遅れましたが。
つんくさんとマツコさんの対談番組「
SWITCH」観ました。
マツコさん、つんくさんと一度、歌番組で共演してたの忘れてたとは。
つんくさんの歌詞、統一テーマとしての「
孤独」。
シャ乱Q時代から「孤独」ってワードは度々使われてきましたが、今はどちらかというと空気感で表されることが多いですね。
「LOVEマシーン」や「ザピース」も楽しい雰囲気で孤独を表現した曲、ていうの、よくわかります。
僕、カラオケ大会とかパーティーとか、大勢でワイワイ騒いでる時に深い孤独感に襲われるタイプでした。
現場で、楽しいは楽しいんですけどね。
いつかこの楽しさが終わってしまう、ということを悟っての寂しさなのかな。
マツコさん「
つんくさんの曲が好きな人は幸せじゃない人が多い」。
というよりは。
つんくさんの曲って、励まされるんですよ。
だから、本当に励まされたい人に響く、というのがあるのではと思う。
励ましの曲って多数ありますが。
正直、心に届かない曲が多い。
僕も以前、どうしてつんくさんの曲は本当に励まされるんだろうって考えたことありまして。
その末の結論としては。
つんくさんが本気で「俺の曲でポジティブになれる人がいればいいな」と考えてたり、人を励ますことに生きがいを感じている人だから、だと思います。
忙しい中、ハローメンバーのメールの相談にのってあげてたり。
テレビなど出演した時も、共演者などにサラっとアドバイスしてたりしますよね。
著書やブログ、ツイッターなどの発言を見てもそう感じてきました。
自分に近い人に幸せになってほしいと強く願っている人はたくさんいるんですが。
あまり知らない人の幸せまで本気で考えられるというのは、実は稀有な存在でして。
実際、僕も悩んでた時に「愛あらばIt's all right」聴きながら号泣したことありますし。
つんくさん「
ハロプロのプロデューサー等している時は忙しくて新しい音楽を聴かなかった」。
とは言っても、以前（素人時代）ほど熱心には聴いてなかったということで、普通の人より聴いてたと思いますよ。
たまにツイッターなどに洋楽（ヒップホップ）とか聴いてる様子をつぶやいてましたし。
「健康について」。
つんくさん「症状に違和感を感じていても、忙しさなどに追われて一歩踏み出せなかった」。
確かに、今となっては長年感じていた喉の不調の原因究明についてもっと時間を使っていればというのがあるのかもしれませんね。
でも、つんくさんも原因究明を怠っていたというわけではないと思いますよ。
以前
「ソロモン流」っていう番組で密着されてた時。
声帯を検査している時の映像も流されたわけですが。
つんくさんにとっては非常に珍しいことで。
当時のブログ読んでも、不本意だったのかなと思われる表現ですし。
ただ、この検査の映像を観て、もし本当に当時「すぐどうにかしなければならない」という状態だったら、放送を観た医療関係者から連絡が来るはずという期待もあったと思います。
反響がないということは重い問題ではないのではないか、と安心できるということで。
この時にはまだ、誰にもわからなかったのかな。
番組の放送が2007年ですからね。
それ以前から悩んでいて。
人工添加物を取らないようにして、など対策をしていたのも知ってたので。
2014年の、あのお知らせを聞いた時は本当に苦しかったです。
「今は今で楽しい」という言葉に救われます。
