藤井聡太王将(21)に菅井竜也八段(31)が挑む将棋の第73期王将戦7番勝負は7日、栃木県大田原市のホテルで1日目が始まり、戦型は三間飛車になった。振り駒の結果、先手は菅井になり、振り飛車党の菅井が5手目で戦型を明示。相穴熊へ進むと、午後は千日手を巡る駆け引きが起き、菅井が53手目を封じた。2日目は8日午前9時から指し継がれる。
藤井聡太王将は、後手番での第1局は苦戦する。20年棋聖戦以降、19度のタイトル戦全勝を誇るが、3勝2敗。デビュー以来170勝47敗(未放映のテレビ対局を除く)・783の勝率がある藤井の後手番。2割近く劣る数字はサンプル数こそ少ないとはいえ、死角と言えた。
「駒が一度ぶつかってしまえば激しくなります。慎重に考える必要がある局面です」
封じ手まで駒はぶつからず、交換もない異例の展開。千日手の可能性は依然消えない。勝率上、若干劣る後手番の藤井は千日手を受け入れやすいが、視線は敵陣の突破へ向くのかもしれない。封じ手開封から局面が動く可能性はある。
「駒が一度ぶつかってしまえば激しくなります。慎重に考える必要がある局面です」
封じ手まで駒はぶつからず、交換もない異例の展開。千日手の可能性は依然消えない。勝率上、若干劣る後手番の藤井は千日手を受け入れやすいが、視線は敵陣の突破へ向くのかもしれない。封じ手開封から局面が動く可能性はある。
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昼食は2人とも「手打ち蕎麦(天ぷら付き)」でせいろ又は温かい蕎麦から温かい蕎麦を選んでいます。駆け引きが続き、終盤にかけ早指し将棋決着になりそうです。
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