風通庵-直言

ヨモヤマ話

自民党政権よサヨウナラ、悲しみよコンニチは

2009-09-16 11:49:04 | Weblog
 自民党政権よサヨウナラ! 
 前に自民党が政権の座を失ったのは宮沢さんの時で、過去に経験のない野党暮しで辛酸をなめて、ホウホウの態で「自・社・さ」の連立で、村山さんを首相に立てて、やっとこさ与党に返り咲いた。当時、社会党の村山さんを首相にするについて宮沢さんは、日本の総理大臣は誰がなっても同じで、既に敷かれたレールの上を走るだけ、環状線の運転手と同じというようなことを言っていたような記憶があるが、新しく就任した鳩山さんもいろいろ言うては見たものの結局は同じ轍を踏むのか、いやそうもいくまい。時代が違う。
 自民党は以降創価学会の公明党を取り込んで、連立で維持してはきたが、野党に転落した瞬間に創価学会の公明党は民主党に色目を使い始めた。本来なら民主党も社民党なんかと連立を組むよりその方が政策的にも共通しているんだが。
 もう自民党が、今度与党になるの日があるのだろうか。国家のあるべき姿を明確にして、本来の保守本流・中道政治を戦略的に政策に取り入れて、自民党の再生に励むように、そう希望する。そして、そこはそこ、野党時代の民主党をお手本に、国会では重箱の底をつ突っくどころか、握りつぶすか踏みつぶすくらいに質問攻めにして、週刊文春が参ったというほど裏情報を叩きつけてやればいいんだが。
 
 悲しみよコンニチは!
 民主党が政権を獲得して、初期の目的を達成したので、次の目的となると恐らく「破壊」である。内部崩壊。言うては見たものの、さて,というところでニッチもサッチモ行かず世論の信用を失って内部崩壊。引き続いて世の混乱が待っている。