クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

師走の紀勢線駅巡り(その9)

2020-09-07 19:47:14 | 紀勢本線

昨日、五能線でボーンヘッドが発生しました。2533Dが深浦駅を5分早発し、ホームなどにいた7人の乗客を置いてけぼりにしたのです。所定12時57分のところを12時52分に発車したのです。運転士が気付いた時にはもう引き返せない所まで来ていたので、そのまま広戸駅まで行ったのです。その後、彼らは救済のタクシーで広戸駅まで行き追いついて、2533Dは同駅を17分遅れで発車しました。何でもこれは、当該運転士の確認不足と思い込みが原因いうことで。



さて、本題に。太地駅を出て33分あまり、下里駅が見える所に出ました。駅前ではなく駅裏です金網がありますね。近くの踏切まで迂回せねばならないのか?!



いや、そんなことはなく、跨線橋を渡って駅舎に出ました。昭和10年7月18日築の木造駅舎です



トイレは新宮方に。駅舎と同時期の築と思われます。



駅前の様子。県道235号が通じています。古くからの住宅街です。



駅舎の中でしばし休息。無人化されて久しく、窓口などは全て塞がれています。



駅舎の中からふと見ると、紅葉がかろうじて形成されてました



申し遅れましたが、下里駅は交換可能駅で対面式ホーム2面2線+保線用側線1本の構内です。14時54分発の2334Mで串本方面へ。103系顔の105系SW009編成でした



15時5分に紀伊田原駅に到着。2面3線の構内です。何と交換するのかな??



紀伊田辺からの2333Mでした。105系SF002編成だと思われます。ただでさえ本数が少ないのに、紀勢本線の普通列車の交換シーンが12時33分頃と15時8分頃に展開されるので、今回のプランニングの最大の泣き所だったりします。



駅舎には「クリスマス」「タクチュアル」(杵村史朗)のアートです。



では駅舎の中へ。窓口と荷物扱所の跡が残ってますが、無人化されていずれも固く閉ざされています。ただ、駅ノートや駅内文庫が備え付けられています。



それでは駅舎撮影。開業当時からと思われる木造駅舎が健在です。窓にもアート



トイレは新宮方にありますが、汲み取り式です。


紀伊田原駅での滞在時間は73分…。


つづく


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