明日は遠足で、ぶどう狩りに行きます。
「ハナコ、ぶどう狩り、初めて。」
ママにそう話すと、
「じゃあ、これ読んだら。きっとためになるわよ。」
ママは、そう言って、1冊の絵本を出してくれました。
キツネとぶどう
ある日、キツネは、ブドウがなっているのを見つけました。とてもおいしそうです。でも高いところにあるので、手を伸ばしても取れません。何度も何度もいっしょうけんめいジャンプしましたが、それでもやっぱり取れません。キツネは言いました。「あのブドウは、とても酸っぱくて、苦くて、まずいブドウだ。取ったてしょうがないや。」でも、本当は、とても美味しいブドウだったのです。
ハナコ 「よーし、わかった。明日はがんばるぞ!」
(つづく)
「ハナコ、ぶどう狩り、初めて。」
ママにそう話すと、
「じゃあ、これ読んだら。きっとためになるわよ。」
ママは、そう言って、1冊の絵本を出してくれました。
キツネとぶどう
ある日、キツネは、ブドウがなっているのを見つけました。とてもおいしそうです。でも高いところにあるので、手を伸ばしても取れません。何度も何度もいっしょうけんめいジャンプしましたが、それでもやっぱり取れません。キツネは言いました。「あのブドウは、とても酸っぱくて、苦くて、まずいブドウだ。取ったてしょうがないや。」でも、本当は、とても美味しいブドウだったのです。
ハナコ 「よーし、わかった。明日はがんばるぞ!」
(つづく)