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古川FPのブログ「勝手気ままなFP独り言」

古川FPが島根と松江市を中心にクチコミとITを駆使して企業コンサル・地域観光興し・個人家計見直しを、自由に感じたままに!

住宅ローン「ゼロ金利解除」後の考え方~ライフスタイルを考慮した家づくりなら~

2006-09-07 11:18:00 | 家計・住宅
「住宅ローン」賢い人はこう借りる!

PHP研究所

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最近、良く聞かれます、FP(ファイナンシャルプランナー)として、住宅ローンアドバイザーとして「大きな買い物になる夢ある住宅を購入するに当たって、更にプラン実行に当たってどの様な資金計画や商品(ローンの種類)が良いのでしょうか?」当然、お金周りの相談を得意とするのが、FPですから当然と言われれば当然ですが・・・それだけで本当に、良いのでしょうか?ローン金利は色々な情勢で当面一進一退で動くでしょう。但し、10年、20年先を考えれば現在のような低金利は、余り想定しにくいと思いますが・・・。

どうしてみんな、家(器)、土地、お金(ローン等)を別々に考えるのか?キャッシュで家を買わない限り、殆どの人は家と住宅ローンの二つの商品を同時に購入する事になります。ですから、少なくても二つを同時に考える必要が有ります。

当然、FPや住宅ローンアドバイザーには、建築士等の住宅関係に携わっていなければ家の構造など分かりません。しかし、本当に大半の家が欲しい人が、構造について詳しく建築会社に求めるのだろうか?むしろ、家族構成等で将来を考慮した間取りやデザインなどが中心ではないでしょうか?安全でしっかりした家づくり?当たり前のことですよね!でも、この当たり前のことが「耐震偽造等」で出来ていないことが判明しましたが、本来この様なことは問題外の筈です。

先程、「少なくても二つを同時に考える必要が有る」と述べました。その二つの前に一番大切なことを忘れていませんか?10年後15年後お子様がいらっしゃるご家庭では、お子様は幾つですか?未だ学生ですか?定年後も家を建てたところで暮らしますか?誰と暮らしたいですか?返済はお一人ですか?ご夫婦でご返済ですか?共稼ぎでも途中奥様がリストラに遭ったら?また、その逆は?返済中に死亡したら?返済中に病気になったら?等々・・・ライフプランはしっかり出来ていますか?あなたの年金は幾らですか?もし、年金を貰うまでローンが残っていたら、貴方は年金からローンが返せますか?

住まいには、どの様な形態でも大きなお金が掛かります。そして、住まい(家)の基本は命を守る器です、共に生活して行く場です。そろそろFPも住宅ローンアドバイザーも、住宅ローンのアドバイスだけでなく、住宅の質や資産価値について情報を敏感に察知したり、学んだりして消費者の方へアドバイスが出来れば良いかも知れませんね。

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