クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

羽越本線(その6-2)~遂に全駅下車達成~

2007-06-22 19:14:14 | 羽越本線

午後の始発列車である543Mで女鹿駅を発ち、次の小砂川で下車。

 2006年に改築された駅舎。委託駅。

小砂川駅の近くの海岸は崖になっていて、駅舎付近の標高は34.2mもある。しかし、降り立った20分後には、540M(N30)にて南鳥海へ向かう。

 鳥海山がよく見える。無人駅。

17分の下車で、236M(N14)で本楯へ。

 2006年8月に竣工したばかり。委託駅。

 2010M(T11)が通過していく。

本楯で38分過ごした後、237M(N14+N30)で遊佐へ。

 吹浦と同タイプの木造駅舎

遊佐に降り立って13分後にはもう、「いなほ5号」(R22)に乗車して仁賀保へと向かう。禁煙自由席(6号車)の海側に陣取り、これまでの旅に思いを馳せる。3連休パスを持っているからこそ出来る芸当である。

 この駅で羽越線全駅下車達成まであと1駅!

 仁賀保での滞在時間は55分。その間、漁港や仁賀保神社を散策する。
 あらかじめお断りしておくが、象潟のほかに金浦や羽後本荘も本ブログには登場しないが、前者は2002年9月に、後者は2000年7月にそれぞれ足を記している。これにより、549M(N30+N14)で西目に降り立った時点で、羽越線全駅下車達成となった


2006年3月改築。北口は由利本荘市西目支所に面する。尚、西目では62分滞在する。


西目駅から歩いて数分で稲穂と鳥海山の組み合わせに出会う。羽越線全駅下車達成のご褒美といえよう。西のほうには風力発電のプロペラが並ぶ。

 しばらく眺めた後、北口に回り、デイリーにて日本酒を調達。天寿と由利正宗の2種類があったが、結局後者だけにした。夜の帳が下りた頃、「野菜忠臣蔵」が鳴り、548M(N17)に吸い込まれれば、この日の宿所・酒田のホテルα-1へ直行する。
 酒田駅は土産物屋が併設している駅で、飲食店は無い。よって、駅周辺を探すが、居酒屋ばかりでこれといったレストランは見つからない。仕方なく、ホテルの1Fで夕食をとる。モータリゼーションの進行で、地方都市は郊外型の大規模店舗を中心に発展しており、駅周辺はどこも寂れているものである。
 入浴後、自分1人でささやかな打ち上げ。酒田の地酒・初孫と由利本荘市の地酒・由利正宗を連続で投入すれば、いつの間にか眠りに入った。


 これまで8回にわたって羽越線全駅下車までの旅について書いてきましたが、羽越線については列車本数が決して多いとはいえず、プランニングには困難を伴いました。それだけに、全駅下車達成したときは肩の荷が1つ下りたような気持ちになりました。
 しかし、駅巡りはこれで終わりではありません。2007年に入ってからは、新たに外房線、水戸線、中央西線、常磐線の全駅下車を達成しています。次回は、常磐線&水戸線全駅下車記について書くつもりです。


 最後までお読み頂いてありがとうございます。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 羽越本線(その6-1)~羽... | トップ | 常磐線(その1-1)~つく... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

羽越本線」カテゴリの最新記事