こんにちはヾ ^_^♪
東京都文京区茗荷谷 FUN MUSIC STUDIOの副島智子です。
1/16は山本美芽先生の「自分の音、聴いてる?」シリーズのセミナー最終回。昨年から参加したかったのですが、日程がやっと合って参加できました。今回は「自分の音、聴いてる?」第9章についてでしたが、その内容は大変興味深く、聴くことがいかに重要か、ピアノ上達のためには練習量ではなく、聴いているかどうかによって生じる「練習の質」が大事である、とのこと。
耳を育てるための一番早い方法はアンサンブル体験をすること。相手に合わせて聴きながら弾く「連弾」をすることで耳が開く。また、プロの弦楽器奏者とのデュオやトリオを経験することで耳を鍛える効果はさらに高まる、とのことです。
それは拍子感、呼吸、歌い方、音色、フレージング、バランスなど楽譜にない重要なニュアンスを弦楽器奏者が出してくれることでピアノ奏者はそれを感覚としてつかめます。また、ピアノ連弾よりも音色が違う弦楽器の方が聴きやすくインパクトがあり、弦楽器は奏法のすべてが目で確認できるため、視覚面からの理解もできるからです。
毎年の発表会では必ず連弾をしていますが、今年は室内楽を予定しています。昨年末のセミナーでお会いした川合先生のヴァイオリンの響きに魅了されて「はじめての室内楽」をお願いしました。
美芽先生のお話は私にとってタイムリーでとても参考になりました。私が思っていたことを自信を持って進めていけそうです
レクチャーのあとは、インベンション3番をケンハモで合わせたり、ラフマニノフを連弾したり・・・アンサンブルはとにかく楽しいこの楽しさも皆さんに伝えていきたいです。
素晴らしい本です。
ご訪問ありがとうございました。
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