クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

謹賀新年

2022-01-01 11:23:00 | 新潟の鉄道(駅舎関係)

 明けましておめでとうございます。今年も「クハ481-103の駅巡り旅のページ」を宜しくお願いします。今年は、「信越」「あがの」「サンライナー」「アクアライナー」といった快速列車の相次ぐ廃止など「18きっぱー」にとって厳しい1年となるでしょう。
 さて、これから紹介するのは、越後線の寺泊駅です。寺泊駅は、吉田駅から柏崎に向かって4駅目にあたる駅で、2面3線の構内をもち土休日の139Mが始発としています。大正2年4月20日に寺泊駅として開業しました。大正4年10月1日に大河津駅に改称されましたが、昭和61年11月1日に寺泊駅に戻っています。昭和50年3月31日までは越後交通の駅でもありました。海岸からは離れており、海端というよりむしろ寺泊の町の駅です。
 ということで、2021年7月に訪問しました。



2021年7月3日に訪問してみると、何と駅舎の前面が工事中



駅広場側の軒天井修繕工事だったのです



2021年7月25日に改めて訪問してみると、白い壁面になってました。昭和40年3月築の、三角屋根の駅舎です。トイレは新潟方に。



委託駅ながら窓口があり、営業時間は7:10~17:10です。乗車駅証明書発行機も備え付けられています。



片隅には杉山萌奈のサインもNSTの「まるごと越後線の旅 2021」のロケでした。



駅舎内には20人分座れるベンチが設えられています。壁には、在りし日の越後線の風景が紹介されてました。



ホーム側には越後交通のコーナーも。大正4年10月7日に越後鉄道として開業しましたが、昭和50年4月1日よりバス転換されています。



時刻表を。下り11本、上り10本です。



駅前のバス停を。寺泊坂井町・大野積方面、長岡駅方面が出ています。かつて走っていた越後交通の代替バスです。



案内図を。寺泊水族館へはバスで15分ほど。ついこの間に休止した佐渡航路も描かれてました。県道22号に出てすぐの所にローソンがあったりします。



折角なので、バスで魚の市場通りに行き、鯨汁を味わってきました。終点の坂井町はサッカー場の前だったのです。


謹賀新年記事は以上です。今年はオミクロン株が優勢になるだろうといわれており、おいそれと駅巡りが出来ないと思っています。新潟の115系も終焉を迎えるとみられます。少しでも日本の鉄道界の「いま」をお伝え出来ればなと思って新年の挨拶とさせていただきます。

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