておられたので,このような作品ではお茶目な役も滅法似合うのである。
そう言えば,いつだったかハワイで正月番組に出られた際,
司会のアナウンサーの
「霊は存在しますか」
の問いに,
「勿論存在するよ。このハワイにだっているくらいだ」
と答え,
「え゛,どこにですか」
とうろたえる司会者に,
「あんたの首に下がっとるよ」
とのたまわったのには,腹を抱えて笑ったものだった。


大往生され,信じておられた死後の世界に行かれたのだろうが,もしかするとひょこっと戻ってきてくれないだろうか。
そう言えば,32年前の「日本沈没」では総理大臣役だった(今回のが遺作となるのだろうか・・・)。
押しの強い役柄が滅法似合う希有な俳優だったと思う。
合掌・・・。


34億人の聖都

2006年09月23日 23時18分38秒 | TV&エンターティメント

探検ロマン世界遺産スペシャル「34億人の聖都エルサレム」(NHK総合)を見る。
否,見ようと思って見たわけではなく,9:00からの土曜プレミアム「電車男DX」の予約録画(勿論見たら消す)をしようとしてTVをつけたらやっていて,最後まで見てしまった。


34億人,というのはユダヤ教・キリスト教・回教の信徒の数である。
60億とされる世界人口のうち半数以上が,これらの宗教を信仰しているということだ。
そしてエルサレムは,キリスト教・ユダヤ教にとっても,回教にとっても聖地なのである。
例えばエルサレムの旧市街地を見てみると,ユダヤ国家の神殿のあった場所が「嘆きの壁」で,キリストが十字架にかけられたと言われる場所には「聖墳墓教会」が建ち,さらに一際輝く金色のドームが,預言者ムハンマド(かつてはマホメットと表記されたものだが・・・)が天国に行ってきた際に通ったという穴のある「岩のドーム」がある。


エルサレムが宗教混交の地であると同時に民族対立の地であることは良く知られている。
旧約聖書の時代以前,パレスチナの地にはユダヤ人とパレスチナ人が共存していた。
やがて周囲に強力な国家が出現するに至って(エジプト,ローマ,イスラム,セルジューク,オスマン等),ユダヤ人は旧約聖書にある「約束の地」であるパレスチナを追われ,2,000年もの間世界を放浪する。
そして,1947年国連のパレスチナ分割決議を受け,翌年イスラエル建国。
ユダヤ人は「約束の地」へ戻ったのであるが,それはパレスチナ人にとって自国を奪われたことになった。
その結果,周辺諸国とイスラエルの間には紛争が勃発(中東戦争)。
さらに自国の利のため,米ソが双方を支援。
中東の政情は大国の利権が絡み,一層複雑さを増していった。


91年の旧ソ連崩壊により,東西冷戦時代は終焉を迎えたが,やがて世界は民族・宗教対立を深めていくことになるが,最たる例がこのパレスチナである。
93年のオスロ合意,96年のパレスチナ暫定自治政府の成立により,数千年にわたる民族・宗教対立が緩和されたに見えたが,数千年の喧嘩の根はあまりに深かった。
イスラム原理主義組織「ハマス」による度重なるテロにより,イスラエル側も硬化。
岩のドーム付近での回教徒特有の礼拝をも抑制する構えを見せ,TV映像ではイスラエル人警官に対して暴言を吐いたという理由で,パレスチナ人が逮捕されていた。
また,あるパレスチナ人は,
「南アのアパルトヘイトよりもひどい差別だ。」
と怒りをあらわにしていた。
所謂ヨルダン川西岸地区を含む上記パレスチナ暫定自治区には,約20万を超えるユダヤ人が入植していると言われている。
また,暫定自治区であるガザ地区には,数十万人の難民キャンプがあると言われている。


