国立音大のリトミック夏期講習2日目です。
今日の午後は、打楽器奏者・リズミニストの有賀先生の公開レクチャー 「リズムについて 上の発想・下の発想」がありました。
ランチ後の3時間のレクチャーは眠くなってしまうかと心配でしたが、とんでもない
始まるとすぐに立って手を打ったり、声を出したり・・・・・響きとは?声を響かせるとは?人をひきつけるには?人を動かすにはどうすればいいか?などという問いかけの中、動きました。
手のひらを上に向けて肘を上げるとそこからパワーが出る。指揮をする直前に息を吸わないなど動作を変えることで、相手を引きつけ、共感できる、ということを学びました。
最後は、スタッフの若い女性の素晴らしい声の即興からどんどんいろんな声の即興が始まり、それに合わせていろいろな打楽器も入って、講堂が一つになって100名以上の参加者が全員踊りながら声を出すという、すごい事が起こりました。
気がつくと全員がステージに上がって汗だくで音楽を作っていました。祭り職人というスタッフの方は無言で指揮をしながらパート別にまとめ、音楽の緩急をも作り、全員を一つにまとめて終了しました
この一連の動きの後、みんなが出したきれいな声が講堂の天井に響き、跳ね返ってきました
声を出すということがどんなに大事か、響かせるには、upが大事ということがよくわかりました。
音楽を心で感じて動いて、本当にすばらしい体験、すばらしい時間を過ごしました
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