C組の様子です。
落ち葉を探しに行きました。
「先生、模様をつける時は葉っぱじゃないといけないんですか?」
と質問がありました。
「葉っぱや枝、石でもいいよ、と言わなかった?」
と答えると納得しない様子でその場を離れました。
私がその質問の真意が分かるのはだいぶ後でした。
粘土の感触は気持ちが良いようでした。子供たちから自然と笑みがこぼれました。
平らにしていく作業では「先生、これぐらいでいいですか?」という質問は禁止にしました。
大きさや薄さの基準は自分の手のひらを基準にするように説明してあるので自分で確かめるように促しました。
無心に形を整えていたのか、教室内が静まりました。
見つけたものをお皿に押し当てました。
ここにきて先ほどの「先生、模様をつける時は葉っぱじゃないといけないんですか?」の意味が分かりました。
枝だと縦にも横にも使えます。
葉っぱも葉脈だけではなく、枝とつながっていた部分を刺すようにも使えます。
繰り返すことで葉っぱではない模様にすることもできます。
子供たちの発想は柔軟ですね!