昨日のブログ「映画界の資金調達にファンド活用」に
引き続き映画の資金調達のお話しです。
映画会社大手のソニー・ピクチャーズエンタテイメント(SPE)などの4社は
来春公開予定の劇場映画制作に「完成保険」を導入するそうです。
アメリカの保証会社と契約し
予算内で作品が完成する様に撮影の進み具合などを管理し
予算をオーバーした場合は保証会社が追加資金負担。
欧米では一般的な方法を邦画にも取り入れ
大作や海外公開を目指す邦画に広がる可能性が有るそうです。
この仕組みが完成保険と呼ばれ
対象作品は「レイン・ファイナンス/雨の牙」
アメリカのベストセラーの映画化で
SPE、ローソンチケットなどの4社が設立した
「レイン・フォールLLP」が制作して来年4月に公開予定だそうです。
保証会社は監督や俳優、撮影スタップなどの現場運営にも関与し
監督の更迭や後退させる権限を持つそうです
事業組合は一定の保証料を支払う(欧米の映画では制作費の2~3%)そうです。
映画の完成保証制度は欧米では一般的
実績のない独立系映画会社や新興企業なども
金融機関からの資金借入が可能になるそうです。
日本の映画の場合は、複数企業が「制作委員会」を結成して投資する方式が多いそうです。
最近、映画のエンディングに「○○制作委員会」などの名前が載っていることなのか?
新しい資金調達で
良い作品を世に出して頂くことは良いことですね。
情報元:PowerFP
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