今日は前回に続いてテーマはポリリズム。ポリリズムの指導形態を具体的に学びました。
ポリリズムとは、複数の異なったリズムが同時に進行することで、リトミックでは右手と左手、手と足などを使って、一人で2つ以上のリズムを経験することです。
ポリリズムは難しいので、できたときは大きな自信になります。そこまでうまく持って行けるように、「緊張と弛緩」「脱力と安心感」を取り入れながらレッスンを作っていきたいです。
また、ピアノの生徒さんにも大事な練習になるので、積極的に取り入れていきたい課題です。
坂本先生の講座は、ティーチングだけでなく、指導者の心構えなどにもふれてくださるので大変勉強になります。
今日はダルクローズの論文集「リトミック・芸術と教育」から抜粋したプリントをいただきました。ウンチクのある文章ばかりで、しっかりと噛み締めて、これからの指導の参考にします。
そのうち2つだけ紹介します。
<リズム運動のその目的とは、脳と身体との間に迅速で正しい伝達の流れを作ることにある>
<リトミックの特徴的性格は、心的なイメージを創りだす感覚を呼び起こすことである>
リトミックからピアノに移られた生徒さんたちはとても優秀です。このような裏付けがあったから・・納得です!