芸能人女子フットサル応援団!(つんくさん、ハロプロ関連)

つんくさん、ハロー!プロジェクト関連

夏。

2012-08-06 | Weblog
4日から夏ハロー最終日のライブビューイング、チケットが発売されました。

東京会場をちらっと確認してみましたが、まだ余裕がありそうです。
逆にこのくらいだったら、買ってもいいかななんて思ったりして。

でもある程度席も埋まっていたほうが、盛り上がるとは思いますけどね。


オッス君ブログにももちのうちわ画像が。
これは、夏ハローの小道具?
どっかで配ってたりするやつ?

うちあげ。

2012-08-06 | Weblog
モーニング娘。田中さんブログより。

ハロー愛知初日公演終わりに、みんなで打ち上げに行ったそうで。

その写真が。
これは貴重。

画質の関係で判別できないメンバーもいますが。

ズッキ・ヤッシー・熊井ちゃん・みっつぃー。
はるなんDAWAまあさちゃん・真野さん。

フクちゃんタケ菅谷さん・みや
かななん・愛理ちゃん・舞美ちゃん。

りなぷ~・福田さん・萩さん・しげさん。
くどぅー・だーいし・なっきぃ・田中さん・岡さん。

て、感じですかね。

最前列にはハロプロ研修生も。
くるみん、つかぽん、さゆべぇ、りっちゃんは確認できます。

ラジオ。

2012-08-06 | Weblog
土日、とハローのレギュラーラジオを聴いた。


まず、土曜日。
9・10期ラジオ。
担当は10期のだーいし・はるなん・くどぅー。

続いて、℃-uteなっきぃラジオ。
あんまり内容を思い出せないよう。


続いて日曜。
Berryz工房ももちラジオ。
友人であるアイドリングの菊池さん、誕生日が9月らしい。

自分の誕生日の時に、菊池さんはももちファンに呼びかけて趣味等をリサーチしていたとのこと。
なので、菊池さんファンは趣味を書いて番組に送ってほしいそうで。
じゃないとメイド風エプロンをプレゼントする予定だそうです。


ラスト、Berryz工房熊井ちゃん・ちなみちゃん。

先日行われた、横浜での公開録音を放送。
ゲストにみや・まあさちゃん・菅谷さん。

当日、私もいたけど今回新鮮な気持ちで聴くことができた。
メンバー前にしてテンパってたのかも。

みやの言った「ちなみは寝息の音もふざけてる」が面白かった。

RWB魔法学園物語(6)

2012-08-06 | RWB魔法学園物語
私は躊躇していました。

トカゲは優しい目になって
安心しな。
俺がいなくなりゃ、友達の呪いも解けるよ。
この姿の俺にゃ死後も継続させられるくらいの魔法は使えないからな。

なに、お前を恨んじゃいないさ。
むしろ感謝している。
最後に優しくしてもらったからな

と力のない声で説得してきました。


覚悟を決め、トカゲに攻撃魔法を唱えようと立ち上がったその時
おーい、おーい
と、遠くから声が聞こえてきました。
次の瞬間、目の前には声の主である安倍先生が立っていました。

こんなところにいたの?
心配したんだよ。
萩原が、いつまで経ってもマイミちゃんが帰らないからっ、て教えてくれて

顔を見た瞬間、安心して泣き崩れそうになった私を、安倍先生は受け止め、頭を撫でてくれました。

あの……
しばらくして、すっかり忘れていたトカゲが声を出しました。
さっきから僕、苦しくて仕方ないって言ってるじゃないすか

安倍先生は大変、驚いていました。
あらあ、しゃべるトカゲ初めて見た

トカゲは
いや、本当はトカゲじゃないんですけど。
なんていったらいいか

と途切れ途切れの言葉で反論しました。

私は最初から、安倍先生にすべてを説明しました。

あの、なるべく早く説明してね。
もう堪えられないから本当

と、トカゲが言いました。


安倍先生は話を聞いて、なにかトカゲについて思い当たることがある様子でした。
それはよっぽど怖ろしいことなのかと思うくらいに、体を震わせていました。
やがて、安倍先生はトカゲに攻撃魔法を唱える覚悟を決めた様子でした。

