羽越線全駅下車記の次に紹介するのは常磐線全駅下車記です。
常磐線は、日暮里から水戸、いわきを経て岩沼まで結ぶ、全長343.1km、駅数77の路線です。取手までは中距離電車や千代田線から乗り入れる各駅停車が頻繁に走るが、取手から土浦までは約15分ヘッド、土浦~高萩では約30分ヘッド、高萩~いわきでは30分~1時間ヘッドとなります(いずれも普通列車)。特急は「スーパーひたち」がいわきまで1時間おき(一部は原ノ町、仙台まで直通)、その間を「フレッシュひたち」が埋めていきます。いわきから先は、単線区間が多くなり、特急も普通も本数が少なくなります。
常磐線は1999年9月に1度完乗し、その後も私鉄の乗りつぶしのついでに何駅か下車し、2003年3月16日には偕楽園駅を訪問しています。
本ブログ取り上げる常磐線の駅は、北千住、北松戸、馬橋、新松戸、北小金、南柏、柏、北柏、我孫子、天王台、取手、偕楽園以外の各駅です。
大学院博士前期過程の修了を控えた2006年3月4日土曜日。新津駅0時6分発のMLえちご(T18)でとりあえず新宿に出て、速攻で中央線404T(201系T20編成)で御茶ノ水に出ます。
その目的は、つくばエクスプレスの完乗です。始発の各駅停車(TX1000形)で流山おおたかの森に出て、発メロなどを録音した後、快速列車(TX2000形)で終点・つくばに出ました。25分の滞在後、7時38分発の快速列車(TX2000形)で南千住まで乗りました。つくばから南千住まで28分しか掛かっておらず、感想は「本当に速い!」の一言でした。
南千住駅は、つくばEXPの開業に合わせてリニューアルされた駅舎です。発メロ録音後、750H(E231系112編成+134編成)で三河島へ向かいます。
ここでは18分滞在
その後、1345M(E531系K454+K403)で北千住に出て、千代田線ホームに行きE231系69編成に乗り換えて、綾瀬に向かいます。
綾瀬は東京メトロ直営駅で、みどりの窓口はありません。14分後、亀有へ向かいます。
亀有では17分の滞在。
柴又へはここで乗換え。独特の発メロが使用されています。
松戸に着いたのは9時46分。
松戸駅10時14分発の355M(415系K544+K814)で藤代まで飛びます。写真はK814編成。当時、415系鋼鉄車はごく当たり前のように常磐線を駆け抜けていました。
デッド・セクションを越えて藤代に到着しました。しかし、10分しか滞在せずに、10時48分発の3357M(E531系K456+K401)で佐貫に向かいました。
2年9ヶ月ぶりの下車となりましたが、いつの間にかアーケードが設けられていました。
つづく
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