古川FPのブログ「勝手気ままなFP独り言」

古川FPが島根と松江市を中心にクチコミとITを駆使して企業コンサル・地域観光興し・個人家計見直しを、自由に感じたままに!

グーグルから見る日本経済

2010-01-08 07:12:13 | 経済・地方・経営

昨日に続き

本日もグーグルのお話しで

グーグルは企業経営者やマーケッターを対象とした

「Google Business」イベントにて

日本経済の動向などを報告したようです。

グーグル辻野社長から

「2009年は不況の影響で広告費の費用対効果が見直された年」だと分析

そうした動きの中から

検索連動型広告の「Googleアドワーズ」が効果的広告だと報告が

続いて

アメリカグーグル上級副社長からは

現在の経済状況を「トンネルの向こうに明かりが見えてきた」と例え

日本でも同様な兆候が見られるそうです

裏付けとして

日本におけるグーグル検索キーワードの変化を上げていらっしゃいます

増えてきた検索キーワードは?

「レストラン」→→→外食先を探す?

「自動車購入」→→→トレンドや新しいニュース探し?

一方では

「失業保険」

「自立支援」などの

ネガティブなキーワード検索が減少してきているそうです

そのような結果から

「状況はまだまだ厳しいが、回復の種はまかれている」と

私のブログにもアクセス解析があり

どのような検索キーで訪ねてこられたのかを見ていますが

傾向としてはそのような感じになりつつあるのか?ないのか?

未だ判断が微妙ですね

日本企業の7割が中小企業ですので・・・

二番底にならないように願うばかりです。

次に

マーケティングコンサルティング実績の有る大学教授からは

今までは

企業の論理で製品情報の伝達が

一方通行のマーケティングで主体に展開されたが

しかし消費者には企業理論に一辺倒では通用しないと警告

消費者はソーシャルメディアやブログでいつでも製品や企業について知ることが出来るようになった。

つまり

その商品の情報だけでは駄目だと言うことでしょう

何故この商品が

あなたに必要なのか?この商品を利用することで・・・

今後企業は消費者の声に耳を傾け顧客ニーズを把握しなければ・・・

本当にそう思います

消費者庁も出来たことですし消費者ニーズが大切です

報告の中で

花王からROI(投下資本利益率)向上を目指し市場調査を

商品に「情緒価値」「機能価値」「社会価値」という3つの付加価値を与えることに開発

その上で

「流通、企業、消費者」それぞれにメリットが出るようにコントロールする事が

マーケティングで有るそうです。

マーケティングは商品開発などの川上から深く取り込まなければならない

広告代理店とはメディアプランニングだけでなく

パッケージデザインなどの早い段階から共に取り組めれば良い商品開発が・・・

しかし毎日人々は

多くの調べにネットを利用するのですが

無意識のうちに検索しているキーワードが・・・

その時々の心の中のニーズかも知れません

如何に自社のアクセスから時を想像することも大切かも知れませんね?



情報元:日経ネットマーケティング2010・1月号



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