アメリカのオバマ大統領が、新学期が始まるのに合わせて、ワシントン近郊の高校から演説を予定。全米の小学生から高校生まで、この演説を聞くように教育省が通達し、合わせて演説内容を話し合わせる指導を各学校長に要求した。ところが、これに対し、学校が全校一斉に聞かせることを拒んだり、保護者が子供を連れ出すのを学校が認めたりと、なにしろアメリカでは教育に関する裁量が、地方自治体や学校、家庭に大きくゆだねられていることから、連邦政府の、こんな、上からの一方的な強制はけしからん。(21,9,6、産経新聞所載)------と聞けば、否応なく日教組をイメージするのもムべなるかな。さてはアメリカにも日教組の破片が----なにしろ「上から」とか「押し付け」はすべて悪であるから。
とは言え、海の向こうの日教組の破片、やはりちょっと違うのは、「納税者の金を使って大統領の社会主義的理念を広げる試み」と言って非難するというから、この点が、何としても社会主義的理念を広げたいわが国の日教組とチョット違う。
とは言え、海の向こうの日教組の破片、やはりちょっと違うのは、「納税者の金を使って大統領の社会主義的理念を広げる試み」と言って非難するというから、この点が、何としても社会主義的理念を広げたいわが国の日教組とチョット違う。