私は咄嗟に
あの、そのトカゲ助けてあげることはできないでしょうか。
できれば、元の姿に戻して、昔のように自由にしてあげられたらって

とお願いしていました。

悪いことをしたから、うちらの先輩の偉い人が封印したんだよ。
でも私もね、なんだか可哀相な気もするし、できれば生き物の命を奪いたくないんだよね

と、安倍先生も悩んでいるようでした。

そうしている間も、トカゲは苦しそうにしていました。
安倍先生も、それを見て同情し、頭を抱えていました。

私はもう、トカゲの辛さを他人事とは思えなくなっていて
全部、私が責任取ります。
どう責任取っていいのかわからないけど

と安倍先生をひたすら説得しました。

安倍先生もついに
こうなったら私も責任取る
と言い、トカゲの封印を解いたのでした。


トカゲはみるみるうちに大きくなり、なんと、赤いドラゴンへと姿を変えたのでした。

あなたドラゴンだったの?
本当にいたんだ、びっくり

私が驚いているとドラゴンは
今までのやりとりで、気が付かないのはあなたぐらいだろうね
と、くぐもった声で言いました。


安倍先生は
私も本当はびっくりして立ってられないくらいなの
と私に耳打ちしました。
続いてドラゴンに対し、厳しい顔をしながら
助けてあげたんだから、これからは誰もいない静かな場所で一人で暮らしなさい、いいわね
と恐怖心を隠して説得しました。

しかしドラゴンは、頭を振ったのでした。

安倍先生はそれを見て
あーあ。
やっぱりこうなった。
ドラゴンが本気になったら地球が滅んじゃうかもよ。
あーあ

と泣きそうな声で嘆きました。

ドラゴンはゆっくりと、私と安倍先生に近寄ってきました。
私は『殺されるかも』と思い、目を閉じていました。
しばらくして安倍先生が何度も肩を叩くので目を開けると、ドラゴンは跪いていました。


まさかこのポーズは
安倍先生は、私の質問に対し、ゆっくりと頷きました。

ドラゴンは、動物がみずから魔法使いのお供になりたい時の体勢を取っていたのでした。

私が迷っていると、安倍先生が
お供になった動物は、決してわるいことをしないって言われてるのよ。
だから、この世の平和のためにも受け入れちゃいなさい

と、説得してくれました。

私は、ドラゴンに契約の魔法をかけました。
こうして、なんとドラゴンが私のお供の動物になったのでした!

ありがとう、マスター
ドラゴンは言いました。


安倍先生は興奮し
すごいすごい。
私の生きてる時代に竜使いが現れるなんて!
その誕生の場に居合わせることができたなんて!


そんなにすごいことですか?
私が軽く尋ねると、先生は
すごいなんてもんじゃないよ。
竜使いは何千年に一度現れて、世界を救うって言われてる存在なのよ。
なにより単なる学園の伝説って思われてた竜が本当にいたってね、これ相当びっくりな話なんだから!

と怒っていました。


ドラゴンは、チナミも元の姿に戻してくれました。
チナミは、なにが起こったのかまったくわかっていない様子でした。

二人をよそに、安倍先生は
今日から毎晩、学園は竜使い誕生のパーティーになるかもね
と興奮していました。

ところで、どうして道に迷ったの。
道案内の魔法、使ったんでしょ

先生の質問に
それが、杖をなくしてしまったんです
と私が答えると、安倍先生はお腹を抱えて笑い出しました。

しっかりしてよドラゴンマスター。
杖がなくったって道案内の魔法は使えるわよ。
杖があったほうが灯りになるし、便利なのは確かだけど

安倍先生はそういうと、草むらに向かって道案内の魔法を唱えました。

すると一匹のウサギが出てきて、学園へ向かって一直線に駆け出しました。
安倍先生はウサギを追いかけながら、私達に向かって
あなたたちもやってみなさい。
夜が明けるまでに学園にたどり着けたら、飯田先生に特別に補習をやってもらえるように私も頭を下げて頼んであげるわ。
なんていっても、あなたはドラゴンマスター様なんだから。
竜使いが落ちこぼれ生徒だなんて学園の恥だものね。
じゃあね

と言い、一人で帰っていってしまいました。


チナミはドラゴンを指さし
これに乗せてもらったら
と言いました。

ドラゴンは私に
確かに、俺が飛べば学園だろうが地球の裏側だろうが一瞬で好きなところへ行ける。
でも俺の1回の羽ばたきで、何万という小さな生き物が死滅するとも言われている。
それでもマスターはたいした用でもない時に、俺に乗りたいと思うかい?

