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「街頭演説で嘘つきたぬきー!」秋葉原 小池知事リード、石丸伸二氏猛追

2024-07-04 04:59:13 | 日記
現職の小池百合子知事が7月2日夕、JR秋葉原駅前で街頭演説を行った。今回の都知事選では、小池氏は公務などを理由に週末のみの街頭演説だったが、初めての平日に行った。
現場では、小池氏を批判するプラカードを掲げた人々が、観覧エリアを取り囲むようにして抗議活動を展開。「嘘つきたぬきー!」「帰れー!」といった怒号が飛び交い、小池氏の声がかき消される場面もあった。
選挙情勢は現職の小池百合子氏(71)が一歩リード、前参院議員の蓮舫氏(56)が続き、前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41)が激しく追い上げる展開となっている。元航空幕僚長の田母神俊雄氏(75)は支持が広がっていない。1割強が投票先を決めておらず、情勢は今後変化する可能性が少しだけある。
自民、公明両党などが小池氏を、立憲民主、共産、社民の各党が蓮舫氏を支援しており、事実上の与野党対決が軸になっている。
支持政党別に見ると、自民支持と答えた人の5割強、公明支持層の7割を小池氏が固めたのに対し、蓮舫氏は立民支持層の7割、共産支持層の8割弱を押さえた。独自候補擁立を見送った日本維新の会の支持層は、4割強が石丸氏に、3割弱が小池氏に流れている。石丸氏は自民支持層の2割弱からも支持を得ている。「支持する政党はない」と答えた無党派層は小池氏が3割弱で最も多く、石丸氏と蓮舫氏がそれぞれ2割強となっている。
東京都知事選(7日投開票)は、残すところ3日。若さと体力を武器に、分刻みの選挙運動を展開する前広島県安芸高田市長の石丸伸二候補(41)に逆風が吹き始めた。
市長時代の言動をめぐる訴訟の控訴審で、広島高裁は3日、控訴を棄却。石丸サイドの2連敗となった。経緯を見る限り、「改革派の爽やか青年」のイメージとは程遠い。最終盤に向けて失速しかねず、知事選後の国政転出シナリオにも影響が及びそうだ。
自民党に近いオールド世代の陣営幹部に支えられる石丸氏は、3選を狙う現職の小池百合子知事(71)、蓮舫前参院議員(56)を猛追。3番手に浮上し、予想以上の戦いを見せてきた。そこへ降って湧いたのが、問題の訴訟。
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