救いようのない話ばかりで,こちらも気が滅入りそうだが,こうした中で宗教・民族対立の融和を求める動きも出始めているという。
番組では,平和的解決のために骨を折るユダヤ教のラビの姿が紹介されていた。
宗教というものは,本来対立や抗争のために存在するものではなく,平和的共存・共生を探るべきものである,という彼の言葉が重く響いた。
一神教はどうしても排他的になりがちであるが,双方が理解し合って譲り合ってこそ和平への道は開けるというものだ。
対立する民族にとって,敵との話し合いなど以ての外,屈辱であること極まりない,という硬化した声も大きかったが,自分の立場や利権のみを主張しても平和的解決にはなるまい(回教は「聖戦-ジハード」という考え方で戦争をある面容認しているが・・・)。


根が深いのは分かる。
引例が適切であるかどうかはともかく,それに比べるとたかだか140年の対立の歴史しかない我が国の会津と長州ですら,今尚その抗争の余塵がくすぶっているくらいなのだから数千年の喧嘩が「喧嘩両成敗」で済むはずもない。
しかし,平和裏に紛争を解決しようという動きが出てきたことは,素晴らしいプロセスとして評価したい。
そして,その地道な活動によって,数千年間にわたって培われてきたお互いに対する憎悪の念が少しでも緩和されることを願いたい。


「黒い太陽」

2006年08月19日 22時52分18秒 | TV&エンターティメント

最近,全くドラマを見なくなってしまいました。
大河ドラマも録り貯めたまま,やっと7月上旬のぶんまで昨夜見たくらいですから,月9を初めとする民放系のドラマなんか,全く見る気も録る気も起きませんでした。
考えてみたら,一昨年から昨年にかけては「ホットマン2」(TBS系)と「ウォーターボーイズ2」(CX系)に始まり,「H2」(TBS),「ごくせん」(テレ朝系),「エンジン」・「曲がり角の彼女」・「危険なアネキ」(CX)と,いった具合に私としては随分と見た年でした。
今年続けて見た番組は・・・と思い出してみると,それこそ深夜2時過ぎにやっていた「アストロ球団」(テレ朝)しかありません・・・。


ところが,金曜深夜にやっている「黒い太陽」,思わず見てしまったら,すっかり填ってしまいました(笑)。
ストーリーはリンク先を見ていただければお分かりだと思いますが,要は風俗業界サクセスストーリーです。
父が他人の保証人となって多額の借金を抱えた上に倒れて植物状態,さらに父の経営していた工場も差し押さえ,という絶望的な状況の中,主人公の立花が風俗界の黒い太陽として上りつめていく様を描いた新堂冬樹による小説が原作です。


舞台は歌舞伎町有数のキャバクラということですが,一人平均一晩に二万円も落としていくような店には入ったことのない私には殆ど別世界のお話です。
深夜枠にもかかわらず見てしまった理由は,例によって綺麗なおねいさんがいっぱい出ているから,といういつも通りの不純な動機だったわけですが,とにかくこれが滅法面白い。原作が良いのか,脚本が良いのか,とにかくハラドキ感満載で進行のテンポも絶妙,全く飽きずに数十分間釘付けにされます。


主役の立花に扮するのは永井大(ながいまさる)。
つまりF1のおにいさんですが,F1中継では全く存在感が無く,はっきり言って4年間何しているのかわからない状態だと思って見ていましたが,今回は純粋な心根を持ちながらダークサイド(笑)に填っていく状況と,全てをかなぐり捨ててダークサイドに没入し成り上がっていく様を体当たりで演じており,実に格好いいです。
女性へのサービスで(笑),毎回毎回裸になる場面かあり,見たくはないのですが,ついつい貧相な自分と比較してしまい,虚しくなります・・・(爆)。
(身長はあまり差が無いのですが,腹が・・・泣。さすが空手で鍛えただけある・・)


出てくるおねいさんは,キャバクラ嬢役なのでメイクが濃いのを差し引くと皆可愛いです(笑)。
「エンジン」にも出ていた元レースクィーンの益子梨恵嬢,サッポロ生搾りのおねいさんだった大友みなみ嬢,そしてどう見ても一番の美形と思われる滝沢沙織嬢等々,百花繚乱の様相を呈しています。


ローカル曲のネットワークの関係で,こちらは一週遅れの放映のようですが,週末はBS2のクラシック系の音楽番組をパスしてもついついこちらに・・・。