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真夏の津軽線駅巡り(その13)

2021-04-27 17:25:00 | 北東北地区

 大山ふるさと資料館に行く前にニュースをお伝えします。JR西日本は昨日、緊急事態宣言を受けて4月28日より大阪環状線などで大減便すると発表しました。4月28日~5月11日の平日は、大阪環状線で終電を最大16分繰り上げます。5月1日~9日の土休日は、運転本数が大阪環状線で80%程度、桜島線で50%程度にそれぞれ絞られます。また、5月1日~9日の土休日は、新快速電車の運転本数が10~15時台で75%程度に絞られます。
 京阪電鉄では、4月30日からの平日は、深夜帯の上り2本、下り1本が運休となります。5月1日からの土休日は、運転本数が3割減となり、特急列車のプレミアムサービスも中止となります。
 一方、阪神電鉄では、土休日の大阪梅田発尼崎ゆきの急行12本が運休となり、山陽電鉄では終電が10〜30分繰り上がります。南海電鉄では29日から終電が最大17分繰り上がります。
 そして、近鉄では29日より終電が最大30分繰り上がります。GW期間中は大阪難波〜近鉄奈良間の特急列車が運休となります。



さて、本題に。大平駅を出て5分ほどで大山ふるさと資料館に到着。平成11年3月に統合のため廃校となった「大山小学校」を利用して、平成13年4月に開館しました。



入るなり「どこから来ましたか」と訊かれ、ビデオの間に通されました。1971年の秋、大平地区の張山さん宅の裏の畑で石斧が見つかり、その家の中学生が社会科の先生に持ち込んだところ非常に珍しいものだったので、当時の県立郷土館事務局の担当者の三宅さんに持ち込まれました。



1975~76年に青森県郷土館が学術調査を実施し、それまで土器が存在しない段階の石器文化石器群に、無文の土器が伴うことを明らかにしました。日本列島の旧石器時代の終焉から縄文時代の始まりに至る、非常に意義のある遺跡群です。その張山さんの裏の畑を含む一帯は、史跡大平山元遺跡になっています。大平駅から徒歩10分です。



その遺跡は、蟹田川に沿って展開されてました。そのビデオは、「北海道・北東北の縄文遺跡群を世界遺産に」で締めくくられました。



旧教室は展示室となってました。まずは農業展示室へ。とうみなど昔の農具が展示されてました。



続いて漁業・林業資料室へ。クラ・鈴など林業関連グッズが展示されてました。



その入口には漁師の衣装が展示されてました。



で、忘れていけないのはコレ。ムサワハギ型木造和船です。



衣食住展示室へ。昭和30年代の白黒テレビや黒電話などが展示されてました。



ケラや雪きベラなども展示されてました。雪の深い寒冷地に暮らすための知恵です。



廊下には昔の鉄道運賃表が展示されてました。三厩駅からの運賃です。「新潟 2150円」ですって現在とはまるで貨幣価値が違いますね。



2度目の歯磨きをして外に出ました。駐車場前にはストーンサークルが。平成23年10月9日に完成しました。



13時7分発の336D(キハ40 532+キハ48 516)で青森方面へ。昨日の341Dの彼女と再会。


話が変わりますが、JR東日本は今日、山手線、京浜東北・根岸線、中央快速線、中央・総武緩行線、京葉線、常磐快速線、青梅線で、朝通勤時間帯を中心に計101本を運休にすると発表しました。これは、4/30、5/6、7のみの措置です。その他、東京都交通局の大江戸線でGW中の平日に朝通勤時間帯に1〜2割削減されたりするなど、小池都知事の意向が多少は反映されたものになっています。


つづく


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1 コメント

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どこのドイツ (ガーゴイル)
2022-10-04 20:27:35
奥津軽いまべつ駅から北海道新幹線に沿った線路を中小国駅の西の北海道新幹線と中小国駅を通る線路の交点に線路を建設すべきである。
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