不況下での広告費は？

２／２３日に電通が国内広告費を発表！

発表によれば

２００８年度の国内広告費は４．７％減

金額では６兆６９２６億円だったそうです。

北京五輪などもありましたが

全体に景気悪化で企業が軒並み広告費を削減

５年振りに前年を下回ったようです。

私も４月からタウンページ掲載を中止します。




「マスコミ４媒体」の新聞、雑誌、テレビ、ラジオが

軒並みダウン

一方伸びた媒体が有りました！

インターネット広告は広告全体の１０．４％で

まだまだ、全体から見ると１割程度ですが

初めて１０％台を突破したそうです。




ネット広告は１６．３％増の６９８３億円

検索キーワードに関連した検索連動型広告は

２２．９％増の１５７５億円

携帯電話向けモバイル広告は４７％増で９１３億円。





「マスコミ４媒体」は全体で７．６％減少で３兆２９９５億円

国内広告費全体の４９．３％

特にリーマンショックの世界金融不安から

減少幅が拡大しています

今年に入ってからは

新聞に入るチラシの量が減ったように感じられます。

やはり

住宅関連の大不況で少なく感じられます。





３００８年の個別売上は

新聞が１２．５％減少の８２７６億円

雑誌が１１．１％減少の４０７８億円

テレビは４．４％減少の１兆９００２億円

ラジオが７．３％減少の１５４９億円

新聞と雑誌は過去最高の減少幅だそうです

こうし見ると、紙媒体の減少

パルプ関連が減産している理由が此処に見いだされます。





マスコミ４媒体の広告主の減少は

先にも触れました

不動産・住宅設備が１４．７％の減少

金融・保険が１３．５％の減少

反対に

ゲーム機などを含む「趣味・スポーツ用品」が７．８％の増

電通は２００４年からその年の見通しを予測するらしいですが

２００９年は見通しにくいことで予測公表は中止だそうです。




紙媒体の広告からネットへと

移りつつあるのが分かります

つまり

検索して、比較して、検討するへと

お客様から選ばれる購買行動も変化していると思われます

更に

要求と記憶にどう働きかけるか？が今後のキーポイントではないでしょうか？

もっと考察すれば

クチコミというコミュニケーションや伝達方法を

どう理解して

コントロールするか？

クチコミを制するは・・・。

急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則 (SB文庫 ク 2-1) (SB文庫) マルコム・グラッドウェル ソフトバンククリエイティブ このアイテムの詳細を見る

クチコミはこうしてつくられる―おもしろさが伝染するバズ・マーケティング エマニュエル ローゼン 日本経済新聞社 このアイテムの詳細を見る

　「リメンバーしまね」のサイト

　「リメンバーしまね」とは

　ワンワン！クリックをお願いします！

（経済・生活・家計管理・貯蓄・節約・旅行・ライフスタイル等に参加中）

　ニャンニャン！クリックをお願いします！