古川FPのブログ「勝手気ままなFP独り言」

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夏のマニフェスト 自民&民主

2007-05-19 09:48:41 | 経済・ニュース
Web日経5月13日情報、自民と民主両党は7月の夏の選挙(参議院選挙)に向けたマニフェスト(政権公約)策定作業を本格化させているようです。両党は事実上の一騎打ちとなる「1人区」対策を重視して、独自アピールに凌ぎを削っているそうです。自民党は安部首相が積極的な「憲法改正」「ふるさと納税」や「医師不足」対策。民主党は「農業政策」「年金改革」「政治とカネ」などの身近な問題に絞るそうです。果たして、有権者にはどちらが、面白く映るのでしょうか?私の関心事は、どちらの陣に「山本勘助」の様な軍師がいるのか、又は、いないのか?が、最大の関心事ですが・・・東京都知事選には、石原知事の方に軍師がいましたね。

中川自民幹事長は「1人が高校卒業するまでに地域の自治体がつぎ込むお金は約1000万円。故郷にそれくらいの還元はあってもいい」と話し、住民税などの一部を故郷の自治体に移すことが出来る「ふるさと納税」構想を説いていますが。私などは、反対の考え方が有っても良いのでは?(自分が好きな自治体へ、つまり、財政が良い自治体を選び、実質納税額を減らす)と思うのですがね、同じ、小さな日本の空の下にいながら、豊かな地域と、貧しい地域の格差が余りにもあり過ぎますから、当然、納税は財政状態の良い自治体が良いですね?

18日の昨日にも、HNK19時半より地域発!どうする日本「どうする広がる地域格差」でも、各地の実態と東京との比較で自治体の貧富の差がより明らかになりました。東京が豊になるのは当たり前です、企業の景気が良くなれば、全国にある営業所の利益も当然、本社のある東京に集中するでしょうから、法人税も伸びますネ。

また、中川自民幹事長は、医者の選択肢を狭める考え・・・医者もボランティアではありませんから、過疎の限界地域などへは出向けません。当たり前だと思います、国家公務員ならいざ知らずですが・・・。さらに、憲法改正も公約に掲げると、実に勇ましいですね。

それに対しての、民主党は「格差是正」を当然前面に出して、争点を三つ程度に絞り込むようです。最大の柱は年金です、全ての年金を一元化にして「全額税方式の基礎年金部分」と「保険料に応じて給付額が変わる所得比例部分」(確定拠出年金に似ていますね)の2階建てにまとめるようです。非常にスッキリした、年金の考え方ですね。これなら、社会保険事務所が年金記録を紛失するような不始末が有って年金保険料を支払った人ともめなくても、また、支払った方は安心して払い続けられそうですね。

農業問題も取り上げるようですが、以前の自民党が行った農政では、駄目です。此処は、規制緩和が進んでいますので、企業にも緩和して是非、日本から環境に優しい、バイオエネルギーの源と安全な食糧確保を実現して貰いたいものです。例えば、世界のトヨタがトウモロコシ畑を・・・何処かの国の土地か、日本の土地で契約栽培して、エネルギー輸入国からエネルギー輸出国へ転換を図る。又は、禁煙でたばこ生産が減少していると思われる、JTがたばこ生産者の方々にトウモロコシ栽培へ転換を図ったり・・・拙い頭に想いを馳せれば、次から次に・・・企業は夢と環境の回復で大きく地球規模の貢献が出来ると思われますが・・・。国は、財源の裏付けで少しもめているようですが、此処は、大胆な発想をしなければ、何も変わらないと思うのですが・・・まぁ~単なる独り言でした。

情報元:PowerFP


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