A組の様子と作品です。
お花紙を使った試しの活動でしたが、作品へと昇華させてい
る人たちもいました。
色や形への思いや考え方が見て取れるようでした。
スケッチへの着色の際に私が
「 今、みんなの目の前にあるスケッチの光景が無いなんて
信じられないなあ。」
と言うと、
昔話を始める人たちが出てきました。
「あの時さ…、」
「そうそう、そうだったよね!」
題材としての校舎ではなく、自分たちが過ごしてきた場として
記憶の一部として大切にしていることを感じました。
記憶の色で着色していきます。
着色する際の考え方なども顕著に表れている人もいました。
思い入れの強いところから着色している人もいました。
絵の具とは違う表し方がいい雰囲気を醸し出しています。
思い出の風景をどんな色で描くのか、
色に着目してこの題材は進みます。