と問いかけました。

私が頭を振るとドラゴンは
それでこそ、私の見込んだマスターだ
と嬉しそうに言い
普段はこの大きさだとなにかと不便だ。
こうしていよう

と、自らトカゲへと姿を変えたのでした。
そして
なんか、こっちのほうが慣れてるせいか安心するなあ
と私の肩に乗り、眠ってしまいました。


さて先生、今回の提出物はこれでおしまいです。
お疲れ様でした。

最後にクイズを出したいと思います。
私とチナミは朝までに無事、学園へと帰ることができたでしょうか?

夜明けまでには意外と、たっぷり時間はあったんですけどね。


……チナミが道案内の魔法をかけたのが、シャクトリムシだったんですよ。


(つづく)

RWB魔法学園物語(5)

2012-08-06 | RWB魔法学園物語
大きなお墓の近くにあった建物に、私とチナミは入っていきました。
中は真っ暗でしたが、これで獣に襲われる心配はなくなりました。

私もチナミも大変疲れていたので、すぐにその場に座り込んでしまいました。
すると突然、奥のほうから声が聞こえてきたのです。


ヤア!
一瞬オバケかと思い、怖くて震えました。

誰か、いるんですか
怖がりながらもチナミが訊いてくれました。
恐れることはないよ。今からそちらに行きます
不思議な声が答えました。

私は身構えて、魔法で灯りを付けました。
杖のような明るさはありませんでしたが、どうにかものの形がわかる程度にはなりました。

声の主が、ゆっくりと姿を現しました。
なんと、一匹のトカゲだったのです。
私もチナミも、ハ虫類があまり得意ではなかったので、それを見ると悲鳴をあげて逃げ回りました。

驚くのも当然だよね。突然トカゲがしゃべり出すんだもの
トカゲは冷静にそう言いましたが、あまりに二人が嫌がっているので泣き出してしまいました。

どうして泣いているの
襲われることがないとわかって安心したのか、チナミが尋ねました。

僕は元々、人間だったのです。
しかも一国の王子でした。

我が国には、やがて王となる時のため、王子はなにか大きな試練を乗り越えなければならないという決まりがありました。

ある日、我々の国に客人として一人の魔法使いがやってきました。
魔法使いは父である王に、今私達のいるこの島に悪さをする竜がいて、王子がそれを退治すればこの上ない名声を博することになるだろうと伝えました。

賛同した父はこの魔法使いを同行させ、私を竜退治に向かわせました。
ところが魔法使いは島に着いた途端、私の家来を魔法で虫けらに変えてしまいました。

私もトカゲに姿を変えられ、この建物に閉じこめられてしまいました。
そして我々の金品を奪うと逃げていったのです。

……まあ、こんなこと言ったところで信じてもらえるとは思いませんが

トカゲは悲しげに目を伏せました。

私とチナミは顔を見合わせ、トカゲ、いや王子様に同情しました。

元の姿に戻る方法はないんですか?
と、私はトカゲ王子に訊きました。

トカゲは目を伏せたまま
方法は簡単です。
でも、あなた達がそんな態度では無理かもしれません

と答えました。
どうすればいいんですか。
協力させてください

そうですか。
では言いましょう。
私にキスしてください。
そうすれば魔法使いの呪いは解け、元の姿に戻ることができます


正直言うと私はその時、トカゲにキスをする自分を想像して鳥肌が立ってしまいました。
チナミもやはり嫌だったようで『舞美がやりなよ』と言いたそうな目でこちらを見ていました。

どうぞどうぞ、と小声で譲り合っていると、だんだんと王子は腹を立てていきました。
わかりましたよ強欲なお嬢様がた。
どちらか私にキスをしてくれたほうには、ご褒美を差し上げましょう

褒美って、なんですか」チナミが訊きました。
なんでも。
好きなものを差し上げましょう。
現金でも土地でもなんでも。
なんてったって私はプリンスですから


するとチナミは私に耳打ちしました。
私ね、家族と愛犬のルートと一緒にプール付きの家に住むのが夢なんだ。
そこでアシカとオランウータンを飼うの。
マイミにもご褒美、分けてあげるからお願い!
私にやらせて


私が承諾すると、チナミはゆっくりとトカゲの王子様に近寄っていきました。
そしてこわごわとトカゲを持ち上げ、目を閉じると、おでこにキスしました。

その瞬間、トカゲが笑ったように見えました。
気が付くとチナミは……石像へと姿を変えられていました。

トカゲは高笑いをすると
まだこのくらいの魔力は俺にも残ってるわ
と言って、私を睨みました。

あの、突然どうしたんですか王子様。
チナミは、どうなったんですか

私の質問に対し、トカゲはあ然とした表情になりました。
そして
まだわからないのか。
俺は王子なんかじゃないよ。
騙されたんだよ。
こいつは俺に触れたことで、石に変える魔法をかけることができたってことさ

