散歩道の公園には
数種類のドングリのなる木が
植えられている。
その中で一番多いのが
アラカシだ。
昔
秋の観察会で
「ドングリの花を見たことがある人は?」
と尋ねたところ
手が挙がらなかった。
ドングリを知らない人は
いないと思うが
花を知らない人は多い。
この季節
ドングリの花が
満開だ。
アラカシの花は
新芽と同時に
花を咲かせる。
若枝の付け根から
穂状になった雄花が
垂れ下がっている。
触れると盛んに
花粉がこぼれる。
アラカシは
風媒花なのだ。
雌花は?と探すと
若枝の先っぽの
葉の付け根に
小さな小さな雌花が
申し訳なさそうに
ついている。
3裂した柱頭を
探すと見つけやすい。
この柱頭が
大きなドングリに
生長しても
残っているのだ。
これが
ドングリは果実である
という動かぬ証拠!
一生懸命背伸びして
写真を撮っていると
犬に吠えられた。(笑)
里山暮らしが長くてこの時季に木の実の花も馴染みがあります。
ただ、こうして解説していただくとじっくり観察していないのに気づかされます。
昨日、わたし発見しました!永年生きて知らない事が多すぎます。
自然には美しさや不思議、感動がいっぱいありますね。
花らしきものをいっぱいにつけた樹木が目に入りました。
参加者のほとんどの人が、この樹木の花がなんの木の花かわかりませんでしたが、
ボランティアガイドさんがドンクリの花だと教えてくれました。
雄花だけがやけに目につきましたが、fukurpu0731さんの写真のように、
よほど近くで見ないと雌花を見ることはできないですね。
雌花を初めて見せてもらいました。ありがとうございます。
雌雄は他の花もこんな雰囲気ですから分かると思います。
と言っても、栗の花の雌花を見たことがないのです。
解体中の学校にクルミの木がありますが、似ているような花でした。
木が大きいので、花も上の方に咲いていて見ることができませんでした。
fukurouさんのブログで知ることが多いです。
ありがとうございます。
アラカシの木の花は、頭上の枝で咲くのでなかなか気がつきません。
クリの花は独特の匂いがあるので、花に気がつきます。クリもアラカシも背の高い木なので、花はなかなか気がつきません。
でも、斜面で育つクリやアラカシの木は、上からの位置から眺めると、花が見えます。
秋になってドングリができると、たくさんの花が咲いていたことに気がつきます。
意外とその花は知りませんよね
私も数年前、花粉症の研究会の
講演で見聞きしましたが、この
風媒花が曲者なんですよね
こちらは今、カラマツの新芽の
黄緑色の芽吹きが鮮やかです
ミツバツツジが 盛んに咲いています。
あっという間に固い葉になってしまいますね。
これがアラカシの花なのですか?!
見た事も、見ようとした事もありませんでした。
それにしても、この固いものが果物とは、、、。
じっくり観察してみます!
ありがとうございます😊
でも、雄花でした
雌花は知りませんでした
そうですよね
雌花がなくちゃどんぐりなりませんもの
どんぐりの元はこんなだったんですね
昨日はありがとうございました。
さてドングリの先端は花の頭柱の名残だったのですね、当地ではこれから花が咲くかと思います、休みの日にウチの庭で観察してみます。