古川FPのブログ「勝手気ままなFP独り言」

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二大政党制から中選挙区制の評価と提言が

2013-01-16 18:26:15 | 経済・ニュース

1/15の日経新聞に寄れば


経団連が政治改革の提言内容をまとめました


内容は的を得ているような意見で


現在は「万人受けする政策のみを口にする風潮がある」と批判


リーダーシップのある政治家を育てるためには


以前の中選挙区制を復活も視野に入れた選挙制度の抜本的な改革を


経団連が各政党の政策を採点する「政策評価」を再開すると


経団連が政治改革を求める提言を出すことは異例だそうです


私の記憶でも自民党とベッタリとまでいかなくても


自民党の応援団であった経団連が


自民党に政権が帰ってきた功労者の安部政権の時にこの様な異例な提言を


提言の内容は政権に返り咲いた自民党にも厳しく


原発再稼働や社会保障の抑制など


難しい問題を避けて通る傾向が政治にあると


有権者の人気取りに走りがちな現在の政治を批判しました


誠にビックリするような提言内容です


今の小選挙区の盲点を厳しく指摘しています


具体的には


「天下国家を語れる優れた政治家が当選を重ねることが難しくなり、経験不足の新人が散見される」と指摘


以前の小泉さんの郵政解散もその様でしたし


民主党の鳩山さんも政権交代でその様な状態になりました


今回はダメな民主党は嫌だと言うだけで自民党が大勝したように見えます


実に素晴らしく現状を認識し提言されています


以上のようなことを踏まえながら


「以前の中選挙区制度のメリットを改めて評価をして、あるべき選挙制度を検討することが求められる」と結論


つまり


中選挙区制の復活を求めた格好です


また日本経済新聞の読者アンケートでは


政権交代が可能な二大政党制は日本には向かないと答えた人が


なんと71%もの人が答えています


経団連が指摘したことと新聞読者の考えに差異が有りません


此方のそうでないという理由としては


「二大政党では多様化する民意を十分に反映できない」


「政権を担える政党が育っていない」などの意見が出て


望ましい選挙制度は


「1選挙区に3~5議席を割り振る中選挙区制」が48%で一番多いようです


「一票の格差を是正するため」「政党でなく人物本位で選べる」などなど


そして選挙区と重複立候補出来る現行制度の比例代表並立制には否定的な意見が目立っているようです


考えてみれば選挙の度に政権ががらっと変わり都度仕組みをを変えれば


国の進むべき路は選挙の度に足踏みする事が国益に叶うのか?と






情報元:日本経済新聞



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