といって、また高笑いをしました。

騙された悔しさと、チナミを石に変えられた悲しさで思わず涙がこぼれました。
お願いです。チナミを元に戻してください
私が頼むと、とトカゲはあっさりと
いいよ
と言いました。
ただし、条件がある

トカゲは、再び建物の奥へと引っ込んでいきました。
しばらくして紙を一枚、口にくわえて戻ってきました。
お前はここの魔法学園の生徒だろう。
だったらこの呪文を唱えろ

紙をわずかな灯りを頼りに見てみると、確かに呪文が書いてありました。

こいつらをお前らの学園に侵入させ、どうにかこの呪いを解く方法を見つけ出したんだ。
何年かかったと思う。
ここまで長かったぞ

トカゲは地面を這う小さな虫たちを見ながら、怒りを露わにして、そう言いました。

この虫さんって、もしかして元々家来だったんですか?
と私が訊くと、トカゲは怒りの表情から諦めの表情になり
それもこれも全部、嘘だっての。
全部説明しないと理解できないのか、お前は

と、ため息を漏らしました。

そもそも俺をこんな姿にしやがったのは、お前の学園にいた奴だ。
だからお前がその責任を取るのは、当然といえば当然なわけだ。

そいつは何百年も前に、ここら辺で自由気ままに暮らしていた俺を、突然トカゲに変えやがった。
俺は寝たいときに寝て、腹が減ったらどんな生き物でも殺して食べていたし、翔びたい時に翔んでいたからな。
でもそれが俺達の本能だ。
今から思えば俺も当時はまだまだ子供だった、とは思うけどな。

辛かったぞトカゲの生活は。
ここから出ることもできなかったしなあ。

俺はこんな姿になっても僅かに残っている魔力を使って、ここにいる虫達をお前らの学園に侵入させ、元に戻る方法を探った。
例えばミミズみたいなもんが呪文の書かれた巻物を粉々にして飲み込み、ここへ戻ってくる。
そしてまたどうにかして、元の巻物に復元する、てな具合だな。
大変な時間と労力だったぜ。

こうして呪いを解く呪文はわかった。
あとは実際に呪文を唱える奴が必要だ。
そして百年くらい待って、あんたら二人が現れた、ってわけだ。

さあ、さっさとその呪文を唱えろ。
じゃないと友達はいつまで経っても石のままだぞ



私は呪文の書かれた紙を見ました。
チナミのためにも、ここは言われた通り、唱えるべきだと思いました。

でも、できませんでした。
その呪文は、わからない言葉が含まれていたからです。

それはチナミとおしゃべりしていて遅刻して、受けさせて貰えなかった授業で習うべき言葉でした。

わかりません
そんなこと言って、友達を見捨てるのかお前は
だって……
私は正直に、トカゲに事情を話しました。
トカゲは呆れて、しばらくひっくり返っていました。

わかったよ、じゃあ、できるところだけ読んでみろ。
わからないところは、どうにかごまかして適当に読め

そうしたら、チナミを元に戻してくれますね?
ああ、うまくいったらな

私は、呪文を唱えました。
○×ホニャララ〒↓~
すると、トカゲの身体が光りに包まれました。

やった、元に戻ることができるぞ
トカゲは喜びました。
しかし。
突然、苦しみだしました。
くそ、失敗だ。
やっぱり駄目だったか、おちこぼれの魔法使いめ。
頭が、頭が痛ぇ!
体が引きちぎられるようだっ!

トカゲは、とても苦しそうでした。
間違った呪文を唱えたことで、より強力な呪縛がかかってしまったようです。

私は、なんだかかわいそうになってしまいました。
どうにか苦しみを和らげてあげたいと思い、気が付くとあの苦手だったトカゲを抱きしめていました。

ば、馬鹿野郎。
そんなんでこの苦しみがなくなるかよ

トカゲは弱い声で言いました。
どうしたらいいですか。
私、なにをやったらあなたを楽にしてあげられるかな


トカゲは、びっくりして何も言えなくなってしまいました。
やがて
いっそ、お前の魔法で消してくれ
と一言、小さな声でいいました。


(